波佐見の狆

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天国の絶景(箱根お泊り会)

2015-04-23 13:41:07 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

18日、19日の箱根お泊り会の記事がすっかり遅くなりました。

2月からこっち、やはり、疲れがたまっているというのもあって、まとまった文書を書くのに以前と比べるとひどくエネルギーが要るのですねぇ・・

明日(29日)からまた帰省なので(ぱぱと光はお留守番)、取り急ぎアップします。

             

前日(17日)は、なんと雷雨で、光くんはずっとケージに入ってブルブル震えていました。

そして、待ちに待った18日。晴狆パワーの見せ所だぃ!と言わんばかりの、すっきりとした青空になりました。

途中、小田原城に寄って、午後は箱根の中を観光する時間を考え、十分余裕をもって5時半頃出ました。

そのまま、暖かい春の日差しをめいっぱい浴びて、効率よく回れました・・・

と、言いたいところですが、だんだん雲が広がってきて、強風になり、寒いのなんの。

おまけに、小田原城の駐車場でちょっとばかり車のトラブルがあり、その影響で、午後の予定がかなり狂いました。

ちなみに小田原城で私がまず見たかったのは、門なのです。『軍師官兵衛』の名場面の一つ。秀吉の小田原攻めの際、官兵衛は、たった一人北条氏と交渉するため、丸腰でずんずんと門から入っていきました。その門がどれか、というのを確認したかったのですが・・・門はいくつかあり、どの門なのかはわかりませんでした。。。。というか、そもそも戦国時代の小田原城は元禄16年(1703)の大地震で完全に倒壊したそうで、現在のものはかなり新しい建物なのですね。この天守閣なんて、昭和35年に復興したものとのこと。

天守閣に入ったとたん、こういう垂れ幕が目に入ります・・

ふうん、、面白いかもね。

というわけで、小田原は、いまいち不完全燃焼で、芦ノ湖方面へ・・・

かろうじて、遊覧船だけ楽しめました。湖面にたたずむ鳥居(「平和の鳥居」かな?)。厳島の大鳥居と比べると素朴で小さいものですが、独特の美しさがありますね。

車のトラブルの余韻が続いたため、朝に比べるとかなりテンションが下がった状態で、夕方になりようやくお宿「ドッグパレスリゾート箱根」に辿り着いたので、みんなのお顔を見ると、ほっとしました

あんまり写真撮れなかったのですが・・・

室内ドッグラン内の撮影スポットで。

 

こちらは同じ場所で、百福くんです。折り紙の兜をかぶって、ばっちりキメていますね。光にもかぶせようとしたのですが、全然落ち着きがなくて。

 

かぶりものなら、あたしでしょ・・・と、まるたん。

 

 ディナーの写真がないですが・・・本当に美味しかったです。洗練されたお味で、量もちょうどよく。

とりわけ、お米に感動。甘味があって、絶妙な炊き加減!(青森のお米をガス釜で炊いているとのことです。)

以下は翌朝。

 

 

朝ごはん。

お箸入れや、ヨーグルトのソースが、わんこの肉球模様になっているのが、おしゃれです。 

温泉(ナトリウム塩化物泉)も、適度な熱さで、冷えた体が十分あたたまりました。

今回の「はだかの付き合い」は・・・ひな母さん、ハナミミママさん、きちママさん、そしてエリーユキママさんでしたね。

とりわけ、、、エリーユキママさんといっしょに、朝風呂を楽しみながら遠くに富士山を拝めたのは、灌漑深かったです・・・・私ら二人、父を送ったばかり。お父さんたちが、あの富士山の真上のお空で、ニコニコと見守ってくれているのを感じました。(ただ、富士山の写真は上手く写せず。。。みゆきさんのプロ並みの写真を堪能させていただいています)

話は土曜日に戻りますが・・・

夕闇が迫るにつれ、窓の外は感動の絶景が広がりました。

このお宿、急な坂をぐんぐん上った高台に佇んでいるため、客室からも、ダイニングからも、温泉からも、強羅の景色が一望できるのですが、とりわけ、夜景のあまりの美しさは、言葉を失うほどでした。山々の中腹まで点々と輝く家々の明かり・・・

私には、その一つ一つが、まるで星のように見えました。

これは、天国の絶景だろうか?

手前に輝く新しい星たちは、私の父、エリーユキママさんのお父様、大地君・・・その奥には、大吉君、ナナちゃん、恵・・・・

順番に、ぞくぞくとみんな集まってくれ、お泊り会を優しく包んでいる・・・

そんな、大きな癒しの絶景でした。

              

写真も文も、みなさんをカバーせず、申し訳ありませんが・・・今回は、

いつもにもまして、「狆絆」の強さ、あたたかさを感じた週末となりました。

皆さん、ありがとうございました。そして、ぱぱ、本当にお疲れ様でした。