私は、避難所というのは全部、コンパニオンアニマルは連れていけないと思い込んでいたのですが、親ばか掲示板での皆さんのお話しで、仙台など、できる限り一緒にいられるように取り計われているところもあるということを知って、それだけでも本当にほっとしました(自治体によるということなのか、避難所それぞれで違うということなのか、ちょっと分からないのですが)。
阪神大震災を経験されている力也くん&宝ちゃんのお姉さんが、「避難所も、今はペットも一緒に入れるなんて、ずいぶん進んだんですね。阪神大震災のときは、避難所にいれることができず、車のなかでペットと一緒に避難されていました。」とおっしゃっていますので、このときの反省の上に立って(さらに言えば、このときの動物たちの犠牲の上に)、いろんな人たちの尽力で、だんだんと大災害時の動物たちに対する支援とケアの体制ができてきたのでしょう。
その点について、新潟で「動物救済本部」が立ち上がったという、嬉しい記事がありまして、(こちら)、市保健所健康衛生課の方の「ペットは家族同様で、一緒に避難することは今では当たり前。ここでは飼い主がペットを見に来て笑顔を見せたり、散歩が適度な運動になったりと、避難者にとっても望ましい状態。」というお言葉に熱いものを感じました!まさにコシヒカリスピリットですね、トムトムさん!
ところで、ご存じと思いますが、コンパニオンアニマルへの義援金を受け付けているサイトがいくつかありますよね。救援物資については、「(財)日本動物愛護協会」のサイトをぜひご覧ください。こちらです。「ニュース&インフォメーション」の「タイトル」の下の方をクリックすると、受付品目や送付先など書いてあります。こちらでは、物資と義援金の両方を受け付けているので、私も今日やっと、気持ちばかりの義援金を振り込み、物資も、恵に不要になったキャリーやペットシーツ、タオルなどを送りました。皆さんも、少しずつでもいいので、さしあたって必要ないものなどありましたら、提供されてはいかがでしょうか。
(タオル、毛布というのは、ペット用というわけでなく、もちろん人間用のでもなんでもいいそうです。私が電話して確認しました。「どうもありがとうございます!よろしくお願いします!」とスタッフの方の熱心なお声が聞こえ、ぜひ協力しなければと感じました。)
ついでながら、人間への救援物資について、ふたつ前の記事で紹介しましたが、日本ユニバ震災対策チームのHPでは、被災者の方の細かいニーズに答えるため、「「食べ物」「飲み物」(すべて完全未開封):2011年3月25日(金)発送分まで。「靴下」「木綿の手袋」「耳栓」(すべて未使用):2011年3月27日(日)発送分まで・・」といった具合に、品目別に期間を区切って募集しています。私も、食べ物飲み物のみ送りましたが、あとはもう少し様子を見てから、また可能であれば協力しようと思っています。
もう12年くらいになるかしら、週1回、常総生協さんから宅配してもらっています。
地震後、かなりの品薄になるのではと心配していましたが、先週も今日も、こんなに来ました!注文していた分の、ほぼ8割がた揃っています。
卵、ヨーグルト、プリン、お豆腐、豆乳、がんもどき、練り物、葉物、根菜、果物、パン、乾燥ワカメ、豚肉、鶏肉、etc... くわえて、今日は愛知県に住む義姉が、いっぱい野菜やレトルト食品などを届けてくれて、なんとぜいたくな・・・
岩手三陸沖からの商品もあります!
人口2、狆口1の我が家には2週間分はあるなぁ・・被災者の方々には申し訳ないくらいです。
さて、最初の写真で上のほうにある、水色の丸いフタがついている2個の品物ですが・・・
茨城県北石岡市の鈴木牧場さんのヨーグルト。こちらにもあるとおり、完全手作りで、添加物一切なし。酸味が全くといっていいほど感じられない、まろやかな絶品ヨーグルトです。辻口パティシェをうならせた本物の味。わが家の朝はこれなしでは始まりません。(生協から購入すると、瓶は返却するので、ずっと安く入手できます。)
しかし、、、このわが家のささやかな朝の楽しみも、当分奪われる恐れが・・・!
最新のニュースによれば、福島に続いて、茨城の原乳も出荷規制!!!(こちら)
とうとう来たか、やっぱり来たか。。。
野菜も、最初はほうれん草(それも露地物)だけだったのが、すでに複数の品目に及び、茨城産は「出荷規制」だけですが、福島産は「摂取規制」(すでに買ってあるものも出来るだけ食べるなということ)まで!
おまけに、米国FDAまで、福島・茨城・栃木・群馬産の対象品目の輸入を差し止め。その他の品目についても、放射性物質の測定をしないと輸入させないと・・(こちら) 茨城・福島の野菜と乳製品全般にわたって、返品されるなど風評被害が国内で生じ始めただけでなく、、世界中に日本の農産物のイメージダウンを引き起こしかねない事態になりつつあります。
やっと地震の被害とショックから立ち直り、物流も回復してきて、おいしい野菜や果物や乳製品で日本を元気にしようと頑張ってくださっている農家の皆さんの気持ちを思うと、やりきれないです。東電の関係者も毎日毎日本当に大変だとは思いますが(枝野さんもね)、なんとか1日も早くこの問題を解決してほしい・・電源が復活したとのことで、だいぶ進んできたようですね。
桃太郎くんのお母さん、大地くんのお姉さんも同じ思いでおられることでしょう。みんなで、福島・茨城の農産物を守りましょう!!
そろそろ、音楽記事を書こうと思うのに、次から次へといろんな事態が勃発して、やっぱりこういう記事が続いてしまいますね・・(ん!今度は東京の水道水に問題が??!!)
ところで、皇太子ご夫妻が、ロイヤルウェディングへの参加をキャンセルされたとのこと。海外のことでもあり、まだ1か月後の話なのに・・・大変なご英断だったと思います。朝日新聞によれば、ご夫妻は、自主的に御所のブレーカーを一定時間落すなどして、節電にも積極的に協力されているそうです。
私は特に皇室ファンではないですが、この小さな囲みニュースを見たときは、なんだかじぃんときました。わたしは、ブレーカーを落とすどころか、エアコンも使わずにはいられないです。だって未だに真冬の寒さ、もう超具合わるーーですもん。
皆さん!「被災地に支援物資を送りたいと思うのだけど、どうしたらいいのかわからない。どうせ個人的にはできないみたいなので、自治体でやってくれるのを見ているしかない。」と思っておられる方が多いのではないでしょうか。私もその一人でした。
ですが、、、さきほどわかりました!個人的に送る方法が!!
こちらをご覧ください。都内に、個人からの支援物資を受け付け、被災地への送付をとりまとめてくれるところがあるのです。どういうものが必要かということについて詳しく書いてありますので、よくお読みになり、ぜひご協力をお願いします。
この中に「ペット関係(食べ物、おむつ、ケージ)」とありますが、これを見て、動物たちも見捨てられてはいなかったんだ・・・と涙が出ました・・・私もペットシーツとそれから、以前恵之介のために買って全然つかわないケージがあるので、さっそく送ります。
人間用としては、タオル、ラップ、洗顔石鹸、生理用品、おしりふき、毛布、マフラー、下着、靴下、鍋など、いっぱいあるので、明日ぱぱと相談して荷造りするつもりです。
(下着・靴下類類はOKですが、服や靴などは受け付けないと書いてありますのでご注意下さい。)
なお、この情報は、私が仕事の上で大変お世話になっている・・というか、今の私があるのはこの方のおかげと思っている方のうちのお1人で、元は翻訳者ですが現在は幅広くいろいろな活動を行っておられる、大変尊敬すべき方から頂いたものです。
その方のメールの一部です:
「こうして仲介してくださる方々がいるのは、とてもありがたいことですね。感謝しつつ、そしてひとりでも多くの方々の助けになることを、心から祈っています。」
大変貴重な情報をありがとうございました!!
追記)
私も今気づいたのですが・・20、21日と連休ですので、先方の窓口は閉まっています。宅配便のラベルを書く際は22日以降の到着になるように、よろしくお願いいたします。
さらに追記)
日本ユニバ震災対策チームHPによりますと、土曜日18:00現在次の通りです。申し訳ありませんが、荷造りしてくださった方はしばらくそのままにしておいてください。
「本日、予想を大きく上回る救援物資が届き、東京の倉庫がいっぱいとなり、受付窓口を変更させていただくことになりました。次の受付窓口が決まるまで、物資の「持ち込み」ならびに「当方への送付」は一旦停止させていただいております。
去年6月にアップしたこの紫陽花。
お店から買ってきて植えてからしばらくは、こんなにきれいだったのですが、だんだん色あせ、根元からすっかり枯れてしまいました。根付いたようにも思えていたのですが、死んじゃったんだな・・・と諦めていました。
そしたら、なんと下のほうから次々と若い葉が!
なんだか、被災地の力強い復興を予言しているようで、嬉しくなりました!
それから、この水仙は、私は種をまいたり苗を植えたりした記憶もないのですが、いつの間にか育っていて、花開いてきました。。
こういうこともあるんだぁ・・・と心ほっこり。
「おもいやり」が花言葉の花かんざし・・・
ついでながら、ジュリアンも元気です。
被災地へは、各地から続々と支援の輪が広がっていて、あとは燃料の確保の問題のようです。私の出身地長崎県佐世保市でおそらく一番の有名企業?!である「ジャパネットたかた」も、あの社長さんが5億円プラス売り上げを寄付・・・と言っていまして、おっ、やってくれたじゃないの~
巨大地震に津波、そして原発問題・・・と次々と襲いかかる、かつてない大きな苦難。
でも、不屈の精神と、互いへの思いやりの心を失わないかぎり、必ずや立ち上がれる。
計画停電・・やっと私の区域が第1ではなくて第3グループにはいるということがわかって、いよいよ今日12:20からと覚悟しいろいろ心構えをして、近所の人とかにも教えて回ったのに・・・今日になって「茨城は除外」
報道によれば・・・
東電は茨城県の鹿島、静岡県の岳南の両変電所から送電をストップ。機械的に抽出して止めたと説明したが、茨城県鹿嶋市、千葉県旭市など被災地も含まれ、藤本孝副社長は「配慮が足りなかった」と陳謝。「15日以降は被災していない地域の電気を優先的に止めるようにしたい」と述べた。
昨夜、初の実施で、鹿嶋市の避難所の電気までいきなり止めてしまったので、かなり苦情が出たのですね。被災地区まで対象とするのは、あんまりですもの。。それにしても、コンピュータで適当に抽出させて決めていたのか・・・
ともかく、できるところから節電して、プチ自主停電しようと思います。
追記)こちらの記事にもある通り、いきなりの大規模停電ではなくて、国中でプチ節電をせっせとやることのほうが、国民全体が積極的に関われるし、ぜったいベターだと思いますが。。。橋本知事もっとプッシュしてくださいーー!
もちろんこういうときですから、なんとか我慢して協力しなければなりませんが。。。
実質的に冷蔵庫が機能しないことになる???
うちは第1グループなので、
午前6:20-10:00、午後4:50-8:30
えーーーっ、、こんなに長く???
朝はまだしも、、夕飯の支度どきは辛い・・・
これが1か月??毎日続くのでしょうか???
ネットができない時間がこんなに長いと、ブログはもちろん、
仕事もよほど納期がゆるゆるのものでもないかぎり、うけられないじゃないですか・・。
こたつもエアコンも電気ひざかけもまだ必要なのになぁ、、真冬の恰好だなあ。。
日本国民としての使命と考えてなんとか乗り切らねば・・・
あいかわらず24時間電気もガスも使えないみゆきさんたちのことを思えば、不平不満は言えませんね・・・
さて、私にも各地の友人知人からメールや電話があるのですが、そんななかで、今日夕方、見知らぬ人から温かい電話があって、心ほっこりでした。
それはたまたま・・・宝塚の友人が私の固定電話が通じないといってメールをくれたので、そういえばずうっと彼女の携帯に電話してないなと思い、私から携帯にかけたときのことです。何度か呼び出して留守電だったので「○○子さん?!私茨城の・・です。ご心配かけてますーー」とメッセージを残しました。
そしたら、しばらくしてその番号からかかってきたのですが、年配の男性の声・・・間違い電話をしていたのですね。「あ、失礼しました。間違ってました。すみません」「お知り合いは、どちらの番号ですか?」「えっと、、、、XXX-XXXXーXXXXなんですが・・・」「それは、私のですね」「あっ、どうもすみません、間違えてメモしていたみたいです」とあわてて切ろうとしたら、その男性がこう続けるのです。「あの、、茨城の方って、被災されて、その連絡なんでしょう?大変ですね」「あ、はい。。。宝塚の友人がメールをくれたのですが、電話は久々なので番号混乱したみたいで・・・」「そうですか。。。それで、被害は?いろいろ不自由でしょう」「私のところは、室内が多少散乱する程度で、、、ライフラインはまだ混乱してますが、、大したことはないです。ありがとうございます」「そうですか、よかったですね、どうぞ気をつけて」「温かいお言葉をどうもありがとうございました。失礼しました~」
間違い電話なのですから、さっさと切られるのが当然なのに、、茨城と聞いただけで、こうして見知らぬ相手を思いやってくださるなんて、日本中のひとたちが、本当に心配してくださてちるんだなあと実感して、じいんときました。
水道はまだ使えず、お風呂好きの私は2晩も入れないのが苦痛ですが、、、明日朝には復旧するとのことですので、もうひと頑張りです。津波に翻弄されて恐怖とたたかいつづけておられる地域の方々のことを思うと、お風呂なんてぜいたく言ってられませんものね。
皆様もそれぞれに大変だと思いますが、ふぁいとおお!!!
トイレに入った瞬間でした・・
ぐらっ、ぐらっ、、ごとごと。。。いつもの揺れとなんだか違う。。。
飛び出して、恵を抱きかかえると、さらに揺れが激しさを増し・・・
玄関から外へ出ました。門柱につかまって恐怖と戦いました。。
揺れはすぐにいったん止まり、近所の人たちと路上で話をして、家の中に
入ろうとしたら、、、、玄関のドアが開かない!揺れで圧力がかかり、内側からロックがかかってしまった?!
窓には全部鍵をかけていました。家の中に入れない!
実は、この時が私の一番のパニックでした。
しばらくうろうろして、もういちど力を入れてえいやっとハンドルを強く
回すと、開きました!!!!!
よかった・・・・へなへなと中にはいるとぱぱからの電話が
炬燵の上の携帯に・・「怖いよお・・」と泣きじゃくってしまいました。
本棚などの中身が多少散乱し、屋根瓦が壊れた(未確認)くらいで、
被害らしい被害はありませんが、水道は止まっています。なお余震が続いており
緊張が続いています・・皆様のところはいかがでしょうか。被害に遭われている方々、お見舞い申しあげます。
なお、狆の親ばかの母さまである「金太郎の飼い主Aさん」(=みゆきさん)に電話が通じないため、みなさん心配されていると思います。私が弟さんのBさんにメールし、状況を伺いましたので、ここにお知らせします:
今日はご自宅におられて、みゆきさんも惇ちゃんも青ちゃんも、ご両親様もご無事です。
ただ、家の中は「ぐちゃぐちゃ」とのことで、しかも現在電気とガスが止まっているそうで、難儀しておられるでしょう。仙台の夜間の寒さは、私の想像以上と思います。なんとか衣類やお布団で暖をとっておられるよう祈っています。
ちなみに、、、Bさんの方は、お仕事で都内におられます。
今も、私の取引先の方が、新橋のオフィスから新宿区の自宅まで1時間半歩いて帰ってきたというメールがありましたが、、、それでも歩いて帰れる距離だったからよかったものの・・・Bさんのお気持ちを思うと、胸がいたみます・・・一刻も早く交通網が復旧しますよう祈るばかりです。
本当に疲れましたので、、、一応お布団に入りますが、眠れそうにありませんね・・・。
追記・・・桃家情報です!
福島市内にある桃太郎君のおうちも、ガラスが割れるなどの被害にあわれている
とのことですが、桃母さんはじめご家族の皆さんはご無事です。ただ、パソコンが
不通で、現在携帯メールしかできないとのことです。
「今回の語学研修が、初めての海外渡航だった。『こんなことがあったけど、またいろいろな国に行きたいし、英語を使う仕事に就きたい。』とベッドの上で笑顔を見せた」
---- 右足切断で一命をとりとめた奥田健人さんについての報道です。
「わたしたちは、子どもたちが短い人生を精いっぱい生きたことに対して、ほめてやりたいと思います。」
-----未だ安否の手掛かりすらない蓮本優喜さんの父・豊さんの言葉です。(このニュース)
どちらの言葉にも、恵を抱きしめて何度も何度も泣いてしまいました。こんなに過酷な運命に翻弄されてもなお、なんて、なんて気高く強い心なのでしょうか・・・
私だったら、英語を勉強したいという熱意があったばかりに、こんな苦しみを味わわなければならないんだ、もう英語なんかいい!英語が憎い!!・・と、海外に出たことを後悔してとことん鬱になって、殆ど授業も受けてないのにお金はどうしてくれるんだあーーーとか、恨みつらみばかりになっているかもしれません・・・・
自分のことを振り返れば、2回のイギリスでの語学研修を無事に完了し、それから長い年月が経った今も、語学を活かした仕事をして何不自由なく暮らしていられることが、どんなに幸せで恵まれていることなのか、わかりました。両親、夫、友人たちなど周りの人たちに(恵にも!)、あらためて感謝しなくてはいけないと思います。そして、奥田さんのような純粋な志あふれる若者の、目標となるような「英語の仕事人」の1人にならなければと・・・
・・・・・・・・しかしながら、仕事は岐路に立っています。これから先もずっと仕事を積極的にやっていくのであれば、もっとレベルアップし幅を広げるための勉強を沢山して、受注を増やさなければならないのですが、実家の状況や年齢的な体力や記憶力の衰えを考えると、やはり仕事を一番には考えられなくなっていて、もう縮小→やめる方向にむけようか・・・・人生には仕事よりずっと大切なものがいくらでもあるのだから、と思ってしまうわけです。
そんなふうに迷っているので、最近は仕事をもらっても、なんとなく身が入らず、恥ずかしい間違いをするし、きわめて情けない状態です。
私の仕事は、そもそも趣味の延長のようなものなので、なるようになるさ、でいいのかもしれませんが、1ワード単位でお金をもらう以上、こんな向上心のないことではいかんのです・・