新居で暮らし始めて、1か月が過ぎました。
光くんの散歩コースの一部です。
農耕車・・というのが笑うでしょ。
見渡す限り、田んぼ、田んぼ・・・空気が爽やかだよ~~
右側の湖のように見えるのは、以前の記事にも書いたことがありますが、農耕用のため池です。ここからつながる農業用水路が、我が家の北西側をぐるりと流れています。
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用水路 我が家の北側フェンス 人工芝 ストックヤード
設計当初・・・とっても心配でした。
もしこのため池が氾濫したら、床下浸水する地域なので(そのようにハザードマップに書いてあるので)、ここに建てるのなら、基礎を標準の2倍くらいに高くしてくれと、ずいぶんぱぱにゴネたものです・・・
ところが、、、ぱぱ、工務店の社長さんをはじめ、いろんな人が「ここは高基礎にしなくても、大丈夫!」と言い、結局私の願いは叶えてもらえず、私としては納得いかない気持ちを残したまま工事に入ったのでした。
そして今月・・・何回か大雨を経験しました。
結論からいえば、ハイ、大丈夫そうです。私の不安は、ほぼ消えてしまいました。
確かに、轟轟と音がすごいです。最初のうちは不安で不安で、何度も勝手口を開けて、用水路を見ずにはいられませんでした。水嵩は、確かに普段よりもぐっと増しますが・・・水は、どんどん、我が家の北西を通過して、遠くへ流れていきます。
上の写真では草に覆われてわかりにくいのですが、ため池も用水路も、十分な治水工事はされており、この用水路の底も脇も、コンクリートでしっかり整備されています。そして、我が家の床は、高基礎でなくても、結果的に、用水路の岸からかなり高い位置になりまして、よくテレビで報道されているような、農業用水路の氾濫により浸水、、という危険は、90%・・いや99%ないと思います。
(高いというのは・・・具体的に言いますと、まず、用水路の底から岸までが1.5メーターくらいかな。そして、さらに、その岸からうちの床まで、2.3メーターくらいあるのです。)
ううむ・・もちろん、100%安心はあり得ないですけどね。ちょっと心配しすぎたみたいだな、、と、だいぶ心が軽くなったというか。
轟轟と鳴り響く音は、、、窓を閉めてしまえば、ほぼ聞こえなくなるし。特に防音窓にしたわけではないのですが、高断熱窓なので、きっちりロックすると雨音も聞こえません。それは、良いことかどうかわからないのですけどね・・・
牛久や、それから母の家のある区域と比べると、カントリー度が何倍にもなりました。
これは、我が家から北側へ5分ほど歩いて上ったところから、我が家を向いて撮った写真ですが、手前に広がるこの水田が、北側窓から目の前に見えているわけです。
ちなみに、北側に大きめの窓をつけたのは大正解でした。北窓は、四季を通して安定した明るい光を与えるので、今なら7時ころまで電気つけなくてもパソコンできるくらいです。のんびりとした田んぼと、遠くの家々、そして山々・・・美しい空・・開放感抜群の眺めです。夜は夜で、ぽつぽつと遠くに見える小さな街灯の明かりがこの田んぼに映って、なかなか幻想的なのです。風のある夜は、水面が揺れて、美しい・・なんだか、とっても癒されます。
この辺りは夜は真っ暗だろうと思っていたので、この眺めは、サプライズでした!
昨日の夜遅く、西側トイレ(トイレは2か所あり)の窓枠に、お客さんが来ているのを発見!
いったいいつの間に入ったんだろう~~~ 雨が降ったりやんだりしていたので、私が何度も窓を開け閉めしていたため(トイレの窓は横滑り窓なので、網戸を開けないとガラスが閉まらないようになっています)、開けた瞬間にぴょんと入ったのでしょうね。
そばに田んぼがあるのだから、当然入ってくるわけですが・・・室内にカエルさんという光景に慣れないので、怖くてこのトイレは一晩使えませんでしたが・・・結局カエルさんはここに一泊して、翌朝、勝手口から帰っていきました。そのとき、ストックヤードのパネルを見ると、兄弟らしき別のカエルさんが張り付いてました。迎えに来てたのね・・。
というわけで、田舎生活、いや田んぼ生活??を満喫しています。
でもね、そんなドン引きするほどのド田舎ではなくて、徒歩圏内に、いろいろと生活の便が揃っていまして、運転ができなくなっても、不自由しないところです。
で。。。肝心の引っ越しはいつ?もうしたの??と思われるでしょうね。
ハイ、本日、牛久から2トントラックが出発しまして、8月3日に到着します。その時点で引っ越し完了となります。実は怒涛の7月だったのです。このことについてはまた。
コロナ、猛暑、豪雨、そして地震・・・そしてそして介護!いろいろと不安の種はつきませんが、がんばるぞ!