波佐見の狆

A private fansite for Elliot Minor, the Heike, etc.

田んぼに囲まれ

2020-07-29 22:56:21 | Uターン・終の住処

新居で暮らし始めて、1か月が過ぎました

光くんの散歩コースの一部です。

農耕車・・というのが笑うでしょ。

見渡す限り、田んぼ、田んぼ・・・空気が爽やかだよ~~

右側の湖のように見えるのは、以前の記事にも書いたことがありますが、農耕用のため池です。ここからつながる農業用水路が、我が家の北西側をぐるりと流れています。

     ↑            ↑         ↑    ↑

     用水路      我が家の北側フェンス  人工芝  ストックヤード 

設計当初・・・とっても心配でした。

もしこのため池が氾濫したら、床下浸水する地域なので(そのようにハザードマップに書いてあるので)、ここに建てるのなら、基礎を標準の2倍くらいに高くしてくれと、ずいぶんぱぱにゴネたものです・・・

ところが、、、ぱぱ、工務店の社長さんをはじめ、いろんな人が「ここは高基礎にしなくても、大丈夫!」と言い、結局私の願いは叶えてもらえず、私としては納得いかない気持ちを残したまま工事に入ったのでした。

そして今月・・・何回か大雨を経験しました。

結論からいえば、ハイ、大丈夫そうです。私の不安は、ほぼ消えてしまいました。

確かに、轟轟と音がすごいです。最初のうちは不安で不安で、何度も勝手口を開けて、用水路を見ずにはいられませんでした。水嵩は、確かに普段よりもぐっと増しますが・・・水は、どんどん、我が家の北西を通過して、遠くへ流れていきます。

上の写真では草に覆われてわかりにくいのですが、ため池も用水路も、十分な治水工事はされており、この用水路の底も脇も、コンクリートでしっかり整備されています。そして、我が家の床は、高基礎でなくても、結果的に、用水路の岸からかなり高い位置になりまして、よくテレビで報道されているような、農業用水路の氾濫により浸水、、という危険は、90%・・いや99%ないと思います。

(高いというのは・・・具体的に言いますと、まず、用水路の底から岸までが1.5メーターくらいかな。そして、さらに、その岸からうちの床まで、2.3メーターくらいあるのです。)

ううむ・・もちろん、100%安心はあり得ないですけどね。ちょっと心配しすぎたみたいだな、、と、だいぶ心が軽くなったというか。

轟轟と鳴り響く音は、、、窓を閉めてしまえば、ほぼ聞こえなくなるし。特に防音窓にしたわけではないのですが、高断熱窓なので、きっちりロックすると雨音も聞こえません。それは、良いことかどうかわからないのですけどね・・・

牛久や、それから母の家のある区域と比べると、カントリー度が何倍にもなりました。

これは、我が家から北側へ5分ほど歩いて上ったところから、我が家を向いて撮った写真ですが、手前に広がるこの水田が、北側窓から目の前に見えているわけです。

ちなみに、北側に大きめの窓をつけたのは大正解でした。北窓は、四季を通して安定した明るい光を与えるので、今なら7時ころまで電気つけなくてもパソコンできるくらいです。のんびりとした田んぼと、遠くの家々、そして山々・・・美しい空・・開放感抜群の眺めです。夜は夜で、ぽつぽつと遠くに見える小さな街灯の明かりがこの田んぼに映って、なかなか幻想的なのです。風のある夜は、水面が揺れて、美しい・・なんだか、とっても癒されます。

この辺りは夜は真っ暗だろうと思っていたので、この眺めは、サプライズでした!

昨日の夜遅く、西側トイレ(トイレは2か所あり)の窓枠に、お客さんが来ているのを発見!

いったいいつの間に入ったんだろう~~~ 雨が降ったりやんだりしていたので、私が何度も窓を開け閉めしていたため(トイレの窓は横滑り窓なので、網戸を開けないとガラスが閉まらないようになっています)、開けた瞬間にぴょんと入ったのでしょうね。

そばに田んぼがあるのだから、当然入ってくるわけですが・・・室内にカエルさんという光景に慣れないので、怖くてこのトイレは一晩使えませんでしたが・・・結局カエルさんはここに一泊して、翌朝、勝手口から帰っていきました。そのとき、ストックヤードのパネルを見ると、兄弟らしき別のカエルさんが張り付いてました。迎えに来てたのね・・。

というわけで、田舎生活、いや田んぼ生活??を満喫しています。

でもね、そんなドン引きするほどのド田舎ではなくて、徒歩圏内に、いろいろと生活の便が揃っていまして、運転ができなくなっても、不自由しないところです。

で。。。肝心の引っ越しはいつ?もうしたの??と思われるでしょうね。

ハイ、本日、牛久から2トントラックが出発しまして、8月3日に到着します。その時点で引っ越し完了となります。実は怒涛の7月だったのです。このことについてはまた。

コロナ、猛暑、豪雨、そして地震・・・そしてそして介護!いろいろと不安の種はつきませんが、がんばるぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ぼくたちの新しいお家です~~!

2020-07-03 11:52:28 | Uターン・終の住処

6月29日(だったっけな?)、ついに、新居での寝泊まりを開始。

それに伴い、ようやく、光くんを一緒に連れてくることができました。

きっと・・うろうろと落ち着かず、くんくんして、マーキングして回るだろうなと思って、オムツをさせて、室内へ・・・

ところが、それは、まったく親の杞憂にすぎなかったのです!

光くんは、玄関に足を踏み入れるやいなや、まったく落ち着いた様子で、ゆっくりとあちこち探検し確認そして、ごろん!おしっこする様子などみじんにもなく、オムツなんて無用でした。家の中じゅう、すでに、わたしとぱぱのにおいがしっかりついていたので、全く初めてのところではなく、安心できるところだということが本能的にすぐわかったのかな??とにかく、最初からすっかりなじんでくれて、親としてもとても嬉しかったです。

以下、本狆のレポート、ざっとですが読んでやってください。

                       

 

はーい、みなさん、ここがぼくんちだよ~~~~!

LDKね~~~

ロータイプのダイニングセット、つまり、食事もできて、かつソファのくつろぎ感も得られるよう、テーブルが低めです。

お兄ちゃんたちも、もちろん、いっしょ。

ぼくの向こうに見える白い家具みたいなのは、収納ですが(端から端まで、2m70cmあり、奥行22cmほどの棚がだーーっとついてます)、さらにその向こう側が対面キッチンになってます。対面キッチンに収納がくっついてる感じですね。

窓から見える、いかにもカントリーな風景が、ままの一番のお気に入り~~ これは池じゃなくて田んぼだよ!

LDKの南側には、ぱぱこだわりの小上がり和室!40cm上げてます。(ここだけ和室です。ぱぱのお部屋なんだ。)ぼくが上がりやすいように、ステップ付きだよ。

どやっ!小上がりへそ天だぁ~~~~

畳の縁は、肉球模様です!

キッチンからつながる、ままのPCルーム兼家事室~~ (撮影時点で、まだ机が来てません。)

ブラインドを下げて、机が入った時点の写真~~

このブラインドは、可愛いイラスト付きで(題して「ガーデニング」)、ままがどうしても欲しかったものの一つです。

(ニチベイのセレーノオアシスという商品だって)

この窓の左側が、勝手口になっていて、ここが僕のお散歩出入口!

ここから、初お散歩に出かけますよ~~

くつろげるよ~~~

他にもお部屋はあるんだけど、まあ、雰囲気としてはこんな感じね。

ふふ。。。

ぼく、とっても居心地いいの。なんだか、すでにもう何十年も住んでるみたいな気がするなあ。

ここで、みんなが遊びにきてくれるのを、待ってます!