波佐見の狆

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オンライン英会話のその後・・

2021-03-21 13:32:06 | 翻訳・語学

波佐見 田ノ頭郷(たのかしらごう)の枝垂れ桜です。樹齢100年を超えているそうです。

皆さん、いかがお過ごしですか。

年末より、すっかりご無沙汰してしまいました。まだここを覗いてくださっている方がいるのだろうか、、と思いつつ、書いているところです。

簡単に我が家の近況をお知らせしますと・・・

母:

12月の記事で予測していた通り、2週間の入院の影響もあって、認知症、筋力低下ともに、ドカーンと進行。それでも、要介護1から上がらないし、通所と訪問を最大限活用して、どうにか一人暮らしを維持してはいますが、まさに綱渡り状態です。

光くん:

心臓のほうは、ずっとベトメディンの服用を続けていることもあり、あれから発作はまったく起こらず。目も、少し目やにがでますが、ヒアレインを3回/日注す程度。とても元気でご機嫌です。

ただ・・また、シュウ酸カルシウムの結石がまた膀胱にたまるようになりました。フードはもう長いこと尿ケアの療法食のみですが、それでも結石ができるのです。茨城の先生は、体質的なものもあるでしょうと言っていましたが、ともかく可能な限り結石を阻止しないといけないので、果物などあげるのもやめて、おやつも尿ケアタイプのビスケットに切り替えたりして、対策しているところです。

ぱぱと私は元気です。私は、母がらみで費やす時間もエネルギーも増えるいっぽうで、毎日心がへとへとではありますが・・・コロナや災害で、生活に困窮している方々がいかに多いかを思えば、とても恵まれているし、お気楽な暮らしだと思っています。

                          

で、さっそく?!超お気楽な話しを書きまくろうかな。

Camblyでオンライン英会話を始めて1年9か月ほどになりますが・・・いろんな意味で、得るものが本当に大きくて、今の私にとっては一番の心の支えになっているかもしれません。

長いこと、リーディングとライティングしかやってこなかったので、スピーキングとリスニングはまるでダメで、このまま一生「英語しゃべれない人」のまま終わるだろうと自分で諦めていたわけですが、それがあっさりと覆り、しゃべって聞くのもそこそこに?できるようになり、読み書きの力は更に底上げされています。

この、一応の成功のカギは、やはり、レッスンのトピックを、音楽、特にロックに絞ったことだと自分で思います

入会して初めてレギュラーチューターになってもらったのが、日本在住のイギリス人のK先生で、レッスンのトピックは当初、日本のこと(文化、日本人のものの考え方)や、互いの家族のことなど身近なことでした。しかし、回数を重ねるうちに、K先生は、プロフィールには特に音楽好きとは書いていなかったのですが、ロックにも詳しいということがわかってきて、だんだん音楽談義が増えてきたのです。

このK先生のことは大好きだったのですが、体調不良なので当分休みます、と連絡があり、会えなくなってしましました。それで、他に、プロフィールを読んで音楽好きと明記しているイギリス人の先生の中で、時間帯が大丈夫な先生を何人か選んでちょっと話してみて、まずは、アクセントがニュートラルで聞き取りやすい話し方をするかということをチェックしますね。そして、好きな音楽のジャンルが、クラシックとかジャズとかではなくてロックということを確認できた先生に絞って、レギュラーチューターになってもらう、という方法で、ロックをメインのレッスントピックにするという、私なりのスタンスというかスタイルが定着したのでした。

それほど、ロック談義ばかりしたい、ということではないのですけどね、やはり、共通の趣味がないと、話しが続かず、30分はもちろん、1時間もの間、ネイティブさんと1対1で向き合う、というのは、私には無理だしきついと思ったからでした。

現在、割合的には、7割がロック、あとの1割が、クラシックや伝統音楽などほかのジャンル、残りの2割が、音楽とは関係ないトピック(家族のことなど身近な話題やコロナなどの時事問題)、くらいですかね~~。

ロックのことであれば、まず、私自身の中に、話したいことが山のようにあるわけです。なので、まずは自分が話すことからですが、私の好きなバンド(ミュージシャン)のことなど、細かくは自分の好みとは違っていても、しっかり耳を傾けてくれる先生ばかりです。さらに、先生自身の音楽論も語ってもらい、それが私のリスニングの練習になります。そういう会話を続けるために、ネット上で英語のサイトを読みまくっていると、面白い音楽記事に次々と出くわします。英米の音楽雑誌のオンライン版とかですけどね。で、今度はそういう記事をピックアップして、リーディングの教材にするわけです。(こういう面白い記事を見つけたので、シェアしていただけますか、と、事前に先生にURLを送っておきます。)

私の愛するミュージシャンたちのことは、やはり、会話だけで伝えようとすると、まだ難しいというか限られた時間で要領よくは話せないので、エッセイにしたためて、そのPDFファイルを事前に送り、レッスン中に読み合わせをしながら添削してもらいます。チューターさんの方も、ノンネイティブの生徒のライティングを見るのが一番楽しいようですね。次は何について書くの?Keikoのライティングとっても楽しみにしてるよ、と催促されたりします。

そして、最初のころは、単に、私の好きなバンドやミュージシャンについて語りたい、書きたい、、というだけでしたが、更に視野が広がりました。

1.先生のほうからも、じゃあ、こんなバンド知ってますか?とか、おすすめの情報をいろいろ提供してくれるようになり、それをYouTubeで見てみると、なるほど、素晴らしいので、好きなバンド、ミュージシャンがどんどん増えていますね。イギリスだけでなく、北欧、アメリカなどのバンドも含めて。

とりわけ、以前は、ヘビーメタルに全く興味がなくて、うるさくてむさくるしいだけの連中だと思っていたのですが、メタルの良さが分かるようになってきて、しかも、なんと、この日本にも、世界に誇るめちゃくちゃクールなメタルミュージックが存在していることを知りまして、大変びっくりしているところです。これについては、また改めて別の記事にします。(それって、もしかしてと、ピンときた方いるかも。ハイ、Babymetalのことです!)

2.先生自身が若いころバンドをやっていて、ギターのテクニカルな面とかにも詳しく、ロックギターそのものの楽しさ、魅力などについて、熱く語ってくれたりして、それまでロックと言えばキーボードしか眼中になかった私が、ギターというものの良さがわかるようになってきて、好きなギタリストも増えました。様々な奏法による音の違い、ギブソン、フェンダーなどのギターの種類自体に帰する特徴など、突っ込んだ話しもできて、面白いのなんのって!(ギターに詳しい先生は、実際Camblyにはけっこういるようで、私が定期的あるいは頻繁に習っている人のうち、2人がそうだったのですが、そのうち一人はやはり体調問題で、現在レッスンが取れません。この方も、誉め上手で、とても相性がよかったので、、残念)

(イギリス在住のJ先生とのレッスンの一場面。「かき鳴らす」という意味のstrumという動詞を私が知らなかったので、実際にご自分の愛用のギターをポロローンしながら説明してくれています。)

3.そもそも、ロックで食べていくというのは、どういうことか?ソロでやっていく場合、バンドでやっていく場合、それぞれのプラス面、マイナス面は?曲と詞はどちらが先につくるの?そして、完成した楽曲は、楽譜に書いてバンドのメンバーとシェアするのか、それとも、楽譜なんかなしで、演奏したり歌ったりして作り上げるの?バンドの誰かが作った曲を気に入らなかったら、どうするの?・・・・といった、ある意味、昔から私にとっては知りたかったいろんな謎というか、ロック界の根本的なことを、バンド経験のある先生が実体験から教えてくれます。そういった話をもとに、さらに自分で検索して、ネット上で音楽関連の掲示板とかで、いろんな経験者の更に詳しい話を見つけて、またこれをリーディングの教材にします。

4.同じ先生と定期的に会い、共通の趣味で盛り上がると、先生であり同時に「友達」になります。向こうも、日本女性とロックを語るのが楽しいと思ってくれているのは、確かなようです。もちろん、これは、ありがたいことですが・・

一方で慣れ合いというマイナス面が出てくることも否めません。ほぼ全面的に私のほうが教材を準備するので(私がそうするということを向こうは分かっているので)、向こうは楽ですね。私が事前に教材(のURL)を送っても、もちろん、ざっとは目を通してくれていますが、説明する内容など前もって考えてくれている感じはあまりなく、その場で必要に応じてGoogleで確認しながらよく考えて説明してくれる感じですね。だいたいどの先生もそうです。でもまあ、料金の安さを思えば、先生たちに丁寧な準備を期待するわけにもいかず、十分やってもらっていると思っています。

こんな感じで、収穫どっさり満足度絶大!何より、介護のストレスから解放される週1回60分です。もっと増やしたいところですが、教材の準備に相当な時間がかかるので、これ以上は無理ですからね。

3か月ぶりに、ブログを書いたら、なんだかスカッとしました。

実は、我が家にまもなく一大イベント(プロジェクト?)がありまして(むふふ・・・)、次回はそのことについて、書きまくる予定です。引き続きお付き合いいただけると幸いです。

季節の変わり目ですので、皆様もご自愛くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 


だだの「英会話」にあらず!

2019-08-14 15:24:56 | 翻訳・語学

オンライン英会話Camblyでレッスンを受講し始めて、2か月が過ぎようとしています。

現在までの、積算受講時間は、7時間13分。

当初は、週1回30分のプランだったのですが、先月末から週1回60分に増やしています。それでも、1年契約ということで前払いし、キャンペーン料金を適用できたので、受講料は30分のときと、さほど変わらないです。

週1回60分というのは、1週間のうち、どこか好きな日の24時間内に60分使えるということで、60分いっぺんに1人のチューターさんと話してもいいし、15分単位で分解して、複数のチューターと話してもOK。とにかく、その日のうちに60分を使い切らないといけません。たとえば、忙しい日で、30分だけどなたかと話して、あと、残りの30分を使わないで終わってしまうと、その30分は、ほかの日には持ち越せず、流れてしまう、つまり失効してしまうというわけです。

乗馬などは、チケット制で、いったん予約を入れたのをキャンセルした場合、自由にほかの日に振り替えられるので、当初は、Camblyのこのシステムに戸惑ったのですが・・・週1日だけ、集中してCambly Dayと決めて、できるだけ60分使い切るようにしています。でも、もしできなかった場合は、無理しないで流してしまってもいいと思っています。(実際、それでもいいやと思えるくらい、信じられないくらいの低料金なのです。)

これまで、7人のイギリス人のチューターさんたちと話していますが、そのうち、日本在住のK先生をメインチューターとして、彼のレッスンを定期的に入れて、あとほかの先生を、サブ的に入れるような形にしています。ほかのチューターさんたちの居住地は・・・イギリス本国(リーズ)、スペイン、タイ、ベトナム、ニュージーランドなどいろいろです。ヨーロッパ方面にお住まいだと、時差が大きいので、受講時間の選択がちょっと難しくなりますけどね。とはいえ、この日本の片隅の居間にいながら、こうして、世界中に散らばっている素敵なイギリス人ネイティブさんたちと瞬時につながり、わいわい楽しくお話できるのですから、本当に良い時代になったものです

一対一なので、チューターとの相性というものが大きいと思います。相性の良いチューターを探すのに、まず何十人、何百人と少しずつ話してみる、という受講生も少なくないらしいのですが・・・自己紹介プラスアルファ程度の軽い会話を、違う相手と何回も繰り返す、というのは私には合わないかなと思い、初めて話したときの雰囲気が非常に良くて、ニュートラルなスタンダードブリティッシュアクセントで、声がクリアで聞き取りやすいと私が感じたK先生をメインにして、定期的にレッスンを受けることにより、突っ込んだ話をしたり、よりレベルの高い教材を使って習う、という方向に考えています。

K先生のレッスンも、当初は30分/週だったのですが、60分に増やしました。ネイティブさんと一対一で、ぶっ通しで60分というのは、なかなかに大変です。(だって、日本人どうしであっても、電話とかで頻繁に60分しゃべる相手はそうそういないでしょう?!)大変というのは・・・その時間、英語で話すことはもちろんですが、そうやって話すために、十分な予習をしておかなければならないので、もう必死です。翻訳の仕事をしていたころと変わらないくらい、根を詰めてせっせと勉強してますっ。

「十分な予習とは」、具体的には何をしているかというとですね・・・

これは、K先生だけではなく、Camblyのどのチューターさんにも言えることですが、受講生が、何を習いたいのか、何をしたいのか、ということをちゃんと自分で考えて、チューターに伝えなければいけないのです。あなたはどういう目的で英語を習いたいのか、そしてその目的のために、私に何をして欲しいのか、知らせてほしい、そうしたら、こちらも全力でお手伝いしますよ、というスタンスを皆さん見せてくれます。

どういう目的で・・・と言いましたけど、それは、留学とか資格試験とかjob interviewとか、そういう大仰なものを掲げなさいということではなくて、漠然としたものでもいいし、もっと日常的な小さい目標でもいいわけです。私の場合ですと、ブリティッシュイングリッシュが上手になりたいからとか、ライティングとリーディングならずいぶんやってきたので、スピーキングとリスニングをもっと練習したいとかですね。そして、できるだ具体的に伝えるのがいいみたいです。次のレッスンでは、私の好きなロックのジャンルについて話したいです、とか、最近映画を見ていて、いくつか新しい単語をピックアップしまして、それを使って英作文してみたので、みてもらえますか、とか、英字新聞に私が大変興味を感じる記事があったので、一緒に読んでもらえますか、とか、日本人とイギリス人の季節に対する意識の違いについて、先生と意見をシェアしたいです、とか、なんでもありです。

とにかく、チューターが何かやってくれるのを待つ、チューターの質問にただ答えるだけ、という、受け身では絶対だめで、こちらが何をチューターに求めるのかを常に伝えていく必要があります。日本人は、小さいころから、なんでも教師主導型で、生徒は教師の指示を待ってひたすらそれに従う、というやり方が染みついているので、(私なんて、田舎の学校だったから、余計そうでした。)このように、何をやるか、そしてどのようにやるかを、あなたが決めなさい、というチューターさんたちのスタンスには、カルチャーショックすら感じるのですが、K先生と何回かレッスンを続けてみて、だいぶ慣れてきまして、自分でいろんなマテリアルを探して、PDFファイルとかにして準備し、今度のレッスンではこれを読みたいので、よろしくお願いします、というふうにメッセージを付けて早めに先生に送信しています。K先生のほうも、了解です。次のレッスンを楽しみにしていますよーとか返信してくれます。

先週もですね・・・・フィンランドで、編み物とヘビーメタルロックを融合させためちゃくちゃ楽しいコンテストが開催されたというニュースが毎日新聞の英語サイトに載っていて(こちら)、これを読みたいと思い、前もってよく中身を勉強して、難しい単語やイディオムを選んで、それらを使っていくつか英作文してみました。その作文ファイルもレッスンの前に送信しておくと、先生のほうも目を通してくれていて、レッスン中に、ここはこう直しましょうとか、よく書けていますね、とか、丁寧にコメントしてくれるわけです。そして、その新聞記事も、自分の作文も、先生と一緒に読み合わせしますので、発音やイントネーションのチェックにもなります。

つまり、受講生側が能動的にレッスン計画を立てることにより、スピーキングとヒアリングだけでなく、リーディングとライティングの練習も並行してできるということです。(注)「オンライン英会話」というので、英会話しかできないと思っていたので、ここまでいろいろ勉強できるというのは、驚くべきことで・・・もしかして、翻訳の仕事をしていたとき以上に、私には効果が上がっているのではないかと思う次第です。 

K先生以外のサブのチューターさんたちとは、まだ30分のフリートークで様子を見ている段階ですが、彼らとも、なんらかの教材を使って進めるという方向になると思います。

 

・・・・・

といった感じで、試行錯誤で頑張っていま~す。

 

注)なお、私の場合は、自分で教材を好きに探すというスタンスでやってみているわけですが、Camblyのほうでも、教材やカリキュラムをいろいろ用意していて、会員ならだれでも自由に無料で使えますから、そういうのがやりたければ、そのようにチューターに伝えればよいわけです。また、いや自分は教材とか何も使わない、ひたすらフリートークを練習したい・・なら、無論それもOKで、とにかく受講生が能動的に係わって自分で考えて決めるということが、効果を上げる方法だということですね。

 

 

 

 


Cambly5週目に入り。。。すでに大収穫!

2019-07-11 13:07:37 | 翻訳・語学

Camblyも5週目に入りました・・・。

久々にこのブログに訪れてくださったとかで、私が何をやっているのかな???と思われた方は、まずはこちらの記事を見ていただければ、わかりますよ~~。>

前の記事にも書いたように、レッスンで先生と話した内容を具体的に詳細に公開することは控えますが、先生の個人的な詳細に触れない範囲で、会話の要点程度なら大丈夫かと思うので、ちょっとだけ・・・(ほんとは、いろいろ書きたくてたまらない・・

4週目最後のレッスンは、イギリス本国にいるJ先生(男性)でした。初めての先生です。30分。音声良好。画像はやはり途中から全く見えなくなったり静止したり。

この先生は、年代としてはシニア。私より上ですね・・・。海外で教えていた年月が相当長くて、やっと最近イギリスに戻ってきたそうで、落ち着いた声でゆっくり話してくれます。まだよくわからないのですが、古き良き時代の英国紳士の雰囲気をかすかにお持ちかも。ずっとギターをやってきたとのことでロックが好きだそうで、また音楽談義に花が咲き、私の知らない最近のおススメのバンドをいくつか教えてもらったのですが、そのバンドの説明をしていたのが、ほとんど聞き取れず・・・なんどもあたふた。そして、もちろん先生はスペルをタイプしてくれていたのですが、今回どういうわけか、向こうがタイプしてくれるのが、こちらでは全く表示されず(K先生のときは、しっかり見えていたのにね)、ますますわかりにくかったですね。まあ、後からセッションサマリーを見直したら、ちゃんと記録されていたので、よかったのですが・・・。(その、教えてくれたバンドというのがね、さっそくYouTubeで聞いてみたら、なかなか良いのだよ~~♪)

5週目最初は、さらにまた初めての男性の先生と話してみました。30分。スペイン在住の、こちらもまたJで始まるお名前。まだ20代と思える若い方です。音声も画像も大変良好。今までで1番よかったかも。

プロフィールによれば、音楽のことは何も書いていなかったし、音楽談義は、今回はガマンしました。イギリス人とみれば誰にでもブリティッシュロック談義をふっかけようとするなーーと、自分で気付く私・・)いろんな話題でちゃんと話せるよう、練習したほうがいいですしね。で、何を話したかというと、、、先生がスポーツ大好きで、あなたは何かやっていますか?と聞くので、もちろん乗馬の話をしました。6年やっているけど、I'm a very poor riderだというと、どうしてそう思うのですか?と、更に聞いてくれるので、上手く答えられませんでしたが、自分の馬をなかなか制御できなくて、あっちこっち変なところへ曲がったり、蹴られたり。。。と言って、笑ってもらえましたが、6年もやっていれば、みんな障害(jumping)ができるくらいなのだけど、私はまだ駈歩(canter)しかできなくて・・・といえばよかったなーと後で思いました。あと、先生がスペイン在住とのことで、スペインやポルトガルとは、私の故郷の長崎が古くから交流が盛んで・・・といった話もできて、大変興味深そうに聞いてくれました。翻訳の仕事のことも、いろいろ尋ねてくれました。

シニアJ先生とのセッションサマリーを聞き返して(見返して)みると、、、、7割くらいしか先生の言葉が聞き取れていなくて、向こうが何か質問しているのに、無視して自分のことばかり話している始末です。あと、日本女性特有のあまりよろしくない癖として、つい、愛想笑いをしてしまうので、これはやめなくてはと思いました。きっと不気味に写っていたと思いますからね・・・ヤングJ先生と話したときは、上記の反省をしっかり念頭において、笑うな!と自分に言い聞かせながらやったので、だいぶよくなったかと思います。ちなみにこのヤングJ先生は、年齢の割には落ち着いた理知的な雰囲気の方で、質問の仕方も上手で、私の言い間違いもどんどん直してくれて(発音もちらっと直してくれました)いかにも、教師です、という感じがして、とてもよかったです。

ヤングJ先生のとき、またもや光くんが参戦!日本在住K先生のときは、一度ちらっと入ってきただけでしたが、今回は何度もうろうろして、ガウガウとプレイバウしたりするので、私が、あら、犬が!すみません、というと、いやいや、楽しませてくれますね!彼も英語のレッスンしたいんじゃないかな~名前は何?とか、にこやかに言ってくれました。(最初から、Heと言ってくれたなーー)

というわけで、2か月めに突入したわけで、現時点での累計レッスン時間は、2時間28分です。(ログインしたら、自分の累計レッスン時間が表示されるようになっています。) 

まだ、「たったの」2時間28分なのですが・・・・すでに、予想以上の大きな収穫を感じていまして、こんな充実感は、久々だなと思いますね!! 始めたときの記事に、「翻訳の仕事が宙ぶらりんの状態の今、会話でも練習すれば、何か見えてくるものもあるかもしれないし・・」と書きましたが・・・、「何か」どころか、「いっぱい」見えてきましたよ。そのあたりを、これからもいろいろ書いていく予定です。

日本人どうしでさえ、初対面の人といきなり30分とかサシ?!で話すというのは、緊張しますよね~。ましてや、外国人さんですよ!Camblyのプラットフォームを通しているとはいえ、スマホから外人さんの家に電話をかけるのと実質的に同じなので、いやもう本当に勇気が要るし、度胸がつきます。(先生側から受講生にコールすることはできず、必ず受講生側からコールしなくてはいけません。先生側から連絡したい場合は、いつでもメッセージを送信することができます。)

でもこのサシでというのがいいのです。15分でも30分でも、イギリス人ネイティブさんを独占できて、その人が、自分だけのために話しかけてくれて、いっしょうけんめい耳を傾けてくれて、こっちがちょっと気の利いた単語やイディオムなんかを、へたな発音であっても、がんばって言ってみたりなんかしようものなら、ニコニコ顔でWell done!とほめてくれる・・(先生に褒めてもらいたいので、十分時間をかけて予習復習します!)そのうえ、音楽情報とかまで教えてもらえるなんて・・・・夢じゃなかろうか?!

いまのところ、週1回30分のプランなのですが、とても足りないので、週1回60分に変えたほうがいいかなぁと思っているところです。30分が60分になると、料金が2倍の2,694円になるかというと・・・・そこのところは、ディスカウントがありまして、3か月、あるいは1年で一括前払いをすれば、ぐっと安くできるので、1年契約にする人が多いらしいです。

あと3か月は全然大丈夫なのですが、今後1年となると、、、、我が家は一番忙しい時期なので、続けられるか心配ではありますが、だめなら途中解約しても清算してくれるみたいだし。

頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Cambly1か月・・・光くん参戦か?!

2019-07-06 16:17:40 | 翻訳・語学

Camblyに入会して、4週間目が過ぎようとしています。

6月のレッスン状況は・・・・

無料お試しが8分。リーズ音楽大学卒のP先生。 その後、またP先生と、有料レッスンの第1回め。これは16分。

それから、日本在住のK先生と2回。それぞれ、30分と、38分。

P先生をもう1回予約していたのですが、旅行のため不在との理由でキャンセルされました。またあらためて予約を取ればいいのですが、ただ、お試しと1回目どちらも、接続状態がひどかったので、それがちょっとトラウマになっています。また次も同じような状態だと、レッスンにならず、料金(30分あたり税込み1347円)がもったいないですからね。。。                        

あと、先週、ポルトガル在住でロックや犬猫が大好きという女性の先生を予約していたのですが・・・これもドタキャンされました(理由不明)。うーん・・・みんなそれぞれ事情があるので、キャンセルはお互いさまではあるのですが・・・長崎とポルトガルの交流の歴史なんかも話そうとすごく楽しみにしていたのになぁ・・・最初のうちからキャンセルされると、なんだか縁がないのかなと思ってしまいますね・・・。

というわけで、接続状態も良好で、キャンセルもされず、順調にレッスンしていただいているのが、K先生です。

2回目のレッスンのセッションサマリー。私の背後に光くんが写り込んでいますね。廊下で寝ていたので部屋には入ってこないと思って話していたら、先生が、I saw your dog! Mimutes ago! She was walking around.というので、あぁ~~ It's he....boyというと、あっ、そうかKouだから男の子だっけね~というふうに反応してくれました。私が20日に光くんの名前を教えたのを覚えていてくれて、ちょっと嬉しくなりました。

今回も、free conversationをずっとやっていました。P先生のときと比べると随分リラックスして話せているとはいえ、イギリス人ネイティブさんと1対1で話すという雰囲気にまだ慣れていないし、個人的なことなどもっと話すことによって、お互いをよりよく知ることが必要(so that we can get to know each other better)と思ったからです。

それで、私がどんなことを話したか(話せたか)。先生がどんなことを語って、教えてくれたか、をここに詳しく書きたいところですが・・・オンラインレッスンの具体的な内容を詳細に公開することがOKかどうかわかりませんので・・・ともかく、音楽談義、イギリスの食べ物談義など、いろいろ盛り上がり、今回もめちゃくちゃ楽しくて得るものが多かったと記しておくに留めましょう。(前の記事では、ちょっと内容を書いていますが、最初だけね。)

セッションサマリーを聞き返してみると、無意識に、文の始めにActuallyを入れる癖があり、これはやめなくてはと思いました。あと、自分で思っていた以上に、あまりにも発音が悪いので、愕然・・・  語法の間違いやら発音もどんどん直してくださいと事前に頼んではおいたのですが、やはり、教える側としては、いちいち直していると話が進まないし、今は、とにかく何でもいいから言葉が出てきて話が繋がっていくことが大事な段階で、発音矯正はまだ早いと、K先生は思われているのかな・・・??

で、free conversationは、そろそろおしまいにしたいということも伝えました。先生が日本通であるだけに、話題もいっぱいあり、30分では足りないくらいですが・・・雑談ばかりしていても、進歩がないですからね。次回からは、教材を用いてレッスンしていだだく予定です。どういう教材かというと・・・あとでまたちらっと書けるといいですね。

今夜・・・深夜ですが、また別のJ先生と話すように予約を入れました。イギリス在住の、なかなかの英国紳士のようです。K先生のような日本通の方が相手なのは、話が通じやすくて楽なのですが、それに甘えてしまうということもあるので、日本のことをあまり知らず、日本人と話したこともないような先生と話してみる必要もあるかと思いまして・・・。

J先生、どうかドタキャンしないでくださいね~~~~!

 

 

 

 

 

 

 

 


Camblyレッスン K先生1回目

2019-06-20 18:43:09 | 翻訳・語学

前の記事にも書きました通り、オンライン英会話のサイト(会社)は、現在20以上も運営していて、それぞれに売りにしているポイントがあるわけですが、私が入会したCamblyに関して、おそらく最も傑出している特色は、毎回のレッスンが全て自動的に録画(録音)されて保存されるので、いつでも何度でも、スマホでもPCでも、クリックするだけで復習ができるということです。

この録画内容のことを「セッションサマリー」と言いまして、画面は、このように講師と生徒の顔が並列される形になっており、話している表情や口元の動きなども、かなりよく分かります。

自分が、英語で、しかもnative speakerと話をしているところを、客観的に聴きそして見るという体験は初めてなので、ものすごく恥ずかしいのですが・・・(年齢のせいで、瞼がかなり垂れてきているので、考えているときの目がすっかりばぁさんで、情けない・・・)、発見がいっぱいあって、ものすごく勉強になります!!

先週の木曜日は、日本在住のイギリス人男性K先生を選びまして、彼との初めてのレッスンだったのですが、まず一番心配した接続状態は・・・・30分の間、ずっと音声は全く問題なく(途切れることもなし)ゆっくりとレッスンに集中できました。ただ、不思議なことに、10分過ぎくらいから、画像が・・しかも私の顔だけ、静止画像になってしまい、先生から、Keiko、あなたの顔がずっとフリーズしてますが?と心配してもらいましたが、音声が安定している限り、御の字でしょう。P先生とのときより、遥かによい状態です(スマホですけどね)。

K先生は、イギリスの大学を卒業してから日本へ来て、長年教えているそうで、(個人的な話もいろいろしましたが、先生の個人情報になるかもしれないので、ここでは詳細は書かないでおきますが)、日本語もかなり堪能らしいです。私としては、しゃべれなくなったとき日本語で助けてもらいたいわけではなく、日本の文化や社会について、British Englishで話しをする(ディスカッションね、できればね)相手が欲しかったのですが、日本通のイギリス人というだけで、やはり安心できるのでしょうね、随分リラックスして話せている自分に気付きました。

ヨークシャー出身とのことですが、いわゆるヨークシャー訛りもなく、きわめてニュートラルなスタンダードブリティッシュで、しかも、クリアなテナーボイスなので、聞き取りやすいです。ウエッブカメラを通すとやはり実際に会って目の前で話すよりやや聞き取りにくくなりますから、声質そのものが良い人を相手にするほうが、疲れませんね。

それに、K先生は、今なにかお仕事していますか?とか、イギリスに行ったことはありますか?語学や音楽以外にも、趣味ありますか?とか、どんどん私に質問を投げかけて、私をしゃべらせようとしてくれるので、話が繋がりやすいです。「今は老齢の親のことなどいろいろあって専業主婦ですが、長年、バイオなどサイエンス分野の翻訳者でしたから、リーディングとライティングはかなりできると自分では思っています。ヒアリングとスピーキングのほうも、もっと底上げしたいと思い入会しました。4つの技能がバランスよく身につけば、またいつか英語を使う仕事に復帰することも不可能ではないと思うので、、、」といった内容も、つかえながらではありますが、ちゃんと伝えることができて、なるほど~よくわかりますよ!とにかく練習ですよ、と共感してくれました。

前のP先生のときは、がちがちに緊張して、しかも度々の接続トラブルで集中力が奪われて、言いたいことの数分の一しか言えなかったのですが、、(P先生は、どちらかというと、自分のことをしゃべるタイプで、あんまり質問はしてくれなかったなぁ・・・)、そのときと比べると、自分でも驚くほど、ちゃんと話ができて、おーー、別人じゃん!と自分で思ってしまうほどです。

ところで、このウェッブカメラによる会話システムの、さらにもうひとつ優れている点は、講師側でキーボードから入力する内容がすぐに画面中に表示され、文字でも容易に確認できるということです。たとえば・・・私が、ヨークに旅行したことがあって、1日観光して回ったということを言いたくて、I spent a day...to see the sights とまごまごと言っていたら、I spent a day sightseeing とタイプしてくれて、すぐにspend + O + ~ingという構文をリピートして練習できるのです。私は、英文法や語法は、頭にはしっかり入っていますが、会話ではとっさに出ないのが問題なので、この機能は、むちゃくちゃ便利です!!(講師がタイプした内容も、もちろん全て記録されます。)

また、乗馬の話をしていて、K先生は、昔ちょっと馬に乗ってみて首を痛めたことがあるそうで、その痛みが強烈だったということで、一瞬、何か難しい私の知らない単語を言ったので、聞き返したら、excruciating という形容詞を示してくれて、すぐリピート練習。普段あまり使わない単語ではありますが、こういうネイティブならではのadvanced vocabularyをゲットできるのは、ほんとうに得した気分になり、またどんどん教えてもらわなくちゃ、とワクワクしてきますね。

それに!私から、動物はお好きですか?と聞いてみたら、、、、プロフィールには書いてなかったのですが、犬好きで、1歳になるミニチュアダックスがいるそうで、光くんのことを言ったら、Japanese Chinってああ黒白の毛の長い犬でしょ、可愛いよね、でもブラッシング大変じゃない?とすぐ反応してくれて、わんこの話もできることがわかり、さらに嬉しくなりました。

 

このように、レッスンの内容を思い出して書き留めておけるのも、「セッションサマリー」のおかげ!!!セッションサマリーが積み重なっていくうちに、上手になりそうな気がしてきました~。

来週、またK先生の予約を取りました。

再来週は、ロックとわんこが好きでポルトガル在住というイギリス人女性の先生を予約しています。その次の週は、またP先生と話そうかなと思います。

週1回30分が、待ち遠しくなってきました。接続がうまくいくのを祈るばかり・・・・

Camblyに入会して正解でした。まだ慣れなくて操作ミスしてしまうことも多いのですが、なんとか使いこなして、make the most of したいと思います。

 

 


オンライン英会話にチャレンジ♪

2019-06-12 15:52:32 | 翻訳・語学

語学カテゴリーに書くなんて、まじ何年ぶりでしょうか・・・

実は、もうずっと、私の語学ライフはまことにしょぼい状況で、投稿するのも恥ずかしいというくらいなのです。

いろいろあって、翻訳の仕事は、もう1年以上やっていません。

今は、家を建てること自体が人生の目的みたいになってしまっているのですが、建ててしまって、その建物の中で、どういう暮らしをするか、それが一番大事なことなのですよね・・・

翻訳会社のスタッフさんとは、連絡は取り合っていますから、私がやる気と能力さえあれば、また復帰は可能なのでしょうが、ただ、これからは、母の介護中心の生活になるので、納期に追われる責任の大きい仕事を容易く請け負うわけにはいかないと思います・・・(翻訳の仕事なんて、私でなくても誰でもいいけど、母にとっては世界中で私しかいないんだ・・・と思うとね。)。

それでも、私にとってやはり英語は、ライフワークです。たとえ趣味レベルではあっても、常に真摯に向き合うスタンスでいたいと思っています。。。。というか、つまり、とにかく英語、とりわけBritish Englishが好きなんですね。(そのことを、あらためて気付かせてくれた、Yukoさんご一家に心より感謝です!) British Englishでいっぱいいろんなことをコミュニケートできるようになりたいけれど、かといって、これから英語学校とかに通う余裕は、経済的にも時間的にもありません。

そこで...思いついたのが、ネットを介して自宅にいながらネイティブと話せるオンライン英会話システムの利用!

ライティングとリーディングだって、長年やってきたわりには、思うほど身についていないのですけどね、(バイオや医薬とかの分野に偏っていましたからね・・)・・・翻訳の仕事が宙ぶらりんというか、ある意味煮つまっている今、スピーキングとリスニングのほうに心と頭を向けてみるのもいいかもしれない、気晴らしにすぎないかもしれないけど・・・・何か見えてくるかもしれないから・・・

オンライン英会話の会社(サイト)といっても、20以上あるのですが・・・(比較はこちら)、まずは、 ちゃんとした教育を受けたイギリス人ネイティブのレッスンが受けられることが、私にとって最低条件です。あと、YouTubeで日本人の英語講師の人たちがおススメと言っているところがいいかもしれないと思い、Camblyを選んでみました。公式サイトはこちら

このシステムの特徴として・・・

1. スカイプ不要。Cambly独自のプラットフォームによるカメラ機能を使って講師と話せる。

2.パソコンでもスマホでも利用できる。講師側が空いていれば、即レッスンが始められる。あるいは、2週間先くらいまでの予約をとることができる。

3.講師の国籍はもちろん、現在の職業、資格や、educational background、趣味、関心など、詳しいプロフィールを見て、自由に選ぶことができる。

4.1対1のプライベートレッスンであり、ワンレッスン15分、30分という単位で、週1回とか3回とか、フレキシブルに設定でき、受講料が安い。

5.レッスンはすべて自動的に録画・録音され、メールで送られてくるので、何度でも復習ができる。

6.講師へ、文書(PDFファイル)を送信することもできる。(つまり、スピーキングの練習だけでなく、文書を添付してそれを見ながらレッスンしてもらったり、自分の書いた英文を添削してもらったりという、ライティング・リーディングの勉強にも活用できるということらしいです。私はまだ試せていないので、「らしい」としか言えませんが。)

詳しくは、こちらを。

まず、お試し無料レッスンということで、選んでみたのが、P先生(プロフィールはこちら)。今はベトナム在住で、語学学校で教えているそうですが、イギリスのリーズ音楽大学卒(名門校ですよね?Yukoさん)、とのこと。音楽の話もできるし、よさそう!すぐにつながり、10分くらい話しましたが、なかなかよかったので、ともかく登録して、週1回30分のプランで1月分だけ支払いました。これでたったの5,390円/月です。乗馬に比べれば、ウソのような安さ!!(って、そもそも乗馬と比べるほうが間違ってますけどね。)

で、一昨日、またこのP先生のレッスンでした。

話すことを事前にある程度準備して、気合を入れて開始!ところが・・・接続トラブルのため、30分枠のなかで、15分くらいしかできませんでした。

というのは、お試しはスマホでやったのですが、やはりパソコン上でのほうが声が聞こえやすいので、今度からパソコンで入ろうと思って、やってみたら、カメラに接続できないのです!カメラに接続できないということは、もちろん講師と話ができません。グーグルクロームの最新バージョンをインストールしなおして再起動して・・・とやってみましたが、ダメ。焦る焦る・・・・

仕方がないので、スマホに戻って、始めたものの、こんどは、カメラは繋がっていても、音声がちょくちょく途切れ、聞き取りにくくなり、話に集中できません。しかも、P先生は、私を初心者とはみなしていない模様で、ガンガンとほぼナチュラルスピードでしゃべりまくるので(大学ではトランペット専攻だったことについて、あれこれ話が発展)、ついていけなくなってきて、けっこう疲れてきたなーーと思っていたら、突然、ぶつん!!と回線が中断して、終了予定時刻6分前なのに、おしまい。ん???と思っていたら、P先生からのメッセージが届き、「回線が切断されてしまいましたね。私はこれから別の30分のレッスンがありますが、その後また続けませんか?」とのことですが・・・私はもうへとへとだったので、丁重に断り、また再来週に予約だけ入れました。

Camblyのシステム自体は、本当によくできているのですが・・・接続が上手くいかないという物理的な問題が、困りますねぇ・・・

(ところで、Camblyのサイト自体は、IEでもグーグルクロームでも見られますし、講師を検索したり、予約を入れたりとかの設定は自由にできるのですが・・・ビデオカメラが、IEでは利用できず、クローム経由でしか保障していないのです。つまり、レッスンは、クロームでしかできません。)

「本社で実施している接続テストで一定のレベルに達していない講師は、接続を遮断し、管理をしています。接続に関する問題には、最善の注意を払っていますが、Camblyは、受講者が自由に講師と接続できる比較的自律性の高いプラットフォームだからこそ、ご利用のデバイスやインターネット環境などの接続に影響する多くの要素が存在し、Camblyのシステム上でどうしても管理できない部分があることにご了承ください。同じ講師でも受講者によって接続状態が異なる場合があります。Camblyでは、接続状態が良い講師を2~3人見つけて着実にレッスンを受けることを常にお勧めしています。」と、公式サイトにありますので、仕方ないのかなぁ・・・

ともかく、グーグルクロームでは、まったくカメラが開かないので、スマホでやるしかありません。まあ、スマホのほうが、家の中のどこでもできるし、家の外だって、たとえば公園とかでもいいし、旅行中、帰省中でもできるわけなので、スマホで慣れておいたほうがかえっていいのかもしれません。

ちなみに、レッスンが自動的に録画されて何度でも復習というのは、パソコンでもスマホでもOK. 実際この機能は、素晴らしいです!!(Cambly独特らしいです。)

うーん、まあ、もうしばらく様子を見て、続けてみようと思いました。

P先生のほかにも、何人かと話してみて、2人か3人くらいに、先生を絞り込んで固定しようと思っています。

講師検索で、「英国アクセント」に絞ってから、music とか、rock とか、 dog とか、入れてみると、、、、、おおお、、、、けっこういます、います。英国アクセントでも、アイリッシュやスコッティッシュの先生は、やはりちょっと訛りが苦手かも・・・おっ、 ロックの話もわんこの話もでき、ポルトガル在住という女性の先生がいるな・・・・・日本在住の人もいいかも!とか、物色しまくりの私です

楽しくなってきたぞ~~~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「2倍量」の落とし穴

2010-04-13 17:28:15 | 翻訳・語学

久々にやった仕事がやっと終りました。帰省を挟んで2件続いたのですが、どちらも納期がきつく内容もものすごく難しくて、珍しく肩と首筋がひどく凝り、花粉症の名残で具合が悪いのとあいまって、疲れ方が半端じゃないです。。。。

しかし、苦労してやったものほど得るものも大きいのは確か。

今回1つ大きな発見がありました・・・

薬剤を開発するための実験では、ラットやマウスなどを沢山用いグループ分けして、何かを投与して、効果を比較するということをしょっちゅうやっているわけですが、「グループAには、グループBの2倍量の○○を投与した」というような場面での、この「X倍量」の訳仕方。これを私は、今まで何年もずっと単純に X volumes of ○○と、バカの一つ覚えでやってきました。翻訳学校で、そう習った記憶があるのです。

しかし、これでは誤訳になる場合があるのを初めて身にしみてわかりました。グループAに投与された「量」が、Bの2倍なのなら勿論それでいいのですが、量ではなくて、その液体の中に混合されている何かの成分の「濃度」が2倍であって、液体の量自体は同じの場合があるのです!それだと、volumeではだめで、twice the concentrationなど工夫しなければいけなくなります。

(それならそうと、最初から「2倍濃度の」と書いてくれればいいとは思いますが、こういう日本語の紛らわしさは、研究者さんがたの世界では、よくあることなのです。)

今回そういうコンテクストだったということ自体は、気付かないわけではなかったのですが・・・「濃度」という言葉がなくても単位でわかりますからね・・・でも、学校で習った公式?が染みついているので、自動的に使ってしまっていて、依頼元の研究者さんから指摘される羽目に。。。。(まだ最終納品の手前だったので、まだよかったのですが・・・)

どういう仕事でもそうでしょうが、実務に就いてみると、職業訓練中に習った公式が当てはまらない場面が多く出てきて、その都度、どう自分で判断して処理するかが大事なところですよね。ただ、それを「ん?これは学校で習ったことには当てはまらないぞ」と自分で気づくならまだいいのですが(その結果工夫したことがあまり上手にできなくても)、お客さんに、「あのぉ・・・・これじゃ困るんですけどぉ」と、ちょんちょんされてから初めてわかるというのでは、恥ずかしいものです。

やれやれ、同業者ならみんなとっくに知っていることなのでしょう・・・大変勉強になりましたーー

次の記事では、Winchester Collegeの新しいビデオについて、詳しくアップする予定です!Harryがいっぱい出てきますよっ。おたのしみにーー

 

 

 

 

 

 

 

 


a recital of English song/songs (抽象と具象)

2006-10-10 11:50:18 | 翻訳・語学

Harryカテゴリの“My Own Country”に関連し、英語の面からちょっとコメントしておきたい。


このCDには、"A Recital of English Song" とサブタイトルがついているが、これを見て最初私は、なぜEnglish songsと複数ではないのか大いに悩んだ。まさか間違えたままリリースしているはずは・・・と。

Googleしてみると、確かに recital of French song とか、sのついていないパターンがかなりある。それで考えたのが、曲ひとつひとつの集まりという意味ではなく、イギリス歌曲という芸術そのものを指す不可算名詞、さらに細かく言えば抽象名詞として用いられているのではないかということである。例えば、cancerという単語も、癌という病気を一般的に抽象概念としてとらえて、癌は怖いなどというときは、抽象名詞として無冠詞だが、子宮癌、胃癌、乳癌・・といろんな癌の種類を述べているコンテクストでは普通名詞でcancersとなるのと同じである。

songという単語について、辞書で調べてみる。(こんな中学1年の単語でも、バカにしないでちゃんと辞書を読んでみると新たな発見があるものだ。)英和辞書よりも英米の定評ある英英辞書を調べるほうがいい。

たとえば、Oxford Advanced Learner's Dictionary のオンラインサイトhttp://www.oup.com/elt/catalogue/teachersites/oald7/lookup?cc=global には次のとおり、songに3つのエントリーがあり、2番目にちゃんと書いてある。

1 [C] a short piece of music with words that you sing: a folk / love / pop, etc. song We sang a song together. She taught us the words of a French song. see also SWANSONG


2 [U] songs in general; music for singing: The story is told through song and dance. Suddenly he burst into song (= started to sing). Their voices were raised in song. see also PLAINSONG


3 [U, C] the musical sounds that birds make: the song of the blackbird

なるほど・・・だから、a recital of English songsとも勿論言えるが、これだと単にイギリス歌曲をいくつか集めたCDということで、これに対しa recital of English songというと、イギリス歌曲という芸術の魅力(価値)を味わえるCDということではないだろうか。したがって、HarryのCDには当然後者となる。

このような例でわかるように、英語の名詞の多くが、コンテクストにより(つまり書き手の主観次第で)「抽象」と「具象」という概念の間を自由に行き来する。英語を日本語に訳している場合はさほど困る問題ではないが、日本語を英語に訳す場合、s 一つの使い方にも気を遣わなければならない。とりわけバイオ医薬系の英語では、一つの文書内で両方の表現を使い分けなければいけないものがよくあり、だいたい抽象的思考力の貧弱な私はいつも青息吐息である。具体例はまた後日詳しく紹介したい。

 ところで、上記に貼り付けたOxford Advanced Learner's Dictionary のサイト以外にも、無料で英米の代表的辞書が利用できるサイトがいろいろあるので、大いに活用しよう。

お薦めは、

Longman Dictionary of Contemporary English 

http://www.ldoceonline.com/

Merriam-webster Collegiate Dictionaryictionary
http://www.merriam-webster.com/

などである。英英を読んでいると面白くてつい時間がたつのを忘れてしまうのだが、こんな膨大なリソースがインターネットにさえつなげば使い放題なのだから、全く有難い世の中になったものです。

 

 


RNAi (the Nobel Prize in Physiology or Medicine)

2006-10-04 23:55:27 | 翻訳・語学

仕事まわりのメモです・・・(かなり独り言っぽい・・

ノーベル医学・生理学賞はRNA干渉の米2氏に(朝日新聞) - goo ニュース

「RNA干渉」(RNA interference; RNAi)というのが、どういうことかというと・・

生き物の体内には、いろんな遺伝子があって、いいやつも悪いやつもいますが、そういう悪いやつ(つまり、病気の原因となる遺伝子)の働きを封じ込めるメカニズムが生き物には元々備わっていて、細胞を守っているというのです。その主役となるのが、二本鎖RNA(double-stranded RNA)という特殊な核酸分子です。

そして、このメカニズムを初めて生き物で証明してみせて、RNA interference と名前をつけたのが、今回のノーベル賞を受賞したファイアー(Andrew Z. Fire) とメロ (Craig C. Mello)というアメリカ人研究者です。彼らは線虫(Caenorhabditis elegans)という小さな虫を用いました。1998年のことです。

それを契機に、この関連の研究が一気に加速し、虫や植物だけでなく、マウスやヒトの細胞レベルでもRNAiが働いていることが分かってきて、RNAiは世紀の大発見、ノーベル賞間違いなし、と言われていたわけです。RNAiの働きを活発にさせる医薬品を用いれば、癌などいろんな病気の発症を予防することが可能になるのですから!私も論文を読みながら、ワクワクしてしまいました。Spine-tingling discoveryですね。 

ノーベル財団(The Nobel Foundation)の公式HPに詳しい資料がアップされています。私ももっと勉強しなくては・・・ 

http://nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2006/press.html


sing a concert (その2)

2006-10-03 11:10:56 | 翻訳・語学

先の "sing a concert"に関する投稿は、なんだかつまらなかったので削除しようかと思っていたのですが、、あの後メール等で何人かの皆様からちょっと切り口の違うsuggestionsをいただき、また考えてみました。

ただ、結論からいえば、「やはりなんとなく納得がいかない...けど!実際にネイティブが使っているので、そういう言い方もあるのだろう。」としか言えません。

Harry カテゴリのコメントで、獅子ハハさんが 

sing an opera という言い方もあるので

sing a concert もありなのでしょうという意味のことを教えてくださったので、なるほどねと思いました。。。。

sing a song (または具体的な曲名)

sing a tune

sing a lullaby

など、歌自体を表す語が目的語でないとなんか変な感じがするのは私が石頭すぎるからでしょうね。 concertとかoperaというのはperformance全体を抱合する言葉なので、sing の目的語としては不思議な気がしたのですが。。。

ともかく、和訳上は何の問題もありません。コンテクストによりますが「コンサートを行う」くらいに軽く流します。

Harry Sever sang a short concert. 「ハリー・セバーがミニコンサートを行った。」ハリーは歌手なのは分かりきっていることなので「歌った」と訳出する必要はないと思います。

singという動詞の用法について、さらに調べてみるといろいろ出てきますが、また話が複雑になるので、とりあえずこれにて。

皆様、ご協力ありがとうございました。

そうそう、余談ですが、獅子ハハさんは、イギリスの大学での研究生活を終えて帰国されたばかりのイギリス&British English通でいらしゃいます。今後ともご教示よろしくお願いします。ご子息の獅子丸くんは、おそらく、日本で唯一の「イギリス留学狆」なのではないでしょうか。 楽しくinformativeな留学記「獅子丸君のワガママ日記」はこちら:

http://shishimaru.tresor-mignon.com/blog/