波佐見の狆

A private fansite for Elliot Minor, the Heike, etc.

Happy Holidays!

2016-12-26 00:04:26 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

ぱぱとままの、クリスマスごはんです・・・

このハーブチキンは、ままが作ったんじゃなくて、ローソンのお惣菜~~  

お星様は、にんじんとじゃがいもだよ。  

クックパッドを参考に、ニンジンとパプリカのポタージュだって。

デザートは、イチゴとシュトレン!もちろん?!ケーキ屋さんで買ってきたもの。 

ぼくも食べたかったなぁ・・・・

              

本年最後の記事でした。ぼくんちは、29日から6日まで長崎です。

本年も栗恵家ブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。

皆様も、お元気でどうぞよいお年をお迎えくださいね

(11月下旬 花貫渓谷にて。)

 

 


ELPのクリスマスミュージック (Keith&Gregは永遠)

2016-12-21 23:17:43 | Keith Emerson他プログレ

今年も、残すところあとわずかとなりました。

皆さんにとって、2016年はどんな年でしたか?

私には、3年分くらい過ぎたのではないだろうかと思えるくらい、very eventful yearで、去年の今頃は予想もつかなかったまさかの出来事がいろいろありました。

東日本大震災からちょうど5年目のその日の深夜・・・サンタモニカの自宅で、71年にわたるその輝かしい生涯に自ら終止符を打ったKeith Emersonさん。あれから9ヶ月たち、私の悲しみも少しずつ癒え・・・・キースの遺してくれたものがいかに素晴らしものであるかを、ますます実感し、かえって心豊かにさせてもらっている自分に気づきます。キース、ありがとう!!!

ところが・・・こんどは、彼の50年来のバンドメイトで、ベース(ギター)/ボーカル担当だったGreg Lakeさんが、69歳で、癌のため亡くなったことを知りました(12月7日)。キースとグレッグは、音楽的には、お互いを極限まで高めあう最高のコンビであった一方で、一人の人間対人間としては、軋轢、衝突も多く、なかなか難しい面もあったようです。でも、今では天国で、しっかり肩を抱き合っていることでしょう。「なんだよ、グレッグ、お前までもう来たのかよ~!」「キースが寂しがってるんじゃないかと思って、来てやったんじゃねえかぁ!」「ごちゃごちゃ言わずに、歌えよ!」「おう!いくぜ お前もさっさと弾きやがれ!」なんて言ってね。

EL&PのEとLが相次いで旅立ち、私にとって、EL&Pという存在がいかに大きいものだったか、改めて深く思い知らされた年となりました。

今日は、ELPのクリスマスミュージックをご紹介。

まずは・・・グレッグが作曲した、”I Believe in Father Christmas”という美しい曲です。ELP最後のアルバム "Works Vol II"に収められています。

若かりしころのグレッグ・・・可愛かったなあ!

 

 1分あたりの、夕陽をバックにラクダが歩くシーンに流れる、きらびやかなファンファーのようなシンセサイザーはもちろんキースによるものですが、このメロディ自体は、クラシックからアレンジしたもの。

その原曲が、これです。プロコフィエフの組曲「キージェ中尉」中の第4パートの「トロイカ」 (こちらは、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団の演奏)。

 

キースは、このトロイカが大好きだったらしく、彼のソロアルバムの中でも演奏しています。”I Believe in Father Christmas”では、トロイカのほんの一部を使っているだけですが、ソロアルバムの方では、フルで演奏しています。それがこちら。

キースにしては珍しく?原曲にかなり忠実に仕上げているのですが(ギターパートは別として、全体的には殆どシンセサイザーによるキースの独演)、やはり、管弦楽よりこちらのほうが、そりの躍動感が活き活きと伝わってくると思いませんか?

(プロコフィエフは、これをクリスマス曲として書いたわけではないのですが、トロイカは、まさに張り切ってそりを走らせるサンタクロースの楽しい雰囲気を感じさせますよね~。)(注1

で・・・そのソロアルバムというのが、これです。その名も"The Christmas Album" (注2

1988年発表で、自身のオリジナルのほか、O' Little Town of Bethlehemなどの伝統的なキャロルや、クラシックやジャズのアレンジをいろいろ組み合わせ、子供たちの合唱なども入れて、心温まる手作り感いっぱいの1枚になっています。このアルバムの冒頭が、Troikaです。

ついでながら、このアルバムから、もうひとつ聴いてください。

キースのオリジナルで、”Captain Starship Christmas” という曲ですが、サンタが宇宙船に乗ってやってくるというお話で、男の子の可愛い語りから始まり、キースの演奏、そして、子供らの元気な合唱が続きます。

<ちょっと目がチカチカする画像なので、音だけ聴いたほうがいいかもです。これしかなかったので、すみません。>

 

ちなみに、この合唱団の子供たちは、イギリス南部のWorthing(ワージング)という小都市にある West Park School の生徒さんなのですが、この学校は、キースのお母様ドロシーさんが、若いころcook supervisor(調理管理者?給食の責任者みたいなお仕事?)として働いておられまして、キースは、お母様の思い出を紡ぎたかったのですね。

今年のお空のクリスマスコンサートは、どんなに賑やかなことでしょう!

何かと気ぜわしい時期になってきましたが、皆様もどうぞよいクリスマスシーズンをお過ごしください。お忙しい中、ELPの音楽に耳を傾けていただき、ありがとうございました。

あーーー年賀状これから・・・・ 実は、「真田ロス」真っ只中・・・・

注1) ご存知のように、「トロイカ」とは、ロシアの3頭立ての馬車(馬そり)の意味で、プロコフィエフが描いたのは、キージェ中尉を乗せてシベリアを走る馬そりのイメージですが・・・YouTubeの画像がまさにそれですね・・・でも、音楽を聞く側としては、一般に流布している、サンタを乗せて8頭のトナカイに引かれて走るそりを思い浮かべて楽しむのも、自由でしょうからね!

注2) キースのクリスマスアルバムは、他にも異なるアルバムカバーのものが出ています。全部で4通りあるようです。

私がもっているのが一番左のものです。曲目数は12トラックで、トラック1がトロイカなのですが・・・・2つめと3つめは、曲目数9トラックのみで、トロイカは入っていませんね・・・カバーデザインは素敵なのですが・・・4つめが最新バージョンで(2012年に復刻版として発売)、曲目数は、12トラック(詳しくはこちら)。これから、キースのクリスマスアルバムを購入しようと考えている方は、この最新版をお勧めします。アマゾンで、輸入版を2029円プラス送料で入手できますので。

 

 


バックアップしても何にもならんわい(10→7要注意)

2016-12-14 23:22:11 | Miscellaneous

皆様、お久しぶりです。

私のパソコンは、Windows7で復帰しましたが、なかなか、なかなかに・・・大変でした。

同じようにWindonws10で困っている方々に何らかの参考になればと思うので、経過をちょっと書いておきますね。

ことの起こりは、11月18日。

いきなりブルースクリーン(画面が青になり、白文字でエラーメッセージが出る状態)になり、「問題が発生したので、自動的に再起動します」うんぬんのメッセージとともに、ぶちっ、ぶちっ、と勝手に再起動を繰り返すようになり、DELLのサポートに電話すると、「Windowsに更新があった後、しばらくそのようになることがあるので、そのうち収まるはず」というので、様子を見ていましたが、再起動は、収まるどころか、頻発するようになり、19日昼の時点で、2、30分おきに繰り返すようになりました。まるでウイルスに感染しているかのよう。

イベントビューアーで、ログを調べてみると、Kernel Powerというエラーであることがわかり、KP41病などと言われて、Windowsが冒される深刻な異常らしい・・

もう一度DELLに電話すると、「Windowsに障害が起こっているようなので、再インストールを」。再インストールって言ったって、再起動ばかりしてたら、作業にならないじゃん!腹が立ったので、「引き取ってよく調べてもらえませんか。その上で、Windowsを7に戻してもらいたいのですが。」と引き取り修理を依頼。

修理に出して数日たったころ、DELLの技術者から電話があり、「こちらでは、勝手に再起動を繰り返す現象は全く確認されないのですが・・・お客様のところでは何回くらい発生しましたか?」 ええ~~~!「何回って、、イベントログを見てもらえれば、分かるでしょう。18日朝から始まって、私が確認しただけでも、25回かそこらはありましたよ!」「そうですか・・部品を交換することで改善できるか、もう少し調べてみます。」

10日ほどの入院で、パソコンくん退院。

マザーボードを交換した、と報告書に書いてありました。マザーボードとは・・私はあまり分からないのですが、パソコンの本体となる重要なパーツ??が集まった電子回路基板だそうで、ともかく、これを新しいものと交換したということは、新品のパソコンになったようなものでしょう。ちなみに、交換するのには何万もかかるそうですが、私は、このパソコンを購入した時点で、少し別料金を上乗せして5年間の保守・引取りサービスに入っていたので、すべて無料で済みました。

電源を入れてみると、、、懐かしいWindows7です。もともと10にしたくてしたわけではなかったので、無理やり引き離された恋人の元にやっと戻ったかのような??、安堵感がありました。

12月6日。JCOMの訪問サービスを利用して、初期設定をやってもらう。 

あとは、外付けHDDにバックアップしていたデータを復帰させる作業を、電話での遠隔操作でやってもらえば、たいがい終わりだ~!と思って、すぐに電話すると・・・

10でバックアップしたものを、7に戻すのは、電話ではできません。訪問になりますのでまた予約を取ってください。」というのです。

なんだか、いや~~な予感がしますが・・・修理に出す前に、HDDのメーカー(i.o.データ)に電話して、事情を話して、10でのバックアップから7に戻せるのか尋ねたら、問題ないような返答だったし、たかが、107のデータ移行を、JCOMは何をそんなにびびるのだろうと、不思議に思いました

そして、JCOMから2回目の訪問。

作業員さん、HDDの内容を見るやいなや、「データが読み取れませんね・・・」「はい??!!」

確かに保存されているが、読み取れない。

セーフモードでやってみるとか、いろいろな手を尽くしてくれましたが、どうにもならず、

つまり、バックアップからの復元は、全くできなかったのです。

や・ら・れ・た・・・・・・・・・・・・・!!! 

私は、たかが107の移行、と思っていたわけですが、こりゃ大変なことだったんですね。。。

(HDDには、週1回自動バックアップをしていたのですが、システムイメージごとバックアップする設定にしていたので、それが仇??となり、、、OSが変わったことにより、システムイメージの中ににある個々のファイルまで読めなくなったという意味の説明でした・・・システムイメージって、、Cドライブを丸ごとバックアップなので、よかれと思ってやっていたわけですが、Winowsが異なると、無用の長物になる?? そういえば...i.o.データに電話したときも、ちらっとシステムイメージはなんとかと言ってましたが、私が意味が分からず、とにかく7でも使えるから大丈夫と解釈してしまったようで・・・・

つまり、バックアップのやり方が悪かったばかりに、何にもならなかった・・・・ってわけ。とほほほ。

まあ、辞書データとか、ドキュメントとか写真など、最重要データは、USBメモリとかにも保存していたので、大した被害はないですが・・・

ここ数年分を保存していたメールは、全部無くなりました。仕事がらみのメールはもちろん、皆さんが心をこめて書いてくださったいろんなメール、そして、音楽関係のとても大切なメールを失い、悲しいです・・・。あと、お気に入りとかも。。。

「外付けHDDでの自動バックアップ」にあまりに依存していて、メールのデータも手動でバックアップしていなかった私の自業自得です。

というのも、8月末に、突然ただの箱になって初期化したときも、このHDDがあったおかげですべてのデータは簡単に移行できたから、これさえあれば安心と思い込み、油断していたのですね・・今考えてみれば、あのときは、1010だったので、大丈夫だったというだけの話なのですが、107ならダメとか、ド素人に予測はつかなかったです。

すべては、勉強したと思い、リフレッシュしてまた再出発しなければね。ともかく、パソコンくんは元気になりました!

ちなみに、KP41病は、10に限ったことではなく、7から発生している問題らしく、それはそれで恐ろしいことですが、私のパソコンの場合、最初に7で使っている時は発生したことはなかったので、7なら大丈夫だろうという、希望的観測です。というか、KP病の治療としては、7に戻す(ついでにマザーボード交換)、それしかなかったので、これで当分は、落ち着いてくれるだろうと思います。それを祈るばかり・・・・