
GWもあっという間に過ぎ去り、今日はなんと2か月ぶり!にちょっとした仕事が入ることになっているため待機しているのですが、まだ連絡がありません。
すっかり連休ボケです・・・
29日から3日まで1人で帰省。今までの帰省でもかつてなかったほどのハードスケジュールでしたが、義姉たちや従兄たちの強力なサポートのおかげもあって、予定していたことを100%(いや150%くらいかも)こなすことができて、実に有意義な5日間でした。
残念ながら写真は全くありません。練習がてらスマホで撮影しようと思って、デジカメをもっていかなかったのです。結局スマホでは静止画と動画の切り替え方がわからず、ほとんど撮影できず。。。
今回の帰省で、大きく2つの目的がありました。
① ケアマネさんと会い、父の今後のことを話し合う。
② 母にらくらくホンを買ってあげ、簡単な操作を教えてくる。
①については、デイサービスセンターの職員さんもまじえて、ゆっくりいろいろと打ち合わせすることができ、本当によかったです。
まずは、父の認定区分のことですが、すでに徘徊しており、自分の娘の名前も言えないほどなのに、要介護1なので、これを上げてもらうため、認定変更の見直しを申請することにしました。それと、現在週2回のデイサービスを5月から3回に増やす。(加えて、月2回まで介護保険内で利用出来るとのこと。) とりわけ、デイを週3にすることについては、今までもずっと母に勧めていたのですが、「2回で大丈夫、私が具合悪いときとかだけ臨時で利用できさえすれば」との一点張りで、従兄たちからも説得してもらおうとしましたが、なかなか首を縦に振らなかったのです。なので、以上二つのことを決めるだけでも、すんなりとはいかなかったのですが、もう今回私が押し切らないとだめだと思い、ケアマネさんとさっさと決めてしまいました。、いつまでたってもこのままで、母自身無意識のうちに大きなストレスがたまっていることに気がつかず、気付いたときには遅いということになってしまうのが、一番怖いのです。
このほか、デイだけでなく夜間も見てもらう方法として、長寿園(去年母が入院したとき、2ヶ月間父を預かってもらった老健施設)などに空きが出た場合、ケアマネさんからすぐ連絡してもらって、2,3日とか1~数週間とかいう短期で預かってもらうことができる、ということを聞き、あーーそれはいいねーぜひそうしてもらったら、と私は言ったのですが(いわゆるショートステイのような感じですから)、「別に私が病気でもないときに、必要無い」と首をかしげるので、母の気持ちを尊重することも必要ですから、私も無理には勧めませんでした。
徘徊を監視するため、母が内鍵を増やしたり、かんぬきをしたり、ドアに鈴をつけたりとかいろいろやっているのですが、父はそういのを目ざとく見つけて外すので、効果がありませんでした。また、ケアマネさんからGPSも提案されましたが、これは父にかなり大きい発信装置をもたせるものですから、嫌がって外してしまえば、意味がありません。まあ、GPSを導入するほど遠くまではまだ行かないので、今のところは要らないと思います。
私は、門柱に数字でロックできる鍵をつけることも提案したのですが(自転車の盗難防止に使うような・・・)、門柱自体が古くて壊れそうだし、と母が気乗りがせず、ケアマネさんも、「あんまりロックばかりで、自分が閉じ込められていると思うと、認知症患者というものは、どういう行動に出るかわからない。どうしても出たいと思えば、窓からだって飛び降りようとして、かえって危険」というので、即却下です。
それで、結局玄関と裏のサッシ戸に、センサーをつけて、ワイヤレスの発信機からチャイムが鳴るようにする、という案に落ち着きました。
ケアマネさんたちがお帰りになったあと、従兄夫婦とランチをしたので、その帰りにホームセンターに連れていってもらい、安いながらもよさそうなのをみつけました。玄関と裏戸にそれぞれセンサーをつけるわけですが、チャイムも数種類あって、異なる音にできるので、父がどちらから出ていこうとしているか判別できます。さっそく従兄が取り付けてくれました。120度の角度で検知するので、父が部屋を横切り玄関に近づいただけでも、ピンポーン!といいます。もちろん、誰が近づいてもそうなりますし、音量の調整はできないので、母には耳障りかもしれませんが、「少しくらいうるさくても、お父さんにふらふら出ていかれるよりはずっといいから、我慢する」といいます。「おかげでだいぶ気が楽になった」と笑顔になったので、従兄たちも私もほっとしました。
(玄関チャイムの案は、だいたい義姉の提案でした。ぱぱの実家の玄関には昔からチャイムがあったので。お姉さん、ありがとう)
ところで、従兄夫婦と食事をしたのは、ハウステンボスのフリーゾーンにある「トロティネ」というきれいなレストランです。ハウステンボスは私の実家から車で15分のところなのですが、そんなに行かないので、いままで知らなかったのですが、わんこと泊まれるメゾネットコテージタイプの素敵な宿泊施設(ドッグヴィラ)もできていて、わんこと入れるレストランもいくつかあります。実はその下見を兼ねて、行ってみたわけです。次のお正月にでも恵を連れて帰ったとき、泊まってみようかと思っています。
恵は、私が居ないあいだ、いくらか探すような様子があったそうですが、調子を崩すこともなく・・・というか、むしろ甲状腺の薬の効果で異様に元気で食欲もあり、本狆としては好調をキープできているようです。ぱぱとお留守番、ありがとね。
おっと、これを書いている最中に仕事が来てしまいました。さらに今また電話があり、その後にやる別件も・・・・ふたつともかなり急ぎのようで、なんとかアタマを仕事モードに切り替えねば・・・ふうう・・
そうそう、②の母の携帯の件。らくらくホンベーシックIIを買いました。メールも設定してもらって、親ばかの皆さんのアドバイス通り、メールを読むことだけはできるように、ちょっと練習することもでき、これからの楽しみで使い方を勉強すると言って、説明書を読んだりしていたので、一安心です。 (docomoショップにも、従兄が連れていってくれたので、とても助かりました。)
皆様、いろいろとお気遣いありがとうございました。
(写真は、数年前ハウステンボスを訪れたときのものです)