波佐見の狆

A private fansite for Elliot Minor, the Heike, etc.

Happy holidays!

2007-12-26 11:25:21 | Miscellaneous

クリスマスも終わっちゃいましたねーー みんな可愛いお洋服やティアラやチョーカーやらでとっても豪華だったね。恵之介の唯一のクリスマスらしい装い?はこのリボンでした。。。

ドアのリースも外し、プランターのピックもクリスマス物からお正月物に入れ替えです・・・といっても2本しかないなぁ(左2つですね)また買って来なければ・・・・

やっと仕事が終わったものの、いろいろ雑用が多い時期ですから、まとまった記事を書く時間がありません。年賀状も今ぱぱにプリントしてもらっているところなので、絶対元旦、、いや三が日にだって着きませんっ、、、皆さんごめんなさい~。

30日から2日まで帰省です。私の郷里は、いまや「乱射」で超有名になってしまった長崎県のあそこ・・・ ちょうど30日から雪になるといってるし、わんこ連れの新幹線+在来線乗り継ぎの旅はほんとに大変なのですが。。。PCもできなくてつまんないし・・・ でも、両親も歳をとっていくばかりなので、とにかく顔を見せるのが孝行と思って、いつもこの時期「大移動」しています。

Happy holidays!

 

 

 

 


フランス人画家の愛した狆たち

2007-12-22 07:07:11 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

かなり色のくすんだ写真で申し訳ないのですが、、、

フランシス・C・フェアマンという画家が描いた「3匹の狆」(1909年)という油絵のポスターを、私がデジカメで撮ったものです。実物は、もっと美しい色彩で、大きさも確か100号(1.6x1.3m)かそれ以上あったと記憶しています。梅の花など添えてあって、とても気品がありますね。茶狆を中央にしたこの構図・・・このフランシスさん(何人かわからない。。検索しても出てこないし・・フランス人じゃないかなと・・・もしかしてすいさん、ご存知でしょうか?)、この日本の犬を相当愛していたのではないでしょうか。

もう10年ほど前になりますが(つまり栗之介を迎えたばかりのころ)、「名犬の肖像画展」(European Dog Painting)というタイトルで、ヨーロッパの画家が描いたわんこの絵ばかりを集めた展覧会が都内でありました。そのときに買ったポスターで、額縁に入れて大切にしています。ただ、窓辺から入る日光ですっかり色あせてしまったのです。

なぜ今頃この話をするかというと、、、

きちママさんの可愛いブログのこの記事と一連のコメントをご覧下さい。ママさんが載せてくださっているこのルノアールの絵もこのとき観ました。「日本の犬、タマ」というタイトルで、1876年ごろ、油彩・カンヴァス、37.5X31.5cm (6号くらい?)とあります。この絵葉書ももっているのですが、やはり色あせていて、きちママさんの撮られた写真の色が実物の色そのままです。ママさん、紹介ありがとうございます。

わんこの絵というと、イラスト風のものはいっぱいありますが、このようにあくまで写実的に描いたものは意外と少ないのでは?なにせモデルさんが動くので、描きにくいでしょうしね。

ともかく、外国人(フランス人ということにしておこう・・・)が愛した狆たちですね・・・

 今年最後の仕事が25日納期で、ぜいぜい言っています・・ 皆様もそれぞれに大変お忙しい時期でしょう。体調管理に気をつけて切り抜けましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 


Cantores 皆さんのご感想より

2007-12-17 11:41:41 | Harry Sever

 

Strawberries & CreamとTwilightを楽しんでくださっている皆様から、続々と感想が寄せられています。

美穂りんさんより

CD2枚とも、すごく良かったよ。ありがとう。きれいな声に癒されます。ヘイジュードが一番良かった。繰り返し聞いてるよ。

素敵な俳句を詠まれる美穂りんさんのことは、こちらで紹介しましたね。彼女は音楽も大好きで、大学時代からずうーーっと、私のmusicanミーハー話にもよく付き合ってくれています。大学時代はもっぱらロックミュージシャンだったのですが・・・今のボーイ熱もあたたかく見守ってくれ、本当にありがたいです。

ハナ・ミミちゃんママさんより

Harryのきれいなボーイソプラノを堪能出来るのは1枚目の方なのでしょうが、私は「Twilight」の方が落ち着いて、、というか安定して聴ける気がします。 もちろん変声期の過渡期で無理をしているところがあるのでしょうが、音楽的に熟して来ているのではないでしょうか??

私自身は、Strawberries の方が安定していて出来がいいと思っていたのですが、、、Twilightのほうが熟している!なるほど、そうですね!ハナ・ミミちゃんママご一家は音楽一家でいらっしゃいますから、プロフェッショナルなレベルの耳で聴いていただいてのこの感想は、とても貴重です。

 hiromiaさんより

メールボーカルアンサンブルとしては ジェンツ、ジングフォニカー、アンサンブル・アマコード(ご存知のとおり、いずれも少年合唱団や教会附属聖歌隊OB)のものを聴いています。普段聖歌隊ばかり聴いている私には、どうしてもCTの担当する高音部がもたれます。しかしcantores episcopiはハリーの高音が入ることで、ハーモニーに透明感がでていますね。若々しくてとてもさわやかなサウンドで気に入りました。

ハリー君が変声期に入った時期の録音のTwilightでは、彼が自分の声を楽器を弾くようにコントロールしているのにはたまげました。コリスターの発声から、ポップス系の声、ちょっと地声系、どんな風に歌ってもハリーの声質の透明度は変わらず、高音部は、ハリーの歌声の中で最高に美しいし、中・低音域ではかつて聴いたことのない艶を感じました。これが聴けただけでも幸せです・・。
 
お母様はこの時期の録音を流通させるコトに対し非常に慎重であられたとブログで拝見しましたが、ハリーが音楽家のスタートとしてのトレブル時代を卒業し、次のステップにうつりゆく過程が把握できる、貴重ながらも最高に楽しい録音だと思います。選曲も編曲も素敵です。(ビートルズの隠れた名曲I Willが入っていて涙です・・。リクエストとかできないかなあ、と思っていましまいました)ついでに、Tony先生のライナーノーツもいけてます。

ハリー君編曲もしてるんですねー。ますますこれからの活躍が楽しみです。Keikoさんのブログを通してこれからもハリー君の活躍を応援してまいりたいと存じます。素敵なCDをありがとうございました!!

シトロンさんより

選曲が明るい内容で聴いていて随分と楽しい気持ちにさせていただきました。そして、Harryの歌声を聴いて、本当楽しそうに歌っているなぁ
と・・・思わせられました。日本でのBoys Air Choirの一員としてコンサートで歌っていたときのことをしみじみと思い出してしまったのですが、あの時に、響き渡る歌声がキリッとしていてよく通った歌声で美しいというだけでなく、表現が豊かで、歌うこと自体を本当に心から楽しんでいるのだとつくづく思ってしまったのです。そうした感動を思い出しました。

Harryの歌声を聴くと、自分も頑張ろうとか思わせられます!けれど、なんといってもHarryの表現力の多彩さに驚かされました。そして、Harryの歌声が低くなりどんなふうになっていくのか成長が楽しみでもあり
ます。変声期という時期の録音という非常に珍しい録音でありながら、レベルの高い録音であったことにびっくりもしています。さすが、Harryという感じもします。

貴重な録音を聴く機会を頂きありがとうございました。

hiromiaさん、シトロンさん、詳しく熱烈なコメントを大変ありがとうございました。お2人とも、実は今回の注文のために初めて私にメールを下さった方ですが、昔からの熱心なHarryファンでいらして、Harryのmusicalityとpesonalityについては私などより何倍も深く理解しておられます(お2人のこの文を読めば明らかでしょう!)。そういう大先輩方にもこうして喜んでいただけて、私も嬉しいです。

なお、英国聖歌隊と英国をこよなく愛しておられるシトロンさんのHPブログもぜひご覧ください。この素敵なコリスターのイラストは、シトロンさんご自身が描いておられる作品なんですよ!

他の皆様のご感想もお待ちしています。


 


 

 


Young Chorister of the Year 追記

2007-12-09 17:27:48 | Harry Sever

先日のYoung Choristerコンテストですが、まだ再放送をやっているので私も繰り返し聴いています。.

http://www.bbc.co.uk/radio2/events/youngchorister07/

実を言うと、Girlsを含め全ての決勝進出者の歌をちゃんと聞いたのは今回が初めてで、もちろんHarryのご兄弟が出ているからこうして本腰入れて聴いただけなのですが・・・全体的に、予想していたよりレベルが高く、とても聴き応えがあったと思います。

詳しい内容は既にCurraghさんが丁寧に報告してくださっていますので、そちらをご覧ください。

Hugoが出てきた部分について、少し追記しておきます。

まず、彼が歌った曲目は・・・

1. 'Let all the world in every corner sing, my God and King' 

私は初めて聴くhymnです。Judyさんは「作曲者名がちょっとわからないのであとで調べておきます」とおっしゃっていたのですが、検索してみるとこんなサイトもあり、作曲家の名前も書いてありますね。ただmidiで聴いてみると、Hugoが歌っているのとは曲が違うようなので、また別のバージョンなのでしょう。

2.'Panis Angelicus' 「天使のパンセザール・フランク 1822~1890

ボーイソプラノのレパートリーとしてはおなじみですね。Curraghさんもこんな紹介記事を書いておられました。(ここでAnthony Way君のビデオクリップをリンクしておられます。この可愛い歌い方。。いかにもAnthonyらしいです・・・・)。

ちなみにこの曲は、このフランクのメロディのみで別のバージョンはない?と思います。ただ、聖トマス・アクィナスによるこの詩自体が愛されているため、個人的なレベルでは?? 別のメロディをつけることを試みている作曲家はいろいろいるようですね・・・。実際Harryも、そういう作曲家の1人から自作の曲を贈られ、リサイタルで披露したことがありました。それについてはこちらこちらに書きましたね。

話はそれましたが、ともかくフランクのこの曲は、ゆったりしている割には、フレーズの最初または最後に急に高音になる部分が多いので(←この説明は、Satomiさんにご教示いただきました)、意外と難しく、歌手の力量がもろに出てしまうと思います。'Let all’の方は溌剌、きびきびとしていて、Hugoには合っていたと思いますが、Panis の方はどうでしょうか・・・いまいち安定度が低く物足りなさを感じてしまったのですが・・・。

これら2曲を通して総合的に私が感じたのは・・・・

皆さんがおっしゃっているように、話し声が意外と低かった割には、歌声は高く響き、声自体の質(tonal quality; timbre)としては、大変いいものを持っていると思いました。Harry ほどの透明度はないにしても、lovely voiceです。ただ、歌唱力という面では、、まだこれからもっと練習してがんばってほしいな、という感じを受けました。確かに堂々と上手に歌えてはいるけれど、まだまだぐっと惹き込まれるほどの歌い手さんではないなという感じですかね・・Harryの12歳ころのmusicalityとどうしても比べてしまうので、そう思ってしまうところもあるのですが・・・

ちなみに、優勝したJoel Whitewood君は、その点、高音も低音も全面的に安定し、とりわけ高音部は伸びやかで、すでに独特の歌心をもった優れた歌手だと思われました(→動画ではないですが、、、YouTubeに既にアップされていました!)。彼の今後の活躍が楽しみです。ソロCDをぜひ出して欲しいですね!

                     

             
それから、歌う前のAledとのやりとりについて、記しておきます。

Aled: 最後から2番目は、Winchester CollegeのHugo Sever君、12歳です! さて・・Severという苗字は僕もよく覚えているのですが、、君のお兄さんが2003年に優勝していますね。そのことでプレッシャーなんて、ないよね?

Hugo: はい、ありません。(きっぱりと)

(Aledものっけからモロにそれを聞くか~とちょっとびっくりしましたが、Hugoは堂々と否定していました。でもそのときの表情と胸のうちを想像すると、なんだかこちらが切なくなってきました・・・)

Aled: 歌うことがどうしてそんなに好きなんですか?

Hugo: 自分にとって重要な曲を上手く歌えたとき、満足感とか達成感が味わえるからです。

Aled: 将来は何になりたいですか?

Hugo: 5歳のときからずっと整形外科医になりたいと思っていたのですが・・やっぱりちょっとわからないです。(くすっと笑う)

ご両親がお医者さんですから、このような答えはまあ当然といえば当然かもしれませんが・・・Harryもこういう質問をされたのだろうか、それでどのように答えたのだろうかと思ってしまいました。

1時間を通して、Aledの司会もとても上手いこともあって、予想以上に楽しめました。

来年の決勝大会では、どんな名コリスターたちが登場するのか・・今から楽しみです。もしかしたら、Hugoの再挑戦もありかも????


真珠の涙・・・?

2007-12-05 16:49:36 | 狆 (栗之介・恵之介・光之介・十兵衛)

 

恵の真珠の(クリスタルの??)涙です・・・・・・ 「まま、いそがしくってぜんぜんあそんでくれないの。もっとまったりしたいのに・・・」

・・・って、違うのよぉ。

鼻水です!

夏場からもうずっとこんな感じで、垂れっぱなし・・・拭いてあげないと、たら。。。っと落ちてきます。病院では、短頭種の鼻水はそんなに気にしなくていいって言われるのですが、、苦しそうでかわいそうです。

みなさんちの子たちはどうですか?


もうすぐだよ!

2007-12-04 18:00:30 | Harry Sever

Cantores EpiscopiのCDは、Judyさんから3便に分けて送っていただいていまして、ただいま2便目まで到着しています。

私の仕事が、明日朝で一段落する(はず)なので、順次、お申し込みの早かった方から発送しますね

みんなーーあとすこしだよーーー >恵