ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

氷柱(つらら)と紅葉台(3/12)

2011-03-12 | 別荘生活
§星と富士山
夜中、3時半に早く目が覚めていまい、車で鳴沢活き活き広場へ。
薄ぼんやりをした富士山の上には、本当に降ってきそうな星の数々。
北側には北斗七星がはっきりと見える。

これまで星の撮影は行ったことは無かったが、これに挑戦してみる。
10枚以上、撮影を試みたが果たして星は撮れているか。


(30秒露光、星が見えるかな)


(富士山の真上に沢山の星が)

§氷柱(つらら)と紅葉台
朝散歩は紅葉台に上ることにした。昨日少し暖かかったのと、今朝は寒いので、紅葉台への道脇には、
氷柱根?を生やした木々が沢山あった。長さが1m以上、直径が20cmの氷柱が何百本と根っこのように
垂れ下がっている。何本か折って、その大きさを確かめ、雪の上に突き刺してオブジェとして鑑賞した。

展望レストランはオープンしていなかったので、三湖台まで雪の道を登っていった。
幸いこの寒さで雪の表面は凍っていたので、雪で足を取られること無く、なんとか三湖台にたどり着いた。
少しだけ雪化粧した青木ヶ原樹海と、精進湖、南アルプスが美しい。
絶景をしばし楽しんだ後、展望レストランに戻った。
展望台ではおじさんが開店準備を進めていた。話を聞いたら、地震はすごかったけど、おじさんが住んでいる
鳴沢村の旧では停電は起こっていなかったとのこと。
展望台に上がり、富士山を撮影。

ゆっくりと滑らないように雪道を下って行った。(所々で氷柱割りを楽しみなながら)


(無数のつらら)


(牙のよう)


(道路脇に突き刺してみる)


(雪の中を進む)


(青木ヶ原の樹海)


(遠くに南アルプス)


(展望デッキからの富士山)

§薪棚作り
ネットで調べた薪棚の設計図を元に、デッキの下の空間を使って、薪棚を作成することにした。
幅150cm×高さ170cmの2段を背中合わせで2カ所に作成する。2×4(180cm)の木材を、既にあるデッキの柱を利用する
ことを前提に、長さを測り、鋸で切断する。柱の関係で、長方形では無く少し歪な形で作らざるを得なかった。

木材同士はクギではなく、コールスレッドという、木ネジよりもネジ密度?が少ないものを使い、
電動ドリルで穴を開けた後に、同じドリルで先っぽをねじ回しに変えて、打ち込んで行くという作業を
夕方近くまで行った。作って行くうちに、木材が2本と、真ん中が沈まないような補強材が足らないことが判明。
4時半頃で作業は終了。残りは明日に回すことにした。


(完成はまだまだ)

§鹿の群れに遭遇
昨日は休みだったいきやりの湯に行こうと別荘メインロードを下って行くと、前方に道路を渡る鹿の群れを発見。
20m手前のあたりから、写真を撮る。ゆっくり車を進めて行くと、林の方に逃げたが、横を過ぎた所でも、
まだかなり近いところからこちらの様子を伺っている。家族だろうか、4,5頭いる。
ボスだろうか、立派な角を持っている。こんな人里に出てくるのは地震の影響か、あるいは日常?


(5頭の鹿が道を横切る)


(お互いにらめっこ)