黒部信一のブログ

病気の話、ワクチンの話、病気の予防の話など。ワクチンに批判的な立場です。現代医療にも批判的で、他の医師と違った見解です。

福島第一原発事故と健康被害4月5日

2011-04-05 10:33:32 | 健康・病気

 福島第一原発は、爆発前に穴を開け、圧力を下げて、爆発を下げれば、スリーマイル事故なみにおさまったかも知れません。東電社長が、首相の指示に反対し、しなかったから大量の汚染水を海に流すことになったのです。もちろん、穴を開ければ、大気中に法首脳が拡散しますが、爆発しなければコントロールが可能だったのです。今はもうだめなようです。

 健康被害については、クレヨンハウス社の月刊クーヨン6月号に書きましたのでお読み下さい。このブログにも、順次載せる予定ですが、現地へ行ったり、講演を頼まれたりして、忙しく、すぐ書けません。大筋では、今まで述べてきた通りです。

 水道水汚染は、問題になるのは、妊婦と乳児ですから、他の人は水を買い占めないで下さい。一番弱い人にまわして下さい。

 食品汚染は、他の環境汚染物質の問題もまだ片付いていないのですから、それと同じで、放射線特有の健康被害がある訳ではありません。ダイオキシンはどうなっているのでしょうか。PCBの被害者もまだ苦しんでいます。全く安全なものを求めるのは、今の地球上では無理だと思っています。相対的に、危険度が高いか低いかだと思います。その意味では、今の所は茨城県産のものでも、福島県産のものでも、危険度が低い物はあります。そもそも地球上の生物は海水中で生まれ、大気中の放射能が低下して、陸上に上がって、進化してきたのです。だから、放射能に対する対策を備えている筈です。それが機能しなくなった時に、健康被害が起きるのです。その原因は、私の病原環境論または適応説では、環境とストレスです。だから、大量の放射線を浴びれば、助からないし、ストレスにさらされていれば、健康被害が出やすいのです。でも、チェルノブイリ原発事故で致死量の放射線を浴びても助かった人たちがいたのです。それは、ウラルの事故の際に助かった人たちが見舞いに行って、俺たちが助かったのだから、君たちも頑張れと励まして、希望を与えたためです。続く


堀ノ内病院での外来日

2011-04-05 10:07:54 | 健康・病気

4月から、堀ノ内病院小児科外来の日が決まりました。お知らせしていた通り、月曜午後、火曜午後、水曜午前と午後、土曜の午前です。15歳過ぎた方は、診療申し込み用紙に書く欄がありますから、黒部先生希望と書いて下さい。午後は、2時からで、早い時間帯が空いています。土曜は、その日によりますが、10時過ぎ頃が一般的には空いている時間のようです。5月、6月には、幼稚園、保育園、保健センターの検診が入ります。子どもの昼寝前に検診に行きますので、時々午後の外来開始が遅れることがあります。その時は、勘弁して下さい。できるだけ、ブログに載せる予定です。