平成17年5月 急性散在性脳脊髄炎が日本脳炎ワクチンで発生を受けて、日本脳炎ワクチンの積極的勧奨が差し控えられた。その後の4年間、ワクチンで死亡0人、日本脳炎にかかった14歳以下の子どもは1人で死亡0。
平成21年6月現在のワクチンである、乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンとして再開した。その後ワクチンの副反応として、アナフィラキシー4人、脳炎脳症17人、うち急性散在性脳脊髄炎10人、そしてついに7月と10月に二人死亡した。その間日本脳炎にかかった14歳以下の子どもは5人で死亡は0人でした。
それでもあなたは、日本脳炎ワクチンを受けますか。
私は孫たちには受けさせません。病気にかかるより、副作用の方が多くなっていますから。
そもそも日本脳炎ワクチンの有効性が証明されていません。ペストがヨーロッパから無くなったように、日本人は日本脳炎ウイルスと適応関係を作って、抵抗力の落ちた高齢者と少数の子どもが発病し、高齢者の一部が死亡していますが、子どもの死亡者はここ10年以上出ていません。ワクチンでかからなくなったという証明はないし、むしろペストのように適応関係を作って無くなってきたと考えるのが科学史からの結論です。もちろん豚で調べると、日本脳炎ウイルスはまだ多く存在しているようですが、かかっても発病しないか、軽く済んでいるのか、脳炎を発病する子どもは平均して年0.86人です。私は、中和抗体を持った人が80%以上を超えた世代の子どもたちは、遺伝的にその力を受け継ぎ、かかっても中和抗体を速やかに作り、発病しなくなったと考えます。人は1億種類の抗体産生能力を持ち、遺伝子と環境は相互に作用し合って発展していることが判っていますから、その為、日本人は日本脳炎にかからなくなったと考えるのです。それでなければ中和抗体を持たない子どもが乳幼児に多いのに、日本脳炎が発病しないことを説明できないのです。
日本脳炎ワクチンは、受けないようにしましょう。