KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ25候

2014年06月06日 08時40分56秒 | 日本の暦

季は夏、 季節は仲夏、 24節季は芒種    仲夏で芒種となり、梅雨が間近、田植え開始 

25候=蟷螂生 (かまきりしょうず)   カマキリが卵から出てくる頃です

新暦6月6日~6月10日の5日間 

風物詩

「花」 柘榴(ざくろ) : 「紅一点」という言葉、じつはザクロの花を詠んだ漢詩から生まれた言葉です。「紅」というよりも、朱に近い花の色は、万緑の中でもひときわ目を引きます。とはいえ、たくさんの花をつけるので、紅一点という状態にはなりにくいようです。秋には、丸い実が割れて、中の赤い実がこぼれるようにのぞきます。

「植物」 くちなし : アカネ科クチナシ属の常緑樹で日本から中国、インドシナにかけて分布しています。漢字では「山梔子」と書きます。梅雨の時期に白い花を咲かせ、甘い香りを放します。花が咲いた後にオレンジ色の果実が実ります。この果実は熟しても実が割けないため「口がない」ことからクチナシになったといわれています。

         合歓の木(ねむのき) : 夜になると眠るように葉を閉じるところから名前がついた「合歓の木」。「合歓」という漢語は、もともと、歓(よろこび)びを共にするという意味だとか。夕方になって咲く花は、ピンクの毛がふわふわとそよいで幻想的。夢の世界に引き込まれそうです。

「景色」 鵜飼い(うかい) : 「鵜」は水辺で年中見かける黒っぽい鳥です。か細い首なのに、首よりも大きな魚でも、かまずに丸ごと飲み込んでしまいます。その上、たいへん食いしん坊。この習慣を利用した「鵜飼」は、夏の風物詩として定着しました。

「虫」 かまきり : カマキリの最大の特徴といえば、他の昆虫には絶対見られない、鎌状に変化した巨大な前足です。最大の武器となる前足を使って、他の昆虫だけでなくカエルやトカゲといった両生類や昆虫類を捕まえて食べる捕食昆虫です。

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        梅雨のシンボルブルーが美しかった、我が家の秘密の花園に咲いた早朝の紫陽花