KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ27候

2014年06月16日 11時05分42秒 | 日本の暦

季は夏、 季節は仲夏、 24節季は芒種

27候=梅子黄 (うめのみきばむ)  梅の実が黄ばんで熟すころです  

新暦6月16日~6月20日の5日間 

風物詩

「食品」 梅の実 : 梅の花が咲くのは二月から四月にかけて、実が熟すのは六月のこの時期なのです。実は梅干しや梅酒、ジャムなどにりようされています。漬物としてそのまま食べますが、おにぎりやお弁当には欠かせない人気のおかずです。強い酸味が特徴で、クエン酸が豊富に含まれていることから健康食品としても愛用されています。

      みょうが : みょうがには、ビタミンCやカリウム、植物繊維などが多く含まれています。また熱を冷ます、解毒作用をするなどの効果があり、夏の食卓には欠かせない存在です。かっては「食べると物忘れがひどくなる」という俗説があったが、これは学術的根拠のない、単なる言いがかりだったようです。

「花」  蛍袋(ほたるぶくろ) : うつむき加減に揺れている白や紫の花で、別名「釣鐘草」、または「提灯花」。提灯のことを「火垂袋」とも言ったそうですから、名前の由来としてはこちらが正しいかもしれません。よく、ホタルを捕まえてこの花の中へ入れたのが語源だと説明されているが、異論も多いようです。

     梔子(くちなし) : 白い花から、何とも言えない甘い香りを漂わせます。秋に結ぶ実が熟しても開かない所から「くちなし」という名前がつきました。この実からは、赤味を帯びた鮮やかな黄色が染め出されます。

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