KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ26候 

2014年06月11日 07時14分32秒 | 日本の暦

季は夏、 季節は仲夏、 24節季は芒種   

26候=腐草為蛍 (ふそうほたるとなる)   腐った草が、蛍になる時期といっています

新暦6月11日~6月15日の5日間 

風物詩

「花」 紫陽花(アジサイ) : 梅雨の時期。街を彩ってくれる花と言えば「紫陽花」ですね。漢字は、平安時代、源 順(みなもとのしたごう)が、白楽天の詩に出てくる「紫陽花」を、間違って「あじさい」と紹介したのが始まりとか。本当は、白楽天の「紫陽花」は別の花(不明・ライラックという説も)なのだそうです。

「虫」 蛍(ほたる) : 日本の夏の風物詩として古来から和歌にも詠まれた蛍。日本に生息する蛍は約四十種類もいますが、腹部に発光器をもっているのはゲンジボタルとヘイケボタルをはじめとする数種類の蛍だけです。

「動物」 蝸牛(かたつむり) : 「蝸牛」の「かた」は陸(りく)という意味の「潟」。「つむり」は巻貝をあらわす「つぶり」が変化したものだそうです。ほかにも、「でんでんむし」 「まいまい」とも呼ばれ親しまれてきました。梅雨時の一番のお友達かもしれません。

「季」 入梅 : 現在では、気象庁が状況を見て発表するが、旧暦の暦には「入梅」が記されていました。梅雨にはいる最初の日のことで、毎年、六月十一日ごろになります。中国ではもともと、黴が生えやすい時季なので「黴雨(ばいう)」といったそうです。

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