季は夏、 季節は仲夏、 24節季は夏至 一年で最も昼が長く、夜が短い頃となりました
28候=乃東枯 (なつかれくさかれる) 「夏枯草」が枯れるとう時期ということです。
新暦6月21日~6月26日の6日間
風物詩
「食品」 冬瓜(とうがん) : その実のほとんどが水分でできているために、漢方では冬瓜は体を冷やし、熱を冷ます効能があるとされ、夏の暑い日には欠かせない旬の野菜のひとつになっています。また、大きな実でありながらカロリーが大変低いため、ダイエット食材としても注目されています。
「鳥」 翡翠(カワセミ) : 「翡翠(ヒスイ)」はもともと、「カワセミ」の漢名。青緑色の羽になぞらえて、宝石の名にもなりました。一年中、日本にいる鳥ですが、歳時記では夏の季語。雀よりひとまわり大きいぐらいなのに、色が美しく頭も大きいので存在感があります。渓流にしか住んでいないと思われがちですが、意外と身近な川で、じっと魚をねらっているかも知れません。
「花」 立葵(たちあおい) : 昔は「葵」といえば、「冬葵」や「二葉葵」をさしましたが、今は「立葵」をさすようです。茎がまっすぐに立つので「立葵」。その名の通り、すっくと伸びた茎に沿って、ふんわりした花が次々咲きのぼっていきます。梅雨のころ咲き始めるので「梅雨葵」と言う異名もありますが、真夏になっても、炎天をものともせず咲いています。
捩花(ねじばな) : 芝生の間から、ひょろっと伸びた一本の茎。よく見ると、桃色の小さな花が、茎の回りに捩じれるようについています。「捩摺(ねじずり)」という異称もあります。まるで螺旋階段をのぼるように、空にむかって、花が咲いています。
昨年の 七十二候ノ28候 http://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/08a0574b0c43e99f4d008e5016c7adc8
前候 http://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/d07abe5aadca91b8b13c928b817a022a
次候 http://blog.goo.ne.jp/kw1555/e/84db2aa2ec149c9a637774618964cac8