KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ28候

2014年06月21日 13時53分42秒 | 日本の暦

季は夏、 季節は仲夏、 24節季は夏至   一年で最も昼が長く、夜が短い頃となりました

28候=乃東枯 (なつかれくさかれる)  「夏枯草」が枯れるとう時期ということです。 

新暦6月21日~6月26日の6日間 

風物詩

「食品」 冬瓜(とうがん) : その実のほとんどが水分でできているために、漢方では冬瓜は体を冷やし、熱を冷ます効能があるとされ、夏の暑い日には欠かせない旬の野菜のひとつになっています。また、大きな実でありながらカロリーが大変低いため、ダイエット食材としても注目されています。

 「鳥」 翡翠(カワセミ) : 「翡翠(ヒスイ)」はもともと、「カワセミ」の漢名。青緑色の羽になぞらえて、宝石の名にもなりました。一年中、日本にいる鳥ですが、歳時記では夏の季語。雀よりひとまわり大きいぐらいなのに、色が美しく頭も大きいので存在感があります。渓流にしか住んでいないと思われがちですが、意外と身近な川で、じっと魚をねらっているかも知れません。

「花」 立葵(たちあおい) : 昔は「葵」といえば、「冬葵」や「二葉葵」をさしましたが、今は「立葵」をさすようです。茎がまっすぐに立つので「立葵」。その名の通り、すっくと伸びた茎に沿って、ふんわりした花が次々咲きのぼっていきます。梅雨のころ咲き始めるので「梅雨葵」と言う異名もありますが、真夏になっても、炎天をものともせず咲いています。

    捩花(ねじばな) : 芝生の間から、ひょろっと伸びた一本の茎。よく見ると、桃色の小さな花が、茎の回りに捩じれるようについています。「捩摺(ねじずり)」という異称もあります。まるで螺旋階段をのぼるように、空にむかって、花が咲いています。

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