「ゼロセンガ、ハトニナルヒ。」
その日はすぐにやって来ないかもしれない
それでもヒトは理想を描く。
表現し続けるアーティストたちが創る異空間。
そこで何かが生まれる
そして、戦争の記憶が刻み込まれた「零戦」の機体に
伸びやかに生えいずる、ハトの翼。
想像してください!
力強く、かろやかに、自由に空を昇っていくその姿を・・・・。
第1章 「誕生(生命)」
第2章 「生動・喜び・祭り」
第3章 「怒り・憎しみ・争い」
第4章 「共 星」
_小さなひとつの星(地球)の上で共に生きる人々が星のように輝くことを願う。_
(プログラムより)
ポスターやフライヤーに統一して使用した「ゼロセンガ、ハトニナルヒ。」のタイトル文字は、
音楽館所蔵の、カタカナしか印字出来ない古い古~いタイプライターの文字を使いました。
雰囲気のある文字になるので、今から8年前にも、
博多湾から陸揚げされて修復された「九七式戦闘機」が、渕上館長が運営する
「大刀洗平和記念館」(朝倉郡筑前町高田 甘木鉄道太刀洗駅舎内)で
公開される際に作られた記念ハガキセットのデザインにも使用させてもらいました。
折りに触れて渕上館長から見せてもらう古い機械類の数々。
昔の機械ってほんとシンプルで丈夫で、形も美しかったりカワイらしかったりして
愛着わいてきそうなものが多いなー....と、とっても感心させられます。
昨年秋に共星でイベント用の巨大なフラッグをみんなで手作りした時にも
たまたま居合わせた渕上館長が「コレがイイんじゃない?」ともってきてくれて大活躍した
古~い「投影機」も、コンパクト(15センチ位)&シンプルで、ケースに入れるとこれがまた
めちゃくちゃカワイイ! 思わず持って帰りたくなるカンジでした。
しかし、そのひとつひとつは全て館長の手がかけられており(修理修復等)
大事にされているからこそ、今でも使えたりして輝いているんだなあ...と思います。
あ、すっかりハナシがそれちゃった。
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