今朝は、朝食の後で、散歩に行く前に天気予報の雨雲レーダーを見ると、雨雲がメルボルンに向かってくるのが見えました。
雨雲の進み具合を見てみると、1時間ぐらいで僕の住んでいる所に雨雲が到達して雨になりそうでした。なので、暫く家で待機して、能登半島の地震や日本航空の事故のニュースなどを見ていました
1時間待っても、雨は降る気配なし、、、。再び雨雲レーダーを見ると雨が降る迄、あと30分はかかりそな気配でした。
再び30分待って見たけれど、雨は降って来なかったので、妻と散歩に出掛けることにしました。朝、ネットで天気予報のレーダーを観なかったら、とっくに散歩から帰って来れる時間でしたが、レーダーを見てしまったばっかりに、1時間半も待つことになりました。
散歩に出発して暫く歩いていると、、、予想通り、とうとう雨が降り出しました。今日の最高気温の予想は27度で蒸し暑く、少々雨に濡れても寒くはないだろうと傘やレインコートは持って来ませんでした。
幸い、少し暑いくらいだったので、多少の雨に打たれるのは心地良く感じられ、雨の中を気持ちよく散歩が出来ました。
天気予報の雨雲レーダーを見て雨雲がメルボルンに向かっていると、「ヤバい、雨が降りそうだ。散歩は中止しよう。」と散歩に行く気がしなくなりますから、これからはあまり天気予報の雨雲レーダーはチェックしないでおこうと思いました。
さて、昼食後、昼寝をしてから、ネットでニュースをチェックすると、やはり、地震や航空機事故関連のニュースが次々と出てきます。
それ程、真新しいニュースではないのですが、暗いニュースばかりで、お正月早々、気分が滅入ってきますよね。
特に、ユーチューブでは、自分の興味がある動画を見ると、次々に似たような動画が出てきますから、気を付けないと、時間が無くなってしまいます。ちょっと前までテレビの時代はテレビのニュースの番組が終わったら、ドラマや時代劇を見れば良かったのですが、今では何時間も戦争や、地震や事故のニュースを見てしまいますから、気持ちが落ち込んでしまいます。お正月休みに不幸なニュースをダラダラと見てしまい、軽い鬱になってしまった人も多いのではないでしょうか。
最近のテレビのニュースは戦争、地震、事故など、暗いニュースが殆どですよね。その理由は、嬉しいニュースは悲しい不幸なニュースに比べて視聴率が上がらないからだそうです。だから、嬉しいニュースはテレビではあまり見られないのです。
それに、人間は他人の不幸なニュースを観たがる、他人の不幸と比べて自分はましだと思うからかも知れませんね。
逆に、他人の幸福なニュースを見ると、自分と比べてしまって、「自分はあの人ほど幸福ではない」と無意識に思ってしまうからでしょう。
これはニュースに限らず、、、テレビのドラマでも、昔、話題になったドラマ「1リットルの涙」では主人公が病気で亡くなってしまう悲しい闘病記が大ヒット。昔のNHKのテレビドラマ「おしん」では、主人公のおしんが貧しい東北地方の村での辛い少女時代は大ヒットになり、僕も大好きなドラマです。
日本には昔から「他人の不幸は蜜の味」という諺があるし、19世紀の哲学者フリードリヒ・ニーチェの言葉「他人が苦しむ姿を見るのは喜びである」は有名だそうです。
そう言えば、、、僕がコロナになった時の記事は、閲覧数が急激に増加しましたが、、、スキーやハイキングなど、楽しいことを記事にしていると、閲覧数が減ってしまい早期リタイアして遊んでばかりいるのを記事にしても閲覧数が伸びないのは、、、やはり、そういうことなのでしょう。
と言うことは、、、閲覧数を増やす為には、自分の不幸なことを書けば良いのでしょう。ただ、閲覧数が増えても、別にお金が貰える訳ではないから無理に増やす必要もないですし、不幸なことを経験したわけではないので、嘘も書けません。
この記事を読んでいる皆さん、本年も、宜しくお願いします!
それでは明日も、このブログでお会いしましょう。