*「さて、今朝も喚びましょうかね(鈴に手をかける)」
#「ちょっと、それ鳴らすの止めて下さい。毎日毎日シツコイのは勘弁です」
*「いや止めても、勝手になりますから、ほら(ひとりでに鈴がなりだす)」
#「またかよ、もーいーよ」
涼風「喚ばれてなくてもやるよ~ん」
モーニングオン画像
涼風鈴子「はよざいます。インチキ、出鱈目、マンネリが合言葉、涼風鈴子のモーニングオンフライデーでありやす。ネタ切れ防止とはいえ、あたしも喋る内容が無いんですが、どーします?アドバイザーイドワイザーさん?」
アドバイザーイドワイザー「そうですねぇ、6日5時間考えます」
涼風「半端な時間ですね、そりゃなんとも……って、毎回毎回、同じネタで遊んでるんじゃな~い(殴の効果音)」
ア・イ「相変わらずアクティヴですねぇ、流石は何とかディスクジョッキー」
涼風「素直に、‘‘インチキ,,って言なさいよ、オブラートに包まないで」
ア・イ「(小声で)だって、ストレイトに言っても、ツマラナイじゃないですか。一応、そこは、言葉の技法、話の技法、お約束と言うことで、ヒラニヒラニ」
涼風「ちっ、これ以上はつっこめねーってか?いきなり最後の切り札出すあたり、流石は偽放送作家ね」
ア・イ「まーそんな所です。にしてもトークが弾みませんね」
涼風「毎回毎日やってりゃー、必然的に限界になりますから。それこそ、ヒラニヒラニですよ(ペコペコ頭を下げる)」
ア・イ「へー、負けを認めになるなんて、珍しいですねぇ。何時もなら、‘‘やかましいわ、このインチキ放送作家はっ!,,とハリセンが飛んで来るところなのに」
涼風「何なら、今ここで叩きましょうか?(片手にハリセンを持つ)」
ア・イ「いいえ、ご勘弁を」
涼風「ってかさ、このあたりの構成もあんたのさじ加減で如何様にもなるんじゃないの?」
ア・イ「今朝は、気が乗りませんので、はい」
涼風「よく解らないわねぇ」
ア・イ「全ては気分ですから」
涼風「あんたらしいやね」
ア・イ「たまにはいーんじゃないですか?勢いのない涼風鈴子のモーニングオンも。何時でもハイでやるのは苦しいですし」
涼風「台本考えるのが?」
ア・イ「そーなんですよ。こーきたら、こーで、次はこーで、と湯水の如くにはなりませんですハイ。」
涼風「やっぱりインチキ放送作家だったか。期待を裏切らない人ね」
ア・イ「それでは、ボチボチ、話を打ち切る為、今日の動きに参りましょか」
涼風「そーね。一発CM入りまして、今日の動きそして何時もの電車コーナーと続きます」
ア・イ「あいも変わらないワンパターンぶりに呆れて物が言えないリスナーの顔が目に浮かぶようですが、それもこれもネタ切れなんでお許しくだちい」
涼風「許されるかねぇ」
ア・イ「許されます。それがこのモーニングオンです」
涼風「まーいーか。CM入ります」