――都合により録音――
涼風鈴子「はい、昼でも夜でも、はよーざいますぅ~、涼風鈴子どすぅ~、“Morning on”どすぅ~」
雀宮朝輝「雀宮朝輝です」
涼風「そー言えば昔、何で昼なのに、夜なのに‘‘おはようございます,,っていうのですか?と言う質問があったらしいですが」
雀宮「24時間オールラウンドのコンビニエンスストアの仕事等のシフト制の仕事だったり、決まった日に決まった時間働く形態のもので使われるようですね。“GOOD MORNING”の意味ではなく、自分より前に早く働いている人に対して、早うございますね、と言う事で使われているみたいですね。理解されにくいものですが」
涼風「解るか解らないかの世界ですからねぇ、頭ごなしに否定するのはアカンと言う所でしょう」
雀宮「誰でも自分の価値観や考えで生きていきたい、そうあるから、こんな言葉の使い方一つで対立が起きるんでしょうかねぇ。気になるかならないか、その違いは大きいですね」
涼風「人間それだけ頑なをはりたがりますので、柔軟に全てを対応していきたいですね」
雀宮「ですね」
涼風「と、何でこんな話になったのでしょうか?“Morning on”らしくないですね」
雀宮「作者の気まぐれによるものでございましょう」
涼風「気まぐれって嫌ですよね。それに振り回され翻弄される身にもなりやがれ、と声を大にして叫びたい、そう台本にはあります」
雀宮「恐ろしいですね。叫びたい本人が気分屋では語れないですね」
涼風「ですね。何だか妙にうだうだ泥々発言で押してまいりましたが、“Morning on”、以上であります」