急行特急は行く…

今月のダイヤ改正で、空港快特のイレギュラーな行き先運転はなくなるようだ。これまで、品川、泉岳寺、青砥、京成高砂、印西牧の原、印旛日本医大と言った珍運用があったが、全て、空港がつかない単なる快特となるようだ。

新ダイヤをちらっと見た限りでは、羽田空港発着の快特が増大しても浅草線直通系統の１２０Ｋｍ／ｈ運転はなさそうな雰囲気である。

今晩は、１１３７編成で運転された。車交がなければ７７７Ｈもこの編成で運転された模様。

気温が下がった、と思ったところだが、何か妙に切なくなってしまった感じである。気温が下がることで気持ちまで左右されるのか、と思う所。
その所為なんだろうか、なくす夢、奪われる夢を見た。何でなんだろうと思いつつも、それは必然なのか、と思ってみたりする。
こんな気持ちのままに明日を迎えて、果たしてどうなるのか、解らないが、私らしい日は来て欲しくないかなと思う。無理があるけれど。

この話の中で触れた事に関連するが、罰当たりな私は、画像の様な列車を撮影してしまった。あり得ない事に８連の２０００形がＳＨ運用に充当する事があった。品川行きＳＨ運用は何年か前にあった羽田空港始発の快特品川行き運用以来の目撃になった。７７はオマケと言うか不幸の中の幸運であろうか？

こんな話をしていた頃は良かったのだろうか？と思い返す。こんな話とは、タイトルの７７７Ｈ特急に関する話だが、私のバカの一つ覚えは悪い意味での長所だなと思う。
幸せを探しに子供の頃に歌った歌を道連れに、と『いい日旅立ち』で歌われているが、あの頃のがある意味今より幸せだったなと思いつつ、この幸せを探しとブログ更新のネタへの執着心、何の役にも立ちやしないが、記憶に刻まれた事に違いはない。
今より少しだけ幸せをだった日々に戻りたいなと思いつつも淋しさは今とかわんねーじゃねーか、と私のもう一人が呟く。７７７Ｈ特急、再び追いかけられたらと思いつつ、もうそんな歳でもないか、と狭間な感じを背負う今。

脱線事故からどのくらい経過したか忘れてしまったが、また１５００形が犠牲になったのか、とあの日思った。特別思い入れがあるわけではないが、何年か前の事故も１５００形が犠牲になった気がする。何故に？と言う所。

脱線事故で、横浜以南始発の電車が浅草線への直通をかなり取り止めた影には、デハ１０００形が消えたからか？と不意に思った。貫通幌で８連が組成出来れば乗り入れは行われたのではないか？と思ってみたり。使い勝手が良かったのかもデハ１０００形というか影の立役者だったのかもな、とも思う。

涼風鈴子「涼風鈴子の“Morning on”Friday。この番組は、放送作家の機嫌とあ゛だしのやる気で内容が変動いたします。今日は、もう面倒なんでこれで、締めてやるもんね゛ぇ゛ーーっ、以上、“Morning on”でしたあ～」

涼風鈴子「はい、はよーざいますぅ～、涼風鈴子だよー、“Morning on”だよー。インチキＤＪは人であって人でない、つまり、あの何とか色の長髪の女性みたいなものですね？ええ。そんな話をするとクレームが来そうですが、まあそんな感じで“Morning on”でしたー」

涼風鈴子「はい、はよーざいますぅー。涼風鈴子どすー。“Morning on”どすよー。何だか曇ってるスタジオの向こうですが、昨日の青空はどこへ行ったのか、ですね。毎日が同じである筈はない、にしても、同じであって欲しいと願うその訳をヘタレソツネイラは考えているんだそーです。以上、“Morning on”でした」

この町に昔から居たとしても、この町を嫌いになりそうな気がする昨今。

町を行けば、顔見知りばかりが行き交う、と言うことは幸せな事なんだろう。本来は。しかし私はそれを幸せとは思えない。どうも嫌なのだ。いまいましき過去を突きつけられるようなものなので。

地元街を行き交う人の波に、見知った顔がないことにほっとしている今であるが、地元繋がりが深い街に足を踏み入れている今でもある。そんな中で、ふと思ったのが、私がもしこの町に昔から居たら、この町を好きになっていただろうか？好きになれただろうか？と言うこと。しかしその答えは、ノーだ。やはり好きには成れないし、町を行けば顔見知りだらけなんて私には耐えられない。そのくらいに私は、誰もに受け入れられずまた受け入れずな存在だから。

町に馴染めたら良い、町を好きになれて、そこにいる人達と仲良くなれたらいい、とは思うものの、想像をしたくない。変な風に、受け入れらない様に、誰の様でもない事を望んでしまうから。そんな事を思う私はこれからもひとりだろう。でもそれで良い。それが一番私が望んでいることだから。