24巻は9話収められているが、物語的には2つである。
最初の一つはコトーの住んでいる古志木島に、テレビドラマのロケがやってきて、その主演女優が病になる、というお話。
もう一つは、この物語のレギュラーである内さんが、古志木島をでて息子家族のいる本土(?)に移り住むこととなったが・・・というお話。
Dr.コトーの物語は、心を開かない人をはじめとする「悪役」が、コトーによって心を開く、というのがパターン。
今回の2つのお話もまあそういうパターンである。
従って、「悪役」となる人がどのように凄まじい「悪」を振りまくか、そしてコトーが危機をどのように乗り越えるかが、物語が面白いかどうかの基準となる。
そういう意味では、近頃は面白さが減少傾向にある、と分析せざるを得ない。
まあ、こちらがそのパターンに慣れてきた、ということもあるとは思うのであるが・・・
例えば、今回の女優がなぜ自分の病を隠してまでドラマに出演したいのかが、あまり伝わってこなかったし、ドラマの監督のあまりの非常識さにはいずれ改悛するんだろうと思いながらも、『ちょっとなあ』という気持ちのほうが大きかった。
と思いつつ全部読んでしまうんだよなあ。
だから、読書はやめられない。
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最初の一つはコトーの住んでいる古志木島に、テレビドラマのロケがやってきて、その主演女優が病になる、というお話。
もう一つは、この物語のレギュラーである内さんが、古志木島をでて息子家族のいる本土(?)に移り住むこととなったが・・・というお話。
Dr.コトーの物語は、心を開かない人をはじめとする「悪役」が、コトーによって心を開く、というのがパターン。
今回の2つのお話もまあそういうパターンである。
従って、「悪役」となる人がどのように凄まじい「悪」を振りまくか、そしてコトーが危機をどのように乗り越えるかが、物語が面白いかどうかの基準となる。
そういう意味では、近頃は面白さが減少傾向にある、と分析せざるを得ない。
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