この物語を読もうと思って第1巻を購入したが、それ以降読むことはなかった。
別につまらなかったわけではなく、よく行く本屋に見当たらなかったからなのだが、気にはなっていた。
そうしたら、偶然、コンビニでこの「がんばっぺ東北編」を見つけた。
三陸沿岸の鉄道はズタズタで「駅弁」どころではないはずだが、どんな物語になっているのか大きな興味を持って読んだ。
「がんばっぺ東北編」は
第1話 原ノ町はいま
第2話 宮古駅「魚元」再訪
第3話 久慈のお母さん
第4話 がんばっぺ東北
の4つの話である。
これに、過去の物語から東北の話を5つ
① 八戸駅 八戸小唄寿司 さば蒲焼き風當當當弁当
② 久慈駅 うに弁当
③ 宮古駅 いちご弁当
④ 仙台駅 海鮮常長辨當 網焼き牛たん弁当
⑤ 原ノ町駅・いわき駅 浜べんとう 汐干がり弁当 カニ・ウニ欲張りピラフ弁当
である。
がんばっぺ東北編は、作者の気持ちが素直に出ていた。
「鉄道も心配、駅弁も心配、でもそれより出会った人たちが心配」
という気持ちが、主人公・中原大介を通じて伝わってくる。
同じような企画で「美味んぼ」があったが、ずっとこちらのほうがいい。
それは、主人公の目線が我々と変わらないからだ。
被災地を巡って、悲しいと思い、励ます言葉も見つからない。
ひたすらがんばれと思い、何かできないかと思い、一人の力の弱さを嘆く。
それは中原大介が庶民だからだ。
「美味んぼ」の山岡士郎がいつの間にか権威になってしまったことと違うところだ。
それにしても、よく食べる。
こういうのを見ていると、なんだか食べたくなる。
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そうしたら、偶然、コンビニでこの「がんばっぺ東北編」を見つけた。
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「がんばっぺ東北編」は
第1話 原ノ町はいま
第2話 宮古駅「魚元」再訪
第3話 久慈のお母さん
第4話 がんばっぺ東北
の4つの話である。
これに、過去の物語から東北の話を5つ
① 八戸駅 八戸小唄寿司 さば蒲焼き風當當當弁当
② 久慈駅 うに弁当
③ 宮古駅 いちご弁当
④ 仙台駅 海鮮常長辨當 網焼き牛たん弁当
⑤ 原ノ町駅・いわき駅 浜べんとう 汐干がり弁当 カニ・ウニ欲張りピラフ弁当
である。
がんばっぺ東北編は、作者の気持ちが素直に出ていた。
「鉄道も心配、駅弁も心配、でもそれより出会った人たちが心配」
という気持ちが、主人公・中原大介を通じて伝わってくる。
同じような企画で「美味んぼ」があったが、ずっとこちらのほうがいい。
それは、主人公の目線が我々と変わらないからだ。
被災地を巡って、悲しいと思い、励ます言葉も見つからない。
ひたすらがんばれと思い、何かできないかと思い、一人の力の弱さを嘆く。
それは中原大介が庶民だからだ。
「美味んぼ」の山岡士郎がいつの間にか権威になってしまったことと違うところだ。
それにしても、よく食べる。
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