読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

ちりとてちん NHK連続テレビ小説 ②

2008-01-21 23:48:28 | 観た、聴いた
月曜日から土曜日までの楽しみといったら、NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」なのである。
このテレビ小説を最初から見続けているのは、そしてこんなに夢中になったのはこの「ちりとてちん」が初めてである。

朝7時30分からのBSを見るのだが、朝は忙しいので横目で見ていて、土曜日の総集編をじっくり観ている。
で、先週の土曜日は「おでかけ」をしたのでビデオに録って観ているのである。

何が、こんなに私を夢中にさせているのだろうか?
と考えてみると、

お話の基本線は、いい人たちが織り成すドラマ、であること。
悪人が出てこないドラマというのは「安心」して観ていられる。
善人と善人がそろっていてもドラマが生まれるからおもしろい。

次には、小さな部分では「意外な展開」があること。
これが基本線にいいアクセントをつけていると思うのである。
これまでのドラマにはなかった「ボケ」と「ツッコミ」のセリフがやたら多い、というのは面白い。

そしてもうひとつの基本線が「落語」であること。
登場人物たちがみんな落語に登場する人のようで、真面目に生きているのに、傍から見ていると「笑える」のである。
そして毎週1回は、なんだか泣けるところがあるのが、わざとらしいと思っているのにもかかわらず「いい」のである。

まあ無理やりリクツをつけるとそうなのであるが、なんだかとてもピッタシくるというのが真相なのである、と思う。

というわけで、これからの展開が非常に楽しみなのである。

追伸
この物語には「五木ひろし」が五木ひろしとして出ているが、これからも地方を舞台にした場合は、こういう方法が多用されるのではないか、なんて思っているのである。

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