この本は1998年に刊行されたものに加筆し再編集をしたものである。
桑田真澄というピッチャーは、PL学園時代からジャイアンツに入ってしばらくの間は嫌いだった。
江川はあまり嫌いではなかったので、彼の入団時の事件やその後の事件が嫌いになる原因ではなく、ただなんとなく嫌いだったのである。
たぶん、あまりにも大人びていたところに「可愛げ」がなかったからではないかと思う。
そして、世間もだいたいそんなところではなかったかと思う。
ところが、ここ数年は気になるピッチャーとなった。
今年、大リーグに行くくらいなら、楽天で投手コーチ兼任でプレイしてもらえないかなあと思ったくらいである。
それだけ、彼の野球に対する姿勢がすばらしいものであるか、ということが分かってきたのである。
というようなわけで、文庫化されたこの本を読んだのである。
そしてあらためて桑田真澄の野球に対する姿勢が真摯ですばらしいものだということが分かったのである。
さらにやっぱり「可愛げ」のないやつだということも確認できたのである。
野球に取組む姿勢が真摯でまっすぐであればあるほど、他の事柄や人に対する関心が薄れ、可愛げのないことになってしまうんだろう。
桑田はまっすぐ尖鋭的に野球に取組み一流になったが、野球以外のことにも取組んで幅広くいきて一流になった人もいる。なぜ、桑田は野球一筋にならねばならなかったかというと、野球選手としては小さな身体と家庭(特に父との関係)であることが、この本を読むと分かる。
同じ技量を持つ者が戦い勝つには、日ごろから勝つことにどれだけ執着しているかというではないかと、私は思っていたのだが、この本を読んでそれが正解であることが分かった。
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桑田真澄というピッチャーは、PL学園時代からジャイアンツに入ってしばらくの間は嫌いだった。
江川はあまり嫌いではなかったので、彼の入団時の事件やその後の事件が嫌いになる原因ではなく、ただなんとなく嫌いだったのである。
たぶん、あまりにも大人びていたところに「可愛げ」がなかったからではないかと思う。
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さらにやっぱり「可愛げ」のないやつだということも確認できたのである。
野球に取組む姿勢が真摯でまっすぐであればあるほど、他の事柄や人に対する関心が薄れ、可愛げのないことになってしまうんだろう。
桑田はまっすぐ尖鋭的に野球に取組み一流になったが、野球以外のことにも取組んで幅広くいきて一流になった人もいる。なぜ、桑田は野球一筋にならねばならなかったかというと、野球選手としては小さな身体と家庭(特に父との関係)であることが、この本を読むと分かる。
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