このところ過ごしやすい夜間に灯火パトロールをやっても、これといって何にもトラップされてない・・・
ならばと樹液に集まる虫を見て回っても、山はカラカラで樹液そのものが出ていない・・・
だからと言て昼間に動けば、茹だるような暑さで体の方が悲鳴上げる・・・
こんな時って、何すりゃ良いの?
そうだ、こんな時は釣りに行こう!
でも、何を釣る?
ん!
昼間はクソみたいに暑いので暗い夜であっても難なく釣れる夜行性の魚にアタリをつけてアリアケギバチを釣りに行くことにしましたぁ。
ん?
何じゃ、その何とかギバチって言うのは・・・ なーんて言う方のために、ちょっとだけ。
アリアケギバチ(
Pseudobagrus aurantiacus)とは、ざっくり言えば九州西部と長崎県の壱岐に分布する魚で準絶滅危惧種。
昔は広く生息するギバチって魚と同種扱いだったんだけど染色体の数が違うってことで別種になった珍魚。
とは言え、いるところには結構な数がいるだよなぁ・・・
って事で・・・
そんなアリアケギバチを釣りに行ったんだけど、釣れるのは時期的に小さなナマズばかり。
アリアケのギハチちゃんは何処なのよぉ・・・
なーんて思っていたら夜明け前になって一匹だけ釣れた。
ほらね、やっぱり釣れた!
けど、準絶滅危惧種だけに証拠の写真だけを撮影したら、もといた川へと逃がしてあげました。