
一昨日の朝方に寝坊蛹からシロオビアゲハの♀が羽化してきました。
そこで当日にクロアゲハとモンキアゲハの♂を野外にて捕獲し、十分に給餌と休養をさせた上で昨日のお昼頃にハンドペアリングにトライしてみたんですぅ。
ところが、この♂たちが全く使えない・・・・
バルバ(把握器)で♀の腹部を挟むのですが直ぐに力尽きたように放してしまう。
ならば、野外で未交尾の♀を探している♂ならイケるんじゃね?
って事で、同時に待機させていたナガサキアゲハと合わせて現地での交配を試みたんですぅ。
しかーし、現地にてハンドペアリングをやっていると何となく視野が狭くなっている事に気づく・・・
そして、手先の感覚と遠近感が鈍ってきた。
ん?
ん・・・・
おまけに眩暈を伴った頭痛に加えてムカムカとしたような軽い吐き気。
これって・・・・
熱中症と脱水症の症状じゃね?
で、このままペアリングの作業を続行すると自身の命に係わると判断し、直ぐに車内のクーラーで体を冷やしながらスポーツドリンクなどで水分摂取して車のシートで横になっていたら1時間ほどで、その症状が薄れてきたので無事に帰宅することができましたがマジで危なかったぁ。
皆さんも、夏のレジャーでは十分にご注意くださいね。