どこぞのTV番組で『大改造!!劇的ビフォーアフター』なんて言うのがあったけど、今日、このCherryがUPしたのは、ちょいと捩って『激漂白!! 珊瑚ビフォーアフター 』って言う内容のお話・・・
で、話は遡って昨日、二つの飾り珊瑚を頂いたのが事が始まりなんですね。
そして、そのサンゴが、これ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/92/793ed047e2d716f64a272875ff1611e9.jpg)
ん・・・お世辞にも綺麗とは言えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
と、言うのも、このサンゴは元々、鑑賞用の生きたサンゴだったらしいのですが死んじゃって骨格だけなったもらしいんです。
だから、その後は水槽から取り出して保管していたらしいのですが、時の経過と共にホコリを被ったり黄ばんだりして最終的には、このような有様に・・・・
そこで、タイトルの“激漂白!! ”なんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c8/7772a5d60d09bf161f3486147aee009a.jpg)
そして・・・
今回、漂白に使ったのは次亜塩素酸ナトリウム主成分とする塩素系漂白剤。
しかーし、この塩素系漂白剤はサンゴの骨格を侵してしまうのです。
だから、規定量よりも希釈して漂白するサンゴを漬け込むのですが、それでも、ごく短い時間に限った処理をしないと・・・・ マジでヤバイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0199.gif)
もし、これを怠るとサンゴの表面が粉を吹いたように白くなるばかりでなく、そのもの自体が脆くなっちゃいますよ。
正になんと言うことでしょう・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0252.gif)
なーんてね。
そして・・・
漂白を終えたら、新しい水に何度も曝して漂白剤を除去し、最後に乾燥させてサンゴの中に残った塩素を完全に飛ばしたら作業は全て終了です。
さぁ、このサンゴを、どんなレイアウトで使おうかなぁ?