錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

温室の中は花盛り

2020年01月16日 | 昆虫・植物
福岡県南部における昨日の最低気温は-0.3℃。
そして、今日の16日はマイナスの横棒こそ付かなかったものの1.1℃と一桁の最低気温でした。
が!
加温された温室の中だけは暖かい。
で、その温度はと言うと・・・・


はい、24℃。
だから・・・・


この真っ赤なテイキンザクラは途切れることなく、ずーっと咲き続けているし・・・


ハイビスカスにブーゲンビレア。
そんでもってサンゴアブラギリやらニチニチソウなんて花も咲いている。
おまけに昨年の秋に思い切って刈り込んだヤコウボクも花芽を付け始めているし、アオタテハモドキの吸蜜に使っていたペンタスの花も咲こうとしている。
って、ことで・・・
春と言うには少しばかり早いけど温室の中だけは花盛り。

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年初めは飼育の節目

2020年01月16日 | オオウナギに関する備忘録

年初めはオオウナギ飼育の節目。
何故かって?
そりゃ、晩秋から初冬にかけてしかオオウナギを釣りに出かけないから・・・
そして、それには大きな理由があるのです。
と言うのは・・・・ 人の皮膚にトラブルを起こす虫。
春から秋にかけてのアブ・蚊・ダニ・ブヨ(ブユ)は皆さんも良くご存じかと思いますが、中でも一番厄介なヌカカを知る人は少ない。
何が厄介かと言うと・・・
こいつは小さいが故に服の袖や裾の隙間から潜り込み刺してくる。
それも、少しの隙をみせると一斉に・・・・
また、このヌカカに刺されても直ぐには気付かず、翌日になってからの赤い発疹で判明するわけなのですが時既に遅し・・・
そこから始まる痒みは数ヶ月に及ぶのです。
おまけに・・・
糠の粉ように小さな蚊と書いてヌカカと呼ぶだけあって網の目なんて簡単に抜けてくるし、アブ・蚊・ブヨ(ブユ)が絶対に入らないような頭髪の中へまでも潜り込んで刺してくる。
だから、このヌカカの発生が終わる晩秋の頃にオオウナギを釣りに出かけるのですが・・・・
それでも暖かい年はヌカカの残党にボコボコに刺される時もある。
だから・・・・
Cherryは10月の末から年末にかけてウナギ釣りへと出かけているんですよ。


と言うことで、この年初めにウナギ飼育の節目が集中していると言うのが理由なのです。
ちなみに、一番上にUPしたウナは3年目を迎えたT/Wwで、ここにUPした👆ウナは飼育4年目を迎えた1612のTLです。
そして・・・


このウナも4年目を迎えたTR。
この他に5年目を迎えた11-IRと12-IRのウナに4年目を迎えたK、そして昨年の暮れから飼育がスタートしたM/Fの合計7匹が我が家の可愛いオオウナギたちです。

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ハグルマヤママユの展翅

2020年01月16日 | 昆虫・植物
今朝はヤママユガの中でも小型の ハグルマヤママユ( Loepa sakaei )を展翅してみた。
が!
蛾ってヤツは腹部から油が滲み出てくれて体も翅も油でギトギトになるケースが良くあります。
と、言うことで・・・・


今朝のハグルマヤママユも保存されていた三角紙(パラフィン紙)に油が滲みシミができていた。


おまけに、羽化時の影響でか前翅主脈も折れた状態で硬化しいるし・・・


完全硬化を前に三角紙に取り込んだのか?、前翅の両端が潰れてたまま硬化してしまっていた。
そんな時に貴方ならどうする?
①.潰れてしまった前翅の両端や主脈の折れは現状のまま展翅する。
②.潰れた翅や主脈の折れを矯正して展翅する。
③.油も出ている事だし展翅を諦める。
で、このCherryは②.の『潰れた翅を矯正して展翅する』を選択した。


と、言うことで・・・・
先ずは展翅するハグルマヤママユの腹部を外してアセトンを用いて油抜きの処理を始めたのですが、それぞれの腹部を間違えないように番号を記す。
油性のペンだとアセトンで消えてしまうので鉛筆で記載しているんだけど、これが鉛筆だけに見え難い。
※指先ね。


で、翅の矯正のためにキッチンペーパーを展翅テープと板の間に挟む。
そして、このキッチンペーパーに水を時々注水し曲がった翅の軟化を促すのですが、この時に普通の展翅テープを使用していると湿気でベロベロに浮き上がってしまう。


そうやって展翅を終えたのが・・・・ 👆これです。


そして今朝は5頭のハグルマヤママユを展翅しましたが、上から3番目と4番目の個体にもキッチンペーパーを挟んでいるのは翅にも油が移っていたので、板から降ろす際に翅から簡易的な油抜きの作業を行うために敷いています。
と言うことで・・・・
蛾の展翅はマジで厄介。
けど、展翅を怠れば溜まるだけ。

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阿蘇高菜饅頭

2020年01月16日 | 放浪雑記

熊本の山鹿市と言えば・・・・ やっぱ、温泉だな。
だから、昨日は冷えた体を温泉の湯で温めました。
しかーし、ここまで足を伸ばして温泉と甘酒で終わるのも勿体ない。
そこで、ちょいと腹ごしらえをしようと・・・・


はい、この阿蘇高菜饅頭を大人買い。
と言うか、この高菜饅頭が美味いのよぉ。
油で炒めた刻み高菜に醤油や味醂で甘辛く味付けされた具と、ふわふわとした皮のバランスが絶妙。
いや、この具がCherryが作る高菜の味付けに良く似ているので、余計に美味しく感じるのかもしれない。
ただ、この美味しい阿蘇高菜饅頭も後4ヶ月で店を閉めるらしい。
理由は・・・
一人で店を切り盛りしている“ばあちゃん”の体が限界を迎えたからだそうな・・・
また来るねぇ。
はい、またおいでぇ~。
そんな些細な会話であっても無くなるのは少し寂しい気がするるけど、これもまた仕方が無いことなのかな?

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千代の園酒造

2020年01月16日 | 放浪雑記

昨日は熊本県の北部に位置する山鹿市にある酒造老舗『千代の園酒造』へと足を運んでみました。
で、その目的はと言うと・・・・
もちろんCherryが大好きな甘酒。
しかーし、年が明けて間もないことから蔵元での在庫は欠品中。
マジかっ!
こちとら“母を訪ねて三千里”じゃないけど、甘酒を求めて30kmも走ってきてんだよ!
だから、蔵元に無いからと言って諦めるようなCherryじゃござんせんよ。


と言うことで・・・・
取り扱っていそうな店舗を片っ端にチェックして目的の甘酒を無事GET!
ただ、この執念を他のことに生かせればいいんだけど、目下のところ虫や石ころなどの蒐集という誠もって無駄なことにのみ使ってる。
使い方が違うってことは分かっちゃいるんだけど・・・・  
でも、止められないんたなぁ。

そして、この話には続きがあるのです。

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