兎にも角にも鹿児島は広いって言うか南北に長い。
と言うのも鹿児島県は熊本と接する水俣の県境から与論島のある沖縄の手前までを直線にすると599km。
例えば北海道の宗谷岬から襟裳岬までが直線で400kmほどだから、その距離よりもメチャ長いことになる。
と、言うことで・・・
鹿児島市から500km離れた、この島も正真正銘の鹿児島なのです。
いやぁ・・・
ここまできたら与論島も含めて沖縄県でイイと思うんだけど・・・・ やっぱダメかぁ。

そして、この場所へアクセスする方法は二つ。
そう、空路か海路の何れかを選択するしかない。
だって、ここは陸続きでもないし、長い橋なんて架かって無いんだもん。
だ・か・ら・・・・・

昨日の午後12時20分を少し過ぎた頃かなぁ?
鹿児島空港に駐機されたATR72-600へ歩いて乗った。

で、それから約30分が過ぎた12時50分に左手に空港管制塔、右手に霧島連山を見ながら搭乗したJALのATR72-600は鹿児島空港を離陸した。

そして“えびの高原”がある北西へと向けて離陸したATR72-600は、安良岳付近で左へ大きく旋回し鹿児島市方面へと機首を向けた。

こちらは鹿児島市上空から見た桜島

そして薩摩富士こと開聞岳

で、ここから先は海に浮かぶ鬼界ヶ島の硫黄岳火口を眺め・・・・

次に屋久島の横に位置する口永良部島の新岳火口

でもって次は中之島の御岳

その中之島から20分が過ぎた頃だろうか?
雲の下に奄美大島が薄っすらと見えてくる。
この後のATR72-600は徐々に高度を下げながら・・・・

徳之島上空。
でも、この島は上空から見る限り雨が降っているみたい。
と、言うことは隣の沖永良部も雨ってかぁ?
機長による機内アナウンスでは島の天気は“晴れ”って言ってたじゃん

まぁ、そんなこんなで約2時間と25分かけた空の旅は終わり、目的地である沖永良部空港の滑走路へとランディング。

と、言うことで・・・・
めんしょーり、沖永良部。
Cherryは今、ほとんど沖縄県と言える鹿児島県大島郡沖永良部に滞在中。