錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

BBはカメの餌

2020年09月09日 | 両生・爬虫類

いやぁ・・・・
最近は特定外来法なんて厄介なものができたものだから、ブラックバス(BB)をターゲットにしたフィッシャーマンは肩身が狭い。
と言うかルールを守ってい釣ってても、傍からは白い目で見られがちなんですよねぇ・・・・
だからCherryはBBを釣ったら一旦〆て、冷凍ストックしておいてぇ!
なーんてお願いをしているのだ。
そして、その冷凍BBの数がまとまったら取に行く。
冷凍にして何に使うのかって?
そりゃぁ、飼っているカメさんたちの餌ですよ。
でも、これってデカ過ぎなんじゃね?
いえいえ、どんなに大きかろうと出刃でブツ切りにしてポイ (ノ・ω・)ノ・・・ と放れば1時間もすると跡形もなく消えてます。
おまけに少し小ぶりのBBだと、細かく切らずとも我が家のオオウナギたちが一呑みで始末してくれますしね。
だから・・・・
次回もヨロシク、たのどきまーーーす!ってね。
そんでもって、これで一回分の餌代が浮いちゃった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そろそろイワカワも・・・

2020年09月09日 | 昆虫・植物
1頭のイワカワシジミを使って現地のホテルで採卵をし30卵ほどの卵を得たことは、このブログででも報告済み。
そして、その卵らから孵化した幼虫は自力でクチナシの実の中へと入り果肉を食べて育つで、その後は殆ど手が掛からない。
だから管理する側はクチナシの実に開けられた小さな穴から“糞”が出ているのを確認するだけ。
※孵化殻はあっても穿孔した穴や糞が出ていなければ孵化した幼虫は侵入に失敗したものと考えられる。
ただ、それも一時の事で・・・・
クチナシの実が劣化したり、中の果肉を食べ尽すと新しい実へと引っ越しさせなければならない。
だって、そのままだと餓死しちゃうんだもん。


だから、そんな時はクチナシの実にドリルピット(木工用5mm)を使って穴を開ける。
とは言え・・・・
ドリルピットは指で回せば穴は簡単に開くので、面倒だからと電動ドリルにピットを装着して空けるなんてことは絶対にしちゃダメですよ。
特に良い子はね。
いや、悪い子であってもダメ。


そんでもって引っ越しさせる幼虫が大きくて、開けた穴が少し小さいようであれば開口部をカッターナイフの先で拡張してあげるとOK。
でもさぁ・・・
そんなこと言ってるけど上手く入ってくれずに徘徊する幼虫もいるんだよ!
なーんて仰る方へ・・・・


幼虫の頭を穴の中に入れたらフデを使ってお尻をチョンチョン。
それでも手間取るようならハンドライトで明るく照らしてみましょう。
暗い場所が好きな“引きこもり型”の幼虫だから、そこへハンドライトで照らされると嫌がって素直に潜り込みますよ。
それでもダメな時は狭い容器に入れて実ごと入れて自主的に潜るまで待つしかない・・・かな?
ただ、蛹化前の幼虫だと用意した実には潜らずに狭い容器の隅で前蛹態に入ります。


そして、そのクチナシの実を食べて十分に成長したら幼虫は実の中を清掃し蛹化する。
と、言うことで・・・・
そろそろイワカワシジミの飼育も終わりを迎えそうです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木の葉の強制採卵

2020年09月09日 | 昆虫・植物

先月のお盆明けのことですが・・・
沖永良部島へ台風8号が接近する少し前にオキノエラブヒラタクワガタを得ようとデンジャラス感が漂うような遊歩道にトラップを仕掛けたことは、このブログででも報告済み。
そして、このトラップに集ってくるのが大量のアリにナメクジやらマイマイ(かたつむり)だけでなく、そのご相伴にあずかろうとルリタテハやコノハチョウまでもが寄ってくる。


だから、それを避けようと木の根元にトラップを仕掛ける・・・・

しかーし!

それでもコノハはやってくる。
うらぁーーー‼‼‼
このトラップは、お前らのために掛たんじゃねぇんだよ!
でもぉ・・・・ ちよっと待ってよ。
せっかくなので卵を産ませましょうと、飛来した中から良さそうなメスを選んでTAKEOUT。


で、そのメスを使って今も強制採卵を続けているのですが、その母チョウは20日以上も生きている。
と言うか、未だに産卵しちゃってます。
だからと言って喜んでばかりもいられない。
何故ならばコノハの幼虫ってコスパが非常に悪いので大量に抱え込むと餌の確保が大変になるんですぅ。
と、言うことで・・・・
育てて遊ぶ数だけを手元に残したら、他の幼虫は全て処分せねばなりませぬ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

菌糸ボトルを掘ってみた

2020年09月09日 | 昆虫・植物
梅雨の頃に菌糸ボトルで蛹化していたオオクワガタ。
で、ボトルの底に作った蛹室の中をライトで照らすと蛹がウニョウニョと動いてた。
しかーし!
今年2度目の沖永良部遠征から帰ってみると、そこには蛹ではなく黒い影が・・・
それも、しっかりと踏ん張ってボトルを揺らしても動かない。
ならばと、早々に掘ってみると・・・


はい!
大歯のオス、出ましたぁ。
そして、ボトルの上から見ただけですがディンプルに羽化パカ、そして顎ズレも無いようです。
ただ、これだけでは累代に使えない。


そこでメスの幼虫を入れた菌糸ボトルを掘ってみると・・・・
こちらも無事に羽化。
ただ、800ccの菌糸ボトルを2本使って飼育しただけに・・・・・ デカっ!
でも、小さい成虫よりも大きいに超したことはない。
と、言うことで・・・・
この2頭がいれば、今後の羽化でヘタを打っても累代ができる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする