錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

シロオビアゲハとクロアゲハ

2024年11月02日 | 昆虫・植物
ここ福岡から1.500キロほど離れた南の島で強制採卵をしたシロオビアゲハとクロアゲハ。
そして、そのシロオビアゲハの母蝶は27日の夜に石垣在住の親父殿から頂いたもだから28日の1 dayで産卵させたもの。
でも何故に1 dayだったと覚えていたかというと、台風21号の接近を理由に29日の朝には空港へと向い福岡へと帰ったから…


と、言うことで…
産卵から4日目にしてシロオビが孵化してきましたよぉ!
幾ら何でも早すぎじゃない?
そんなこんなで急ぎ🍊ミカンの葉っぱをビン挿しにして孵化した幼虫を引っ越しさせたんだけど、もしかして、もしかすると…
同日に産卵したクロアゲハも孵化してるんじゃないの?と覗いて見るとシロオビアゲハの数ほどじゃないけどポツポツと孵化してました。


そんなこんなで🍊ミカンの葉っぱのビン挿を、もう一つ用意してクロアゲハの幼虫もお引越し。
南の島に比べると福岡は気温が低いので、まだ先の事かと思っていたら意外と早かった。
おまけにシロオビは親父殿のご厚意で頂いた母蝶だっただけに早く気づいて本当に良かった。
ただ、これら南方系のアゲハは確かな越冬形態を獲得していないので、その後の越冬は難しく上手く越冬蛹へと持ち込めたとしても春に羽化した成虫の大半が繁殖能力は失われているので晩秋の飼育は一代限りと考えた方が良さそうです。
できれば累代したいんだけど…

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