錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

910hPaという大型で猛烈な台風へ

2022年09月17日 | 雑記(ひまつぶし)

9月17日8時現在
気象庁ホームページより(都合によりトリミング加工)


現在、台風14号は南大東島の東約220kmにあって中心気圧は… なんと910hPa。
はぁ~
おまけにコースが悪い。
痛いところを突かれるっていうか、この筑後平野へ入り込まれるとマジでヤバい。
もう31年も前のことたから記憶が残ってないかもしれないけど…
平成3年(1991)台風17号と平成3年台風19号ですよ。
で、今回の14号のコースは、ほぼ同じときたもんだ。
そこで、この2つ台風と14号の予測データを比較すると…

平成3年台風17号/上陸時の中心気圧965hPa/最大瞬間風速54.3m/s(佐賀)
平成3年台風19号/上陸時の中心気圧940hPa/最大瞬間風速60.9m/s(阿蘇山)
今回の台風14号/上陸時の予想気圧945hPa/最大瞬間風速------どんだけ〰〰ぇ?


そんでもって、これらが上陸した場所は…
17号が長崎県長崎市付近で19号は長崎県佐世保に上陸。
で、今回の台風14号は長崎県の島原半島付近と予想され、これはもう『目くそ鼻くそ』って感じですよね。
平成3年の台風では場所によっては1週間以上も断水し、有線の電話は1ヶ月も不通。(同時の携帯電話は大きなショルダー型)
そこへ1週間近くも停電ですから、信号機なんて点灯しない上に、やっと電気が復旧したと思えば塩害による火災。
そして事は、これだけでは終わらず…
沿岸の車は高潮で潜水艦と化し、長崎・佐賀・福岡・熊本では屋根の瓦が飛んで上から見るとブルーシトの花が咲く。
おまけに、そんな状態だから瓦の在庫は全て無くなり、飛んだ瓦の差し替えが終わるまで1年近くを要しました。
なぜ、ここまで記憶に残っているかかというと、この爺さんは17号台風の強風にあおられて橋の欄干を突き破り17m下の海へダイブしたトラックを目の前で目撃したんですよ。
※幸いにもドライバーは海に浮かぶブイにつかまり無事
だから爺ちゃんからのお願い、 喉元過ぎれば… じゃないけれど『台風災害を忘れることなかれ』って。

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