錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

沖永良部から産直で海老

2020年09月20日 | 魚(海・淡水)
先日、沖永良部からの帰りにATR 72-600の機窓から見えたMARIX LINEに乗せられた荷物が予定通り一昨日のお昼ごろに自宅へと届けられた。
そして今日はチルド便で、もう一つ・・・・
中身は伊勢海老の仲間でカノコイセエビ(Panulirus longipes) 。
ただ、そんな伊勢海老なのですが・・・
この島では先月の下旬からイセエビ漁が解禁されいるものの個人的に入手することは難しい。
何故ならば漁師の大半が島内の料理店(居酒屋など)と契約しているらしく、一部が市場に並んだとしても落札した業者によると既に買い手が決まっている・・・・ そうな。


しかーし、そんな事くらいではCherryは諦めませんよ。
店頭に並ばないのであれば、その前に抑えればイイだけの話と出漁前の漁師さんを探し交渉。
しかーし・・・・
ここで更なる問題が発覚。
それは、以前の記事でもUPしたのですが無事にGETできてもローカルな島では空輸する便が無いのです。
だから、こんな場合の最善策は水揚げされたら直ぐに氷で活き〆してチルドかクールで船に乗せるしか方法がないんだなぁ。
だから、それらをひっくるめて全てを引き受けてくれる相手を探さねばならない。
しかーし、その苦労の甲斐あって本日、そのエビが届きましたぁ! 🙌
そんでもって、今回もだけど・・・・
島に滞在中は生き物の世話でドラえもん(嫁)や子供たちの手を取ったことだし、ここは美味しい伊勢海老でも食べさせて手懐けておかないと・・・・ね。 ww

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彼岸の花に舞う

2020年09月18日 | 昆虫・植物

早いもので夏の様相をした沖永良部から帰って3日が過ぎました。
いやぁ・・・
そこ数日の島滞在だったのですが、出かける前に比べると随分と涼しくなっていたねぇ。
そして今日のこと、飼育している虫の餌を取りに出かけると、そこには燃えるような赤い色をした彼岸花。
もう、そんな時期なんですねぇ。
で、そんな赤い彼岸花の蜜を求めて飛び交うモンキアゲハの姿が・・・・
秋の日はつるべ落としと言いますが、これからは日を追うごとに気温も下がって行くんでしょうね。

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油断をすると・・・ 食われる

2020年09月17日 | 昆虫・植物

沖永良部に在島中の何日目だっけかなぁ?
採卵用に迷蝶のリュウキュウムラサキを探して越山から大山周辺を重点をおき探していると、ハイビスカスの蜜を求めてツマベニチョウの姿が・・・・


そして・・・・
この島で欠かせないのがコノハチョウ
そして、ここは鹿児島県だから周囲の目を気にすることなく堂々と採集できる。
で、そんなコノハチョウを横目にリュウキュウムラサキを探していると・・・・


ちょいと開けた場所で1頭のリュウキュウムラサキが占有行動をとっていた。
もちろん、こいつは♂だからCherryにとっては必要のない個体。
だから脅かさないように、その場を離れて元の場所へと戻ってみると・・・・


スズメをも捕獲するという日本最大のオオジョロウグモが、先ほどのリュウキュウムラサキを食べていた。
そう、これが自然世界の厳しさ。
一瞬でも油断をすると・・・ 食われる。
そして・・・
この直ぐ後に♀のリュウキュウムラサキを無事GETでき、今は吹き流しの中で強制採卵中。

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イシガメの2クラッチ目が孵化

2020年09月17日 | 両生・爬虫類

7月の9日に床を掘り2クラッチ目の卵を確認してから68日が過ぎた昨日。
そろそろニホンイシガメの子ガメが孵化してる頃じゃないのかなぁ?と卵を回収した植木鉢を確認すると・・・・
はい、おったぁ!
おめでとう 🎉
しかーし生まれていたのは2匹だけ・・・
そこで用心しながら床を掘ってみると、その下からは今にも孵化しそうな卵が3個。
Cherryの予想では今日か明日あたりには孵化をして、更に数日が過ぎた頃には自力で床の上へと出てれるかと・・・
しっかし、今日で69日目。
やはり、今年は長梅雨で気温が低かったのが影響したのかなぁ?
ただ、そうなると♂になるのかなぁ・・・・
まぁ、どちらにしても五体満足で元気に産まれてくれれば、それだけでイイ。
だから残りの3匹も早く卵から出ておいでぇ。

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焼き肉で事が始まり、焼き肉で終わった

2020年09月17日 | 昆虫・植物

いやぁ・・・
何度も言いますが今月の9日に焼き肉を食べながら突然に告げられた沖永良部行きでしたが、その4泊5日の期間でやれることは全てやった・・・・ つもり
そして、その沖永良部から帰った翌日の夜は再び焼き肉。
これを『焼き肉で事が始まり、焼き肉で終わった』とでもいうのでしょうね。
が!しかーし・・・
ことは、それだけでは終わらない。
だって、このお馬鹿が『はい、帰りましょ!』なーんて身軽に帰ると思いますぅ?
どう考えたって無理 無理
例えば・・・・
採卵用の母チョウにしたってシロオビアゲハのⅡ型やリュウキュウアサギ・リュウキュウムラサキ・ツマベニチョウ・ベニモンアゲハ・ツマムラサキマダラを連れ帰り、そこへ再びイワカワの幼虫ですよ。
でもって、灯火に集まっていたクロマルコガネやらムツボシカミキリにイエカミキリなどを採集していたし・・・
セミではクロイワツクツク、またマイマイ(かたつむり)ではキカイキセルモドキ・オキノエラブシュリマイマイ・エラブマイマイ・オキノエラブヤマタカマイマイ・オキノエラブキセルガイと、まぁ、バカみたいに採っていたものだから、これらの対応と処理に追われています。 👈自業自得だな!
だからチョウの展翅も後回し・・・
適当なところで止めときゃイイのにと思うんだけど・・・・ 
でも、治らないのよねぇ・・・・ この病気 ww

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参考までに・・・

2020年09月17日 | 昆虫・植物
聞いた夜の明後日は出発日なんて降って湧いたような渡航話で、取りあえず身の回りのモノだけを掻き集めての沖永良部行きの飛行に飛び乗った。
いや、飛び乗っただけじゃなくて本当に飛んだ。ww
そして、その島で最も重要なのが採集アイテムとして代用できる雑貨類の調達。
例えばトラップに使うパインやバナナ、そして焼酎やビールなど・・・
また、持ち運ぶためのタッパーやらの小物雑貨。
でもって、それにあたって最も重要なのが食料なんだな。
だから・・・


このドラモリ(ドラッグストアー・モリ)にマツキヨ(マツモトキヨシ)の他、ワコーやAコープにニシムラには本当にお世話になりました。
と、言うか夜の遅い時間まで営業しているドラモリ(ドラッグストアー・モリ)には特にね。
そして・・・


島で唯一、24時間営業をやっているコンビニのRICマート・・・ 通称RIC。
このコンビニは深夜採集で徘徊を繰り返すCherryにとっては飲み物や食べ物と本当に助かっている。


また、Cherryが在島中に必ず顔を出すのが、和泊港近くの『とんかつ・さくら』。
そして、我が記憶が正しければ定休日は日曜日で店横に4台ほどの駐車場あり。
で、この店のオススメは・・・・
個人的な意見があるかとは思うけど、Cherry的には“ロースカツ定食”かな?
また、お昼のランチだったら“さくら定食”あたりが良いかもしれない。
と、言うことで来島された時の参考までに・・・・

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上りのMARIX LINE

2020年09月16日 | 放浪雑記

昨日、沖永良部空港を離陸するATR-72-600の機窓から見たMARIX LINE。
と、言うことは・・・・
Cherryが島で預けた荷物は、この上り便のMARIX LINEに乗せられている・・・・ はず。
なぜならば、沖永良部などの離島へは貨物を運ぶ航空便がないので全てが船便となるのです。
※書簡等の郵便物は航空便


これからCherryの荷物は鹿児島南林寺街町の鹿児島港まで運ばれて、その後は陸路で福岡へと向かう。
で、順調にいけば・・・・
明日の朝には最寄りの営業所へと届けられ、その日の午前中にはCherryの自宅へと届けられる。
と、なると・・・・
このMARIX LINEは、そろそろ鹿児島港へと到着するか?或いは既に到着している頃かなぁ?
まぁ、大したモノは入って無いけど、ここは宜しゅ 頼んどきまーーす。

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移動の疲れは温泉で・・・ ♨

2020年09月16日 | 放浪雑記
もう、ずーーーーっと住んどけよ!って感じで、7月、8月、9月と立て続けに出かけた沖永良部島。
だから双発機のATR-72-600にも慣れてきた。
が!
やはり座席は狭く何処となく居心地が悪い。
そんな中での1時間とちょいのフライトに加えて、自宅までの2時間をかけての車移動となれば疲れもMAX
そこへきて23℃の気温でしょ・・・・ ならば!


『その疲れは温泉で癒しましょ!』とばかりに、熊本の三加和温泉まで車を走らせました。
と、言うか・・・
前日に貸し切り予約を入れてたんですけどね。
やっぱ手足を伸ばして湯に浸かると疲れも吹き飛びますよ。
おかげで今朝にかけては深い眠りにつけました。
しかーし!
年寄りの疲れは遅れてやってくる。
だから明日あたりには、体のあちかこちらに痛みが出るかも・・・

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旅も半ば

2020年09月16日 | 放浪雑記

先の記事の続きになりますが・・・・
鹿児島空港へと到着したCherryは溝辺ICより九州縦貫自動車道を北上し200㎞先にある自宅へと向かうのだが、ここは『百里を行く者は九十里を半ばとす』の例えに習い油断はできない。


そして、その直後には宮崎道との分岐点へ差しかかるとフロントガラスにポツポツ雨が当たるようになり設置された電光表示板にも雨の注意喚起が・・・
正に道半ば、ここは気を引き締めてからの安全運転です。


で、その宮崎道との分岐点を過ぎると加久藤トンネルを皮切りに、多くのトンネルとカーブが熊本の八代ICまで続きます。


しかーし、その八代ICに至っても溝辺ICからの距離は100㎞程度。
と、いうことで・・・
先はまだ遠い。


そして午後の6時50分に熊本県から福岡県へと入り、そこへ来て目に飛び込んだのが気温23℃の電光表示。
はぁ?
島では昼夜問わずにクーラー全開での生活だったのが、北へ700㎞ほど移動しだけで23℃ですか?
もう、クーラーなんて要らねぇじゃん。( ノ゚▽゚)ノ ⌒゜
と、言うことで・・・・
このお話は、まだまだ続きますぅ。

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550km先の鹿児島空港へ

2020年09月16日 | 放浪雑記

沖永良部発 JAC 3804便で550km先の鹿児島空港へと向うCherry。
到着遅れのタイムロスから予定されていた時刻より10分遅れの15時に沖永良部空港を離陸。
いやぁ・・・
今回も多くの思い出をポケットいっぱいに詰めて帰ります。
ありがとう。


そして・・・
前日は大粒の雨がバチバチと音をたてて叩きつけるような天気だったのが、昨日は青空が広がり機窓からの眺めもよかった。
が!


それも一時の事で・・・
奄美大島の上空を過ぎた頃になると次第に雲が多くなり、屋久島へと届く頃には完全に覆われてしまいました。
そう言えば、昨日のウェザーニュースで秋雨前線の停滞が何だかんだと言ってたもんなぁ・・・
そんなことから・・・・


降下を始めると左機窓から雲から桜島の山頂が顔を出しているのが見えた。
数年前まで激しい噴火を続けていた昭和火口は今では息を潜め、現在は南岳火口へと勢いが移っているようですが・・・
このところと言うか、昨日の火口は噴煙も少なく静けさを保っているようです。
ただ、そんな状況が一番怖い。


そして錦江湾を過ぎ国分上空に至ると高度も下がり雲の下。
と、言うことで・・・
あと数分で鹿児島空港です。


そんなこんなで1時間と10分をかけた550kmの空の旅も終わり、無事に鹿児島空港の滑走路へとランディング。
ただ、これだけでは事は終わらない。
何故ならば自宅は、この地より200kmも先にあるのだから・・・ つづく

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