日本においては燃費の良い小型車が良く売れているようである。トヨタの新型車アクアは販売そうそうに12万台を受注した。12万台...この数字は今年(2012)1月の北米におけるトヨタの総売り上げの台数に等しいのだ。
燃費の良い車に強く関心を示す日本人は省エネ意識が高い、おそらく原油価格がバーレル5ドルに達して世界が悲鳴を上げる中、日本人は現状維持を保てる可能性が高いと考えている。
それに対してアメリカでは...やはりピックアップが売れている。
...ちなみにプリウスは18位(現在)
2011年の12月を見ると、トラックの売り上げが55%を占める。
(ただ最近はこのトラックのカテゴリーの中にクロスオーバーも混合しているので少しややこしいが...)
フォードは2011年全体を通して1対2の割合でトラックが売れているのだ。
ガソリン価格は3ドル以上で高止りしているが、人々の消費は既にその現実を受け入れているようにも感じる。
全米で一番売れているのはフォードのPUトラック.Fシリーズ
ピックアップの売り上げが好調なのは何を意味しているのだろうか?
僕はアメリカのピックアップ需要ををこう位地付けている。
自動車は … 一人に一台。
ピックアップは … 一家に一台。
つまり、
自動車は買えないけど、ピックアップは買わなければならない商品なのである。