1966年のランドクルーザーFJ40、貴重なオリジナル車。
Land cruiser FJ40, 1966 by e-bay auto
内外のペイントはオリジナルが維持され、薄い錆(サフェースラスト)は有るが深い錆(癌)はない。シートは同じ色で張替えられているがソフトトップはオリジナルである。エンジンも勿論オリジナルで良く整備されている事が伺われる。キャブレターのオーバーホールはバーバンク(CA)にあるMark's off-road で行っている。(このマークと言う人今度紹介したいが、TLCAの中では知られた方である)
このオリジナルコンデションは貴重だ.
なぜオリジナルが貴重なのか?
走行距離91475マイル(約14万6千キロ)、展示車ではなくちょくちょく使用されてきた感があるが46年間の間大きな事故を経験しなかったと言う運の良さ。
長く車を維持すると様々な誘惑があったはずだ、つまり社外品の装着や改造、再塗装など。しかしその誘惑に負けずにオリジナルを維持したオーナーの意思。
後は乾燥したカリフォル二アの気候に恵まれた(生まれ育った)という環境的運。
総じて、運がいい車であると感じる。
...しかし、
問題があると言えばある。
それは、もしこの車を手に入れたときに躊躇せずに使い続ける事が出来るか?という事だ。
なんかもったいない感がして、常にガレージで磨いておきたいオブジェクトにならないかと言う事だ。
...おそらくそうなるでしょうなぁ(笑)