オーバーランドエクスポで見た一台の ジープ ラングラー アンリミテッド。この車はニューメキシコにあるオーバーランドモータースポーツ社によって製作された一台である。そしてそのジープが履いていたタイヤを見ると...。
このタイヤが全てを語っている。
このタイヤは確かミッキートンプソンのバハだったと記憶している、今年の一月に開催された ロンドン ー ケープタウン ラリー に エントリーして一月に渡り酷使されたタイヤである。表面はガタガタの様相をしている。このラリーはスピードを競うラリーではなくナローポルシェやボルボなどのクラッシックカーからローバーやジープの四駆も参加する走ろう会みたいなゆるい大会であるが、それにしても一月程でA/Tタイヤがこれほど消耗するという事はいかに、アフリカ大陸の縦断が過酷なものなのかが想像出来る。
車で楽しんだ者が勝つ!
実はラリーの勝者などというのはどうでもいい!
エクスペデッションポータルより、アフリカ大陸を5分間で縦断します。
これ、面白いです。
ラリーの競技ではありませんが、 アフリカ大陸を走るとはこんな感じなのかと分かります。英国連邦の影響なのだろう、左側通行だ。舗装道路は続いていないのか?あえて未舗装地を選んで走ったのかは不明である。
映画だったかドラマだったか忘れたけど、“沈まぬ太陽”を思い出す。
アフリカのサバンナを駆けるランドクルーザー と渡辺謙さん。