先月11月13日のNHKニュースによると、
国際エネルギー機関(IEA) は、世界のエネルギー需要について地下深い岩盤の層に閉じ込められている油(シェールオイル)を取り出して生産する技術を確立したアメリカが、今後5年以内に世界最大の産油国になるとする見通しを明らかにしました。
こういったニュースをどの様に捉えるかは各々異なると思うが、特にアメリカのトラック愛好者達は家計の負担になっているガソリン代が、近い将来緩和されるかも知れないという期待を抱かないはずはない。
そしてそのトラック種が今後も発展する要素を秘めているのがこのアメリカである。その現実は原油価格が高騰しようが安くなろうが関係ない。原油の高騰で人々は運転する距離や時間を控える努力をしているが小型車に乗り換えるにはあまり気が進まないといった感じを受けている。
アメリカのトラック(PU)の専門雑誌 TRUCK TREND が選んだ、
トップ10、コンセプトトラックス
コンセプトですから、まだ量産されていないトラックです。
1. HUMMER HX
2. JEEP GADIATOR
3. TOYOTA DIESEL DUALLY
4. DODGE M80
5. FORD BRONCO
6. DODGE RAM T-REX
7. JEEP MIGHTY FC
8. GMC SIERRA ALLTERREN HD
9. FORD F-250 SUPER CHIEF
10. INTERNATIONAL SMAR TRUCK Ⅲ
もしもアメリカの原油価格が落ちたら、メーカーのコンセプトトラックの多くが量産されて市場を賑す可能性が高い。しかし、それは嬉しいというよりも長い目で観ると不安をあおる。
未来のトラックはこの筋かと思っていたが、
...そうではなさそうだな。