ニューヨークマンハッタンの忙しい路上に車を停めてパーキングメーターにコインを入れて駐車代を払い、近くのデリーでサンドイッチを購入して、さあ腹ごしらえをしようか!と思った瞬間バックミラーを見ると、眩しいオーラに包まれた水色のランドクルーザーFJ40が近付いて来て我が車の横を抜けて前方に走って消えて行った。後期形のFJ40はとても美しくレストレーションが施されたオリジナル車体で車高を上げ少し太めのタイヤを装着していた。前方にFJ40が消えて行くと同時に、ああ...今年は春が近いな!という印象が残った。ここニューヨークでは冬の期間は路上に塩が捲かれるので特に大切なクラッシックカーは雪が解けて暖かくなるまで路上に姿を見せる機会は少ない。即ち、春になったら路上にクラッシックカーが現れだすという事である。本日目にした美しいランドクルーザーFJ40は僕に春の到来を告げる使車であったように思えてならなかった。
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