未舗装な道の評価が時代と共に変わってきている。僕が住んでいるニューヨークの郊外の公道は、プライベートな道を除いてほとんどアスファルトで覆われている。人々の価値観の中に舗装された道の方が未舗装な道よりも清潔で近代的な道であるという固定的な価値観があるのは事実。ところが、人々は未舗装道を求めてわざわざ遠地に出かける。その様な人々が増えると未舗装道の存在価値が高くなると感じている。写真はマウント マンスフィールドの未舗装道(有料)。オーバーランド旅行と称するならば、オフロードも走行が必然みたいな気持ちがある。オフロードを走るのに多少お金を払ってもいい、オフロードを求めて遠地に出かける。そういう需要を満たしてくれるのがここグリーンマウンテンスティツなのである。
未舗装道に対する価値観は既に変わっているのである。
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