ニューヨーク周辺の郊外にはカエデの木の森が続いている。春の到来と共に木の枝から噴出すのは紅色の小さな花である。この花を遠方から眺めると森全体が薄っすらと赤くなっているのが分かる。緑葉が始まるまでの薄く淡い光景が春の暖かい日差しと混ざって心に一時の平和感を与えてくれる。何処からともなく耳に届く鳥の活気ある泣き声を聞く時に、しばし足を止めて耳を澄ましてみると森の生命の喝采を感じる。
休日の朝7時前、快晴。
さあ、ドライブに行こう!
新しい風を感じながら、街をクルージング。
街の樹木は沢山の花で溢れている。
レンギョウ、モクレン、桜、梨、
春の花の色というのは活気があって賑やか、
それでいて優しい。
先週、あるメキシコ人の仕事仲間がこんな事を言っていた。
人生は難しくないよ、
人生はハッピーなものなのだ。
が、
人は人生を難しくしてしまうんだ、
考え方によってね...。
ところで、そういうお前はハッピーなのか?
と聞くと、
挑戦中だ。と、
...正直でよろしい。
そういう会話を思い出したのも、
ラジオからこの曲が聞こえてきたからである。
窓を開けて、ボリュームを上げる。
HAPPY- HAPPY- HAPPY-...
ステアリングから手を離して手を叩く、
春が来ただけでも結構HAPPYです。
今週も生活の中でHAPPYを探したいです。
それらを見つける事がHAPPYな事なんだと思うね。
今週もがんばろ!
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