宿題

途中でデッサンをいやがっておられた生徒さん、最終的にご自分で復習されたいと、りんごのデッサンを家でされるということです。

デッサンの続き

今日も水彩画教室でデッサンをしました。実はきのうお会いした生徒さんが
「デッサンはいやだなあ」
とつぶやいているのをしっかり聞いていて
「ああ　いやになっておられるのかな」
とちょっと考えてみました。しかし、前回きちんと描いておられたし、まあ熱心にされているから、目標が高くなり、焦りと不安もあるのかなという気持ちで今日を迎えました。

そして前回のデッサンの続き・・・

デッサンを見るとうまくかけているから、あまりアドバイスをせずにいると、
「きのうはいやだったけど、いつの間にかうまく描けたわ。」


と言う言葉。ほんとうにわからないものです。

デッサンはとっても地味です。だけどやってみると意外とはまるものです。以前中学校で美術を教えていたとき、鉛筆一本で描くデッサンに生徒たちは新鮮な気持ちで取り組んでいたという記憶があります。おとなの方にも同じようなことが言えます。

この方はとってもお花が好きな方で、めずらしい紫陽花を持ってきてこられました。アトリエの玄関のステンドグラスと、あべまりえ先生のカレンダーを背景に写してみました。