ヒヤシンスをこれまでで一番大きく描いて

2016-02-20 17:59:22 | 透明水彩画
描きたかったヒヤシンス。カナダの本に たくさんのヒヤシンスを生けた花瓶の写真があり、ずっと憧れていました。先日描く機会を得たのでチャレンジ…。塩の効果がうまくいき、何とか形になりました。

花の明暗 葉の色の濃度 白っぽい花の形に気をつけて 少しずつ仕上げていきました。頭をクールにすることと 少しでも良いところを見つけることが大切だと思いました。





昨日乗った飛行機でのことです。座席を間違えて席を本来の席に移動しました。座席ポケットの中に図書館から借りた本を忘れたことに気づき、さっきの席の方に「ポケットに本を忘れてませんでしたか?」と聞くと、「あっ、この本ですか?」と読んでた本をにやにやしながら渡してくれました。なんとその人は私の本を読んでいたのです。無理がないかもしれません。


その本のタイトルは 遠藤周作氏の
「面白 可笑しくてこの世を渡れ」

というタイトルでしたから。ちなみに内容は
「髪の毛の養毛剤と間違えて 脱毛クリームを塗った。」
「お手伝いさんが 奥さんの歯ブラシを使っていた。」
「研ナオコさんにピーターさんと思い込んで何度も話しかけた。」

というようなことがてんこ盛りで載ってます。