昨日 歴史文化博物館の川原慶賀展に行きました。2時40分から4時近くまで 堪能しました。慶賀は今下町(現 築町)出身です。植物の花、種子 根っこなどの表現は 薔薇の画家 ルドゥーテを思わせるような巧みな 表現力があります。シーボルトがヨーロッパに持って帰るためにヨーロッパ風の立体表現技法を ヨーロッパの画家を日本に呼んで 川原慶賀に伝授させました。日本でいち早くヨーロッパの技法を学んだのは川原慶賀なのでしょうか?川原慶賀に関する文献はあまり残っていないようですが、うなるような仕事力に頭が下がる思いです。長崎港の海のグラデーション、山々の段々畑の棚田のような田畑の表現、あたたかみのある表現に とても興味が湧きます。シーボルト事件の際には 慶賀も同事にさばきを受けるなどしていろうようです。シーボルト事件ではほかの日本人も責任をとらされるなどよく知らないことが多いものです。
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