来月102歳の画家

2018-04-12 12:56:05 | 透明水彩画
先日日曜美術館で「入江一子さん」の特集がありました。ご健在で今も作家活動をされているので 同じ空気を吸いたいと思い、先週日曜日に 東京杉並区の阿佐谷の「入江一子シルクロード美術館」へ行きました。



杉並区の広報に掲載されている言葉がとても力強いです。

「年をとった今は 周囲に迷惑をかけないようにと気力で頑張っています。甘えるのが当たり前になるのがいやなんです。寝たきりの生活になってしまいそうで。いつかは死ぬわけですが 最後まで元気に過ごして そのときが来たら パタンと死にたいと思います。」

 スタッフの方のお話によると、ご自身でできることをヘルパーさんが手伝うと、「自分でできる」と断り 大きな声で話しかけると 「聞こえるから小さな声で話して」と言われるそうです。

ちなみに アトリエで描いている絵は畳一畳くらいある大きな絵が多いです。女流画家協会展 独立美術協会展に出品する絵は 200号だそうです。