感動で足元がふわふわ浮いてしまった東山魁夷展

2018-11-06 10:43:43 | 作品展
11月2日に国立新美術館で東山魁夷展を見てきました。国立新美術館は黒川紀章設計の宇宙船のようななめらかな外観と 内部は宇宙船の操縦席のようです。非日常の空間に 生誕110年を記念して開催された東山魁夷展。

唐招提寺御影堂障壁画は 梁や柱 畳まで実物のように設置されていて ここまでやるかと思われるような展示設備。広い空間にこれでもかという壁画やふすまが 神々しい空気を醸し出しています。

これまで何回も見てきた日本画も既成概念を超えた色づかいや画面構成は古い絵なのに新しさに満ちています。リアルタイムのツイッターには同じように感動に震えた人たちのつぶやきが書き込んでありました。

驚いたのは 色味数が少ないのに 主役を際立たせているのはなぜなのか?模写して探りたいと思います。

12月3日までだそうですが行けるものならあと一回行きたい。







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