チューリップ祭り

4月3日に　ラペで　2時から3時までチューリップ祭りをします。先日の青木美和さんのレッスンで学んだ絵を発表する茶話会です。

次の絵は　今日早速絵を　搬入した方の絵です。とっても透明感があります。今回のレッスンでは背景のぼかしがとても美しくそれだけでもマスターできたらおもいます。まさしくステンドグラスのような輝きです。



雪景色の絵は回を重ねるごとに　私の教え方もまとまってきました。



赤坂孝史さんのブログに載ってましたが　素彩画という技法があるそうです。たとえばいちごの絵はイチゴを育てつぶして絵の具にする・・・それを使う…このブログに載っています。一度本物を見てみたいです。

フランクル 夜と霧

100分ｄｅ名著　　Ｅテレの水曜日に再放送があります。ユダヤ人のフランクルが体験した強制収容所から考え抜いた人生論。ゲストの諸富彦氏の著書「9つのライフレッスン」も　私の人生に影響を与えてくれました。

あのときは 日本がなくなると思いました。

今日は3月11日。フランス額装とカルトナージュのレッスンをしていました。生徒さんのお嬢さんから　東北で地震があり、長崎にも津波の恐れがあると連絡がありました。しかしその時は　軽く考えていて、たいしたことはないだろうと思いました。

自宅に戻りテレビを見て、唖然としました。


阪神大震災の時は　大阪にいて　テレビが落ちるし、茶碗が割れたり…・・。ひょっとしたら死ぬのかなと思いました。揺れが収まり歩いて出勤。ただ事ではなかったです。


思えば30年ほど前　日本沈没という映画がありましたが、似たようなことが起こっていると感じます。

長崎に住んでいると、東北は遠い存在です。心の中では　巨大震災は風化しています。震災関連のテレビを見ると、涙が出ますが、どうしたらいいのか…。

震災募金のショップを少し考えようと思います。

新刊本 青木美和さんの「はじめて描く透明水彩」

丁寧なぼかしの基礎の本が発売されました。「はじめて描く透明水彩」・・・人物やパンジー。初心者向けの内容が嬉しい。黒猫の描き方についても詳しく描いてあります。文章も面白い。たとえば　10年描いていてもどうしてうまくならないのか…。など。


私ももう　20年は水彩画を描いていますが、最近は命がけ。うまくできないできないと思いつつ、真似から始めています。しかし冷静に考えると、しっかり描き始めてからはまだ10年足らずではないかと思います。描く時間を作らないと話になりません。


最近やっと楽しく絵を描くことが出来るようになりました。
要因は
１，早起きして，描く時間と場所を作る。
２，本を見て研究する。
３，モチーフに感動する。

です。


先日　クリムト展に行きました。鳥の鉛筆デッサンのシンプルさに感動!人物のデッサンにも個性が出ているし…。


今日は　久しぶりの体験レッスン。お一人増えるだけで　活気が出ます。

水彩画レッスン

作品展を終え　新しい週が始まりました。

気持ちも新しくなりました。


雑用が山積みです。


まず　物を減らしたいです。

うきうきする物だけとっておきたいです。


そんなことができれば　断捨離の本がベストセラーにならないでしょうが。

この桜の絵は　売ることにしました。うきうきする物から　私の手元を離れていきます。