想定以上にいいレッスン！

昨日、今日と　銀杏並木の絵の課題です。
13日から銀杏通りの絵に取り組んでいますが、なかなかうまく描けません。希望を捨てずに取り組んでレッスンが始まりました。

いざ始まると　何とか思いの外、まとまりのある伸びやかで軽やかな表現が受講生に見受けられます。これからはもっと新しい気持ちでやっていけそうなので　楽しみです。

実は　先日　五島列島に行き　自然の美しさや　五島の人々との話を聞いて　考えさせられることが多く、結構強い気持ちで取り組んだことも影響しているかもしれません。「旅」はとても準備がたいへんですがいいものです。

現場スケッチ
11月14日午前


11月14日　午後


11月15日　写真から


11月16日　写真から

五島の旅Ⅲ

長崎に帰ってから12年。その間に3回五島に行っています。
行く度に五島の新しい顔を見ることができます。

今回は　11月9日の2時のジェットフォイルで出発し　午後4時過ぎに青砂ヶ浦教会へ。堂々としたたたずまい。海を見下ろしています。

レンガ造り


鐘楼



疲れもあるのでそのままホテルマルゲリータへ。前回の夕食の量が多かったので　少なくしてもらい何とか残さずに終えました。

翌朝　6時50分に日の出。11月に入ってから気温は20度近くまで上がる日が続いているので　震えずに外を歩くことができています。










ところで今日午後4時前後に市民会館前銀杏並木のスケッチに行きましたが、外国人の方が寄ってきてなんと私の横に立ち　勝手に私とツーショットの写真を撮られました。私をなんだと思っているのでしょう。

市民会館前銀杏並木

今日　歯科の帰りにバス内から撮影しました。ほどよく色づき始めています。
樹木は心を癒やしてくれます。太陽の日が当たるところから黄色くなっています。

銀杏が色づき始めました。

旧県庁下の江戸町公園。



描くしかないです。


旧県庁　立ち入り禁止です。何になるのでしょうか？



旧県庁前　足場が組まれています。




2年前の神宮外苑前銀杏並木

感動で足元がふわふわ浮いてしまった東山魁夷展

11月2日に国立新美術館で東山魁夷展を見てきました。国立新美術館は黒川紀章設計の宇宙船のようななめらかな外観と　内部は宇宙船の操縦席のようです。非日常の空間に　生誕110年を記念して開催された東山魁夷展。

唐招提寺御影堂障壁画は　梁や柱　畳まで実物のように設置されていて　ここまでやるかと思われるような展示設備。広い空間にこれでもかという壁画やふすまが　神々しい空気を醸し出しています。

これまで何回も見てきた日本画も既成概念を超えた色づかいや画面構成は古い絵なのに新しさに満ちています。リアルタイムのツイッターには同じように感動に震えた人たちのつぶやきが書き込んでありました。

驚いたのは　色味数が少ないのに　主役を際立たせているのはなぜなのか？模写して探りたいと思います。

12月3日までだそうですが行けるものならあと一回行きたい。