らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

ヒプノセラピー~運命の愛を避ける本当の理由(前篇)

2009-09-01 22:34:01 | ヒプノセラピー
30代の女性が来られました。
「男性とのお付き合いも一回しかありません。そしてそれもまったく深いお付き合いにもなりませんでした。私は結婚したいのですが、このままで結婚できる人と出会えるのでしょうか?」と質問されました。
ふるらんには後ろに見える男性の影を感じるのですが、彼女はなぜかその人を背にしているようでした。

彼女はヒプノを希望されましたので、ふるらんヒプノをすることにしました。

時代は江戸。
彼女は田舎の農家のような場所で働いていました。
「母と・・私二人で農業をしています。父は・・・早くに亡くなったようでした」と言いました。
そしてある日・・・
「数人のお武家さまが来て・・足を洗って差し上げました」と言いました。
とても身なりのしっかりとした方・・・彼女は一目で好きになったようでした。
そしてまたそのお武家さまがやってきました。
今度は一人で。
そして彼女とお母さんと彼と三人で空をみながら
「安心した世の中にしたい」と彼のお話を聞いていたようです。

そしてまたしばらくして・・彼が来ました。
たまたま母親が出かけていて、彼が
「落ち着いたら必ず嫁として迎えに来る」と彼女に約束し、彼女と男女の契りを交わしました。
彼女の目から涙が流れて
「幸せ・・」と言いました。

それから彼女は彼が来るのを毎日待っていました。
しかし・・・一年すぎ、二年過ぎ・・・
5年・・6年・・・・
「彼は忙しくて来れないだけだわ」と彼女なりに思いました。
そして・・母親が病気になり、○くなり・・・
彼女は思い切って街に出ることにしました。
彼を探しに・・・
そして・・・街で働きながら彼がどこのお武家さまかを探してみました。

彼女は綺麗な人でしたから、男性からも声をかけられていました。
しかし、すべて断り、ひたすら彼を探していたのです。

ふるらんは彼女に
「それで彼とは出会えましたか?」と聞くと少し間があってから
「・・あ、見つけました!あるお屋敷の前で。でも・・・・」と暗い表情になって・・・

声をかけようとすると周りの人に止められて、そして彼自身もまったく知らなかったような顔をして屋敷の中に入っていきました。
彼女は大きな声で何度も門をたたいたようです。
「何度も何度もたたいて・・でも門番に怒られて」
いっぱい泣いていました。

家にどのような道順で帰ったのか覚えていないようでした。
ただわかったのは
「自分がだまされていたこと」
でも・・もしかしてもしかして・・・
「もう一度・・もう一度会えば解ってくれる」と思って次の日もお屋敷へ。
そしてやっぱり門前払いになりました。

「人なんか信用できない・・・これだけ何年も信じて愛してきたのに・・」と彼女の口から洩れていました。

また門の前に行き、今度も大きな声で叫んで・・・
しかし・・やっぱり門番に追い出され・・・

彼女はやっと自分がだまされたことを自覚したのでした。

「人なんて・・もう信じない。そしてこの思い・・どこにぶつけたらいいの?」といい、出した答えが・・・命を○つこと。
「私は生きている意味がわからなくなったようです・・」と彼女は言いました。
そして小刀を胸に忍ばせ、あの屋敷の前で自分の○を切り・・・
「人なんか絶対信用しない・・・人なんか・・」と繰り返していました。

そして・・・・と思ったらふっとふるらんの中に
「続き」と「展開が変わる」と聞こえてきまして・・
本来ならここであるセッションをするのですが、何か道があるらしく・・そのまま続行しました。

場面が変わって・・・ヨーロッパの風景です。
「私は男性と口論をしています」と言いました。
そして・・・

どうやら好きな男性と口論しているようです。
相手は結婚を誓った人。
でも他の女性との浮気をしているのがわかり・・・

「私って・・また同じ人に苦しめられているんだわ」と言いました。
(ちなみに・・・この男性、彼女が昔働いていた会社の社長さんで愛人の話しの絶えない人だったそうです。結局セクハラまがいのことをされて彼女が退職しましたが・・)

そして・・・
「先生・・またほかの時代が見えてきました」と言われましたが、ふるらんはあえて止めました。
それでその彼との関係をじっくり聞いてみることにしました。

やはり彼は彼女と約束し、そして彼女を捨てて他の女性のところに行っていること。
それと彼には最初は好きだったのだけれども・・・本当に命をかけるまでの相手ではなかったこと。
その彼の本心は
「その場限りの発言」だったということでした。

彼女が男性の言葉を信じるのは女性としてとても理解できること。
だって・・・「好きだよ」と言われたら・・心がゆるむもん

ふるらんの頭の中に
「本当の運命の男性・・」と聞こえてきたので、彼女の本当の本当・・という場所へ行くことにしました。
はるか昔のある国です。
そこで彼女はあるお屋敷に勤めていました。
そしてそこで一緒に働いている男性と恋に落ち、結婚の約束をしたのでした。
しかし、その国の王様が
「彼女を第○夫人にしたい」といい、彼女は王様と結婚することを選びました。
彼女の本心を聞くと
「これで良い生活ができる」という言葉でした。

王様の奥さんになり、優雅な生活がありました。
しかし・・王様はいろいろな女性との関係があり、自分のところには来てくれるのは少しの時間でした。
「私を愛して」という彼女の気持ちは伝わらず、しかし女性としての幸せは「物欲」だけは満たされるのでした。

もともと結婚する予定だった彼は他の人といっしょになることもなく、彼女を見守っていました。
そしてその彼の本心は
「いつでも王のもとを去り、彼女と二人で逃亡する」という覚悟がありました。

彼女は王妃となっていましたから彼の前でも何事もなかったようにふるまいまいました。
彼は
「それが君の幸せならその君をいつまでも見ていたい」というぐらいの彼でした。

途中・・・彼女は
「あ・・・この人、前の会社の人です・・・」と答えたのでふるらんは
「どんな人だったの?」と聞くと
「優しい感じの人でした。でもなぜか私は彼を無視していました。嫌いじゃないタイプだけど・・・なぜだったんだろう・・」と言いました。

過去世の癖が抜けていません。
彼女は彼に負い目もありますし、それと彼女の「地位」とか「お金」のプライドが素直さを消してしまっていました。

彼女は王様と会えない間、ドレスを身に当てては鏡の中の自分を見ていました。
「綺麗・・といつも自分に言っていたようです」と言ったのでふるらんは
「それだけ?ふるらんには他の声も聞こえてきてるけど・・」と聞くと
少し間を置いて・・・大声で泣き始めました。
「さびしい・・・・・・・本当にさびしい・・私はどうして一人ぼっちなの?」。

さびしかったのです。
お金と地位が手に入りましたが、でもとても寂しかったのです。
そしてもう一つの心の声が
「王様をこっちに向かせたら・・王様の心を私だけのものにしたい」という声でした。

そして彼女は思いきった行動を取ることにしてしまったのです。

・・・・・・・・・・・続く



ヒプノセラピーで本当を知る・・ヒーリングという仕事

2009-08-07 14:28:46 | ヒプノセラピー
ふるらんは大阪でお仕事をしています。
そしてたくさんのお客様が全国から来られます

ある女性と出会ったときのお話です。
見た瞬間
「あら、ヒーラーさんむき」と思いました。
そして後ろに白い服を着て帽子をかぶっている女性が見えていました。

「癒しの仕事にとてもあこがれています」と言われていましたのでふるらんは
「それならあなたにはヒーリングをするヒーラーさんになってもらってみんなを癒してあげる仕事がぴったり」とお勧めしました

もちろん・・彼女の過去世の影響もあると思いましたので、聞いてみると
「昔、修道女だったとある○感のある人に言われました」と言いました。
ふるらんは
「ちょっとちがうと思うわ・・」と前置きし、彼女に「ふるらんヒプノ」をしてみることにしました


「たくさんのベッドが並んでいます・・そして私は負傷した人を治療するお手伝いをしています」と彼女は話始めました。
毎日次々と運ばれる負傷者・・
追いつかない薬や包帯・・・
「自分がなんて役に立たないんだろう・・」と。

そばで一緒に治療をしている女性たちはお友達数人の顔が見えるそうです。
そしてお医者さんのうちの一人は今の彼氏。
聞くと彼は今は薬剤師。
そしてそこで彼女とバイトで知り合ったそうです。

医者の彼に自分ができることを尋ねているそうで、その答えが
「薬も包帯も・・医療品が足りない時は君が患者さんに優しい言葉と温かい声をかけてあげたらいいんだよ」と言われているシーンが見えているそうで、
「今も・・同じです。あのときバイトで、薬の説明ができないことを悩んでいたら彼がそばに来て“君は笑顔でお客様に接してくれたらお客様はそれだけで安心とこの店の信用を感じるんだよ。細かいことは僕たちにまかせて。だから君はいつも笑顔でいてね”、と言われました」と言いました。

そして彼女は
「あ~~~あ~~そうなんだ・・・あ~~」と何回も納得していました。

そしてふるらんに
「先生、私やっぱり人を癒すことって・・薬も大切だけど、もっともっと・・そう違うことで・・」と言いました。
ふるらんは
「そうね、確かに薬も大切。でも薬の効能をアップさせるのはあなたの言葉や笑顔だと思うわ」と話すと
「ええ、そうです、そうなんですね」と言いました。

たくさんの人が○くなっていくのを見て・・彼女はいつしか
「薬がなくても癒せる方法・・この手が人を癒せるならどんなに素敵だろう」と考えるようになりました。
そして人々にできるだけ接し、そしてあの世へ送ってあげるようにしました。

セッションは続きます。

そしてメッセージが降りてきました。
「手を差し伸べなさい。~~を~に乗せて。愛というのは形を変えて人を癒します。あなたが望むものはすでにあなたの中にあり、あなたを育て、あふれ始めています。そしてそれを使う時が来ています。さぁ手をさしのばしなさい。○はあなたの力を温かく支えています」
彼女の目から涙があふれていました・・・

薬がなくても・・医療品がなくても・・人を癒せる方法がほしかった・・・
そして彼女はその方法を教わってまた生まれてきました

この日本という国にね。

「なぜこの国に生まれてきたの?」と聞いたら
「平和だから・・・」と言ったあとにすぐ涙があふれてきて
「あ~~~~~~平和だからだ・・・・」と泣いていました。

平和・・って幸せなのよ・・・みんな気がついてる?
本当にそれがあるって幸せなのよ。

8月に二つの原○が日本に落ちて・・たくさんの人が亡くなって・・・
そして数十年を経て・・今の平和があるんだもん。

今の平和を感謝しましょうね

目が覚めて・・彼女は自分の手の平を見ながら言いました。
「やっと自分に気がついたんです。私はこの手で人を癒してい行けるんだって。頑張りますから先生、ヒーリングを教えてください」と言われました。

もちろんふるらんはひとつ返事です。
「思い出してくれてありがとう。そして決意してくれてありがとう」と。


この彼女は今ある地方でヒーリングサロンをしています。
彼女の言葉を借りると
「毎日が心地よいです」と。

彼女もお客様も癒されているのでしょうね~
きっとたくさんの愛が通っているから。

そして・・・たくさんの愛が・・あふれているから・・・・









元彼のヒミツ。

2009-06-29 10:50:05 | ヒプノセラピー
「彼とどうして出会ったのか知りたいのです」とご依頼がありました

彼とは3年付き合い、そして結婚の約束をしていたのですが、数ヶ月前に彼とちょっとしたことからぎくしゃくを始め・・・

そして彼女はいらいらしてしまったせいか言葉の暴力をふるってしまったようでした。

「私が悪いのです・・」と落ち込む彼女に友人たちが
「よかったらヒプノを受けて出会いと別れの理由を知ったら?」と勧めたようでした。


そしてヒプノを開始・・・

「青い・・とてもきれいな海が見えます・・そこで私は・・布を巻いて・・そして頭にモノを載せて歩いています」と答えていました。

彼女には・・好きな男性がいたようでした。
そしてその男性と交際して・・結婚の約束をしたようでした。
「その男性は・・あ・・元彼です」と言いました。

そして結婚の日が近づいてきて・・
「彼の様子がおかしいと思います。なぜか落ち着かないのです。私は・・単に結婚式のことで落ち着かないのかと思ったのですが・・」と言うので聞くと
「あ・・何がもめています」と言いました。

どうやらささいなことからケンカになったようでした。

彼は彼女に
「お前の言い方が悪い」と言われたので、彼女は自分を責めました。
でもなんとか彼女は彼に謝り・・

しかし彼から
「お前とは別れる。お前とは一緒になれない」と断られました。
彼女は謝りましたが・・・

「それでも彼に一生懸命謝っています。何回も、何回も・・」と彼女は泣いていました。
しかし・・彼の心はもう彼女になく・・・

彼は他の村へ行きました。
そして彼女は崖から身を投げ・・・

「私・・・自分の存在を消してしまいたかったんです」とポツっと言いました。

ふるらんは少し疑問がありました。
ふるらんに見える風景があったので。

そう、このお話は・・彼女が身を投げたことで結末だとは思えなかったし、このふるらんに見えることをぜひ確認したかったから・・

そしてそれから・・ふるらんヒプノをしてみました。
(これは少し特殊なやり方なので・・不思議ですよ)

すると彼女は
「・・あ・・・彼、ほかの女性の元に行っています。この人・・妊娠しているみたいで・・・・」
「そうでしょ?そして・・?」
「え・・え。あ・・それで・・私、どこかで、女性の本能みたいなもので彼の異変を感じていて・・それできつく当たっていたのですね。本当に悪いのは・・彼が浮気をしていて・・・あ~~~そうだったんだ。私が・・ではなくて、彼の・・それが本当の別れた理由・・・」
「そして・・それはどういう意味かわかりますか?」と聞くと
「私・・悪くなかったんだ・・」と大きな声で泣いていました。

そう、彼女、本能で彼の浮気を知っていたのです。
そして不安で彼に攻撃していた・・
彼もそれをわざとさせていて、彼女のせいにしていた、ってこと。

彼女にメッセージが降りてきて・・
「偽物の愛を見抜いただけ。そして今世で本物の愛と出会いなさい」


この後セッションは続きます。

目が覚めてから・・・彼女は
「理由がわかりました。胸が軽い感じがします。本当は自○まで考えていたところまで前世と一緒でした。同じことを繰り返さないために、本当のことを知ってよかったです。私は悪くなかったということを知って・・よかったです」と笑顔になっていました。

彼女はある外国に行くのがとても好きでそしていつも海を見ているそうです。
そしてある場所に行くと涙が止まらないそうです。

その理由もわかって・・
「今度その場所に行ったら自分のお花をささげてきます。そして自分に‘もう大丈夫、これからは幸せになるから天国に行ってね’と話します」と言って帰られました。


そして・・少ししてから彼女から連絡が来ました。
元彼さん、やっぱりほかの女性と一緒になることになっていたそうです。


私は
「彼を祝福してあげてね。そうしたらあなたも祝福されると思うわ」と連絡すると彼女から
「はい、そうします。そして本当の魂の片割れを探します」と返信がきました


ちなみに彼女の前世に一人の男性が見えていました。
その男性は彼女が身を投げた場所でいつも花束を置いていた人のようでした。

彼の気持ちが彼女に伝わらなかっただけ・・ということと彼女が元の彼に心を奪われていたから見えなかった・・というだけなのか・・

とにかく・・本物の魂の片割れさんを探してください。
目先で決断しないように。


本物の愛は
「あなたのことを命がけで守ってくれる人」だとふるらんは思っています

そして彼女も・・もうすぐ・・本当の運命の彼と出会うと思うわ




「大好き!キスして~!」

2009-06-01 19:57:23 | ヒプノセラピー
人の心の中にはとても深くて大切な思い出があります
遠い記憶の中にずっとしまっていたものですから・・いつも感じているものではありません。

ですから・・その思い出を取りだす時、とても慎重に大切に扱います。
そして・・その思い出が今の自分にとても大きな影響を与えている場合が多いのです

30代の女性が来られて
「私はなかなか人を好きになれません。その理由が知りたいのです」と言われました。
そしてその理由を自分で確かめたいというご希望でしたので、ヒプノセラピーを彼女は選択しました。
(ヒプノセラピーを受けられる場合にはいろいろな説明があります)

彼女の前世の記憶をたどっていきます・・・
彼女は話し始めてくれました。

大きな階段を下から順番に手で拭いていました。
どうやら召使いさんのようでした。
隣を奇麗なドレスを来た女性が降りて来ました。
彼女の口から
「うらやましい・・」とこぼれました。
その女性は・・・今の母。
そして後ろから降りてくる男性が今の父親でした。

「奥様からはまったく声はかけられませんでした。しかしご主人さまにはとても優しくしてもらい、時々優しい声をかけていただいたり、目をかけていただいていました」と言われました。

そして・・・
「あ、私・・拾われてきたんだわ・・」と言いました。
どうやらこの家の前に捨てられ、それをご主人が広い、召使いとして育てたようでした。
「でも・・本当は養女にしたかったみたいです・・奥様がそれを反対したようで。奥様はわがままで、そして子供が嫌いだったようです。なぜなら着ているドレスが汚れるのが一番嫌い・・あ!」と言いました。
聞くと
「今の母も・・そう、洋服が汚れるととても怒るのです・・ああ・・それで・・・」

彼女の心の言葉が始りました。
「私は誰にも愛されず、ここに捨てられ・・だから誰にも愛されず・・そして・・この先この家でどうなるんだろう・・」と言いました。

場面が変わって・・ご主人が奥さんに
「あの子(彼女のこと)を学校に通わせてはどうか?」と会話をしている風景を見たようです。
奥様は
「拾った子供の世話をどこまで見ようとするの?」と怒っていました。
これも・・現在の彼女の家と同じでお父様は進学させてあげようと言っているのに、お母さんは女の子に学問なんて必要ない、と口論したそうです。

「母に愛されたい・・」と彼女は涙を流しました。

ふるらんは・・・
「奥様とお母さんが本当に愛したものは何?」と聞くと少し間があったあと
「お金・・・と自分本人」と答えました。
その答えに対してふるらんは
「ではそんなお母さんをどう思います?」と聞くと
「・・・愛を知らない可愛そうな人・・あ・・・そうだったんだ・・この人は愛を知らないし、見向きもしない人だったんだ・・」とわかりました。

場面が変わって・・彼女はお屋敷に出入りしている一人の男性と結婚しました。
「彼は・・とても私を気にかけてくれています。私はそんなに思いはなかったみたいです。でも・・このお屋敷から出られるし、それに・・・」
「それに?」
「この結婚は・・ご主人さまがとても進めてくれました。たくさんのお金を奥様に隠れて渡してくれて・・ああ・・私は本当に大切にしてもらったんだわ・・」と泣いていました。

それから結婚。

そして家族ができました。
「結婚してよかったです。目の前に・・子供が二人。とても幸せです。お金じゃない・・そう本当に手に入れたいのは・・愛。本物の愛。愛し愛されることをこの世で経験し、相手に愛を注ぐこと・・」と話していました

彼女は結婚してから愛を知ったのでした。

それからセッションは続きます。
これから先が・・本当の「ふるらんヒプノ」の本領発揮です

セッションが終わって・・・
彼女が目覚めました。

そして彼女は
「まるでとっても長い夢を見たような気がしました。でも本当に自分の魂の記憶なのですものね。不思議ですけどその通りです」とお話していました。
ふるらんは
「心の中の声、聞こえましたか?」と聞くと
「あ、先生あのですね」というので
「どうしました?」と聞くと
「さっきのヒプノの中で子供が二人いたのですが、その時子供が私に‘ママ~大好き~キスしてぇ~~’と抱きついてくるのです。そしてその風景を見て夫がほほ笑むのです。そして夫もそばにきて‘僕の奥さんを取らないでね~’とキスをせがんできます。なんて幸せなんだろうと思いました」
「それは素敵ですね~」と言うと彼女は
「あの・・そのヒプノの夫なのですが・・・」
「え?見覚えあるのですか?」と聞くと
「実は・・会社で一緒に働いている男性にそっくりで、その男性に交際を申し込まれたことがあって・・・」
「え?」
「断ったんです、もう1年前ですけど」
「あらぁ・・・・」と言った後に
「で、どう思いますか?」と聞きなおすと
「私・・・本当はもっと素直に愛を感じるべきだったんだと今思っています」
「そうね・・付き合ってみてからでも遅くないし」
「はい、まったく余裕がありませんでした」
「今からでもいいから・・・また彼に話してみたら?嫌な人じゃないんでしょ?」
「ええ・・・好きになるのが臆病でした」

話はまだまだ続きます。
省略して話すと・・
彼女は将来、孤児院などにボランティアをしたいと思っていた人だったそうです。
フランスのお城のような場所が大好き。
父親とはとても仲良しで、母親はまったく彼女に関心がなく。
一人っ子だった彼女はとても寂しかったそうでした。

ちなみに・・彼女の会社は・・・化粧品関係のお仕事です
すべて・・つながるんですよね~
だって心の記憶は今のあなたを作るのですから。

数日後彼女からメールが来て・・あの彼にきちんとあやまって交際を申し込んだそうです。
彼は
「ずっと待っていました。本当に待っていて良かった」と言われたそうです

すぐそばに愛はあるのよ
あなたが気がつかないだけ。

そして・・・
自分という殻をやぶったとき見えなかったものが見えてきて・・・未来の幸せも見えて・・愛のあるキスをしてもらえる運命の人と一生を共にできるの

そして子供からも愛のキスをもらえます

いっぱいいっぱい愛を増やしてね。
お手伝いをさせていただきます

生きているということ。

2008-12-15 21:29:41 | ヒプノセラピー
毎日生きているということを・・あまり考えていることはなくて・・
そして日々に感謝していることも少なくて・・・

普通に生活できることがどれだけ幸せだということを・・・

明日もしかして一番好きな人に会えないかもしれないのに。
病気だけじゃない。
事故だってある。
何かに突然巻き込まれ・・家に帰られなくなるときが来るかもしれない
だから・・だから・・・今を感じていられることが「奇跡」であり、「感謝」だとふるらんは思っている。

何かの事情で体から魂が離れたとしても・・ちゃんと受け入れようと思っている。
それが「運命を受け入れる」という「命」の一番基本的なことだと思っているから。

しかし・・これが「自分」ではなく「愛する人」ならどう思うか。
絶対絶対・・受け入れたくは無い。
なんとかして・・・なんとかする方法を考える。
自分が納得するまで・・・。
だから「深く深く愛している」ということなのだから・・・・


昨年、一人の女性がふるらんのところへ来てヒプノセラピーを受けました。
その時前世がある外国の場面で・・
自分の人生を支えてくれる女性が出てきました。
「今世の親友です」と答えてくれました。
そしてヒプノを進めていくと・・やはり深い愛でつながっていました

自分の人生を支えてくれた女性が・・今の親友・・・
「だから彼女のことが好きなんですね」と言いました。

その後、その二人はその国に旅行に行きました。
その出発の時から親友さんはある症状が出ていました。
「風邪かな?」と思ったそうです。

帰国後病院へ行きました。
そして・・・入院になり・・・
医師からはある病名を宣告されました。
そして長時間の手術・・・
闘病生活に。

旅行の写真をもっては親友さんの心の支えに行ったそうで
「あの旅行に行けていて良かったでした」と彼女は言いました。

そして・・・再発。

彼女がふるらんのところに来ました。
「親友を救うために何かできることは無いのか知りたい」と。

ヒプノセラピーをしました。
そしていただいたメッセージが
「もう十分だから何もしなくていい。(親友さんも)十分だと判っているから」と。
それでも彼女は納得ができませんでした。
もちろんふるらんが彼女の立場なら・・同じです。
しかし・・メッセージは
「何もしなくていい」と。

ふるらんは思い出しました。
ふるらんが昔働いていたとき、患者さんが言いました。
「もういいんですよ、みんなが自分にしてくれればしてくれるほど・・みんなに迷惑をかけているんだなぁ・・と思うのです」と。
なんとかしてあげたい・・が逆に患者さんの重荷になるということもあるのです。

「普通に接して欲しいだけなんですよ。無理をしてくれるのは悪いから。それに私は受け入れることにしました。いろんなことが今終わるのではく、体が終わってもまた生まれてくるということも楽しみにしなきゃ・・ね?看護士さん」と。

ふるらんは
「順番は誰もわからないけど・・・みんなが行く場所だもね・・・いずれふるらんも行く場所だから。それとまた生まれてきて・・会うことができたら・・それをふるらんも楽しみにするわ。でもね・・奇跡と言う言葉もあることを信じていて欲しいの。生きることも奇跡、あっちの世界へ行くのも奇跡、そしてまた生まれてくることも・・奇跡だから」
「うん、そうですね~こうやって出合って話せることが奇跡ですものね。まだ時間があるから・・できることをしたい。そしてあっちに行ったらまたいろんなことをするわ。それから今度生まれてくるときは・・そうですね~もっと大家族とかの家に生まれてこようかな?」と患者さんは笑顔でした
(看護スタッフも一緒なんですよ。この人のためになにができるか・・と。必死に考えます。しかしやっぱり一度だって・・満足した看護をした、という実感はありませんでした。いつも後悔の繰り返し・・そしてまた日々の看護でした)

ヒプノのセッションをしながらいろんなことを思い出しましたよ。
そういっぱい命のことを。

患者さんや家族さんのこと、友人さんや彼氏、彼女のこと・・・
みんな愛する人の人生を支えていて・・
あ~~人って凄いなぁ・・・と

ふるらんが天に質問してみました。
「彼女(クライアントさん)が何もしなくていいのは・・もう十分にやってきたからですよね?」と質問すると
「その通り」と答えが返ってきました。
そして続けてふるらんは質問しました。
「何もしなくていいけれど、親友さんのこころを支えるという想いはこれからも彼女しかできないことですものね?」と聞くと
「そうだ」と答えが返ってきました。
そして
「あとは・・天の導きにおまかせすればいいのですよね?」と聞くと
「そうだ、天の信じなさい。悪いようにはしないから」と答えが返って来ました。

深い意味で捉えてください。
本当の魂のレベルで解釈をしてください。

神様の心の領域は・・人が解釈するレベルではなく、もっと深く尊いものだと。

ふるらんにもまだ理解できていない領域がたくさんあると思っています

彼女が目を覚まして・・
「やっぱりなんとかしたいと言う気持ちもまだありますが・・しかし今回ヒプノを受けて判りました。悪いようにはしない、と聞こえて・・少し落ち着きました」と。

どうにもならない事実・・
どうにかしたい・・気持ち・・わかります。

しかし・・・もう神様の領域です。
命は・・・あとはお任せするしかないのです。

生きるとは・・・生かされていること。
そして・・それに日々感謝することを・・忘れてはいけないと思いました。

彼女が帰っていく後ろ姿が・・やはりさびしさが溢れていて・・
「ごめんね・・・力になれなくて・・・」としかいえない自分が・・やはり悲しかったでした。




ヒプノセラピー~前世の愛と永遠の約束

2008-09-15 23:16:09 | ヒプノセラピー

いろんなことをしながら・・自分の整理をしていきます。
そうして・・人はいままでわからなかった痛みの意味を知り、それからまた成長します

過去の怪我で痛む傷もあれば、愛の約束をして・・それと守れなかったことで痛む傷もあるのです。
体は何度も入れ替わっても・・魂は永遠であり、なんども体験していることを刻んでいるのです。

ふるらんの胸の傷の痛みも数個意味があります。
ひとつは遥か昔、政治や思想、宗教で言い争う場面や戦争で○だらけになる場面を見ては胸を痛めた記憶があります。
他には親と言い争い、そして家を飛び出している場面。
病気で苦しくなり、道端で寄りかかり、そのまま詰まる息を必死に耐えて・・でも受け入れて・・・。
他には愛する人の帰りを待ち・・帰ってきたのは彼の○の報告。
認めたくなくて・・嘘でしょ?と繰り返し・・
胸の中が一気にちぎれて目の前が真っ暗になり・・あとは魂が抜けたような毎日・・
日々「迎えに来て・・」と愛する人に頼み、そして神にわが命をささげることを願う・・・


悪いことばかりかいちゃったけど・・でもねとっても幸せの記憶もあるんですよ。
たくさん抱きしめてもらったし、いっぱい幸せだったときもあります。

「存在」とはなんなのか?
目で見えること?それとも感じること?

そんなことをいつも思います。
特にヒプノセラピーの時には

大切なことをおもいだして欲しい・・
そしてその時に一番愛していた人のことを思い出してほしい・・・
その人は今どの人なのか。
そして自分も相手もちゃんと前世の約束を果たしているのか?
もしかして自分の欲求のために違う人を自分にあてがっているだけなのか?
それとも・・その人がその相手の人との役目を終えてからわが胸に戻ってきてくれるのか・・・

自分が壊れるほど相手を思い、命をかけたことがあるのか・・・

受身だけの人生でいいのかな?
そして自分の思いだけの歩き方でいいのかな?

たくさん、たくさん相手に愛を送ったり、尽くしたり・・
見返りの無い愛を行ったことがありますか?


ヒプノのお客様の涙を見るたびに・・ふるらんは
「本当の相手」を思い出し、そしてその人との前世の約束を思い出して実行してほしなぁ・・と思います

愛していた人の名前をヒプノで話されるのを聞くたびに
「素晴らしい・・愛ってほんとうの素晴らしい・・・」と思うふるらんでした




何百万発の花火?

2008-08-11 19:41:47 | ヒプノセラピー
ヒプノセラピーをしました

自分でね
ちょっと実力検査

ふるらんが3・4歳かな?
地面に絵を書いていました。

とってもいじけてましてね・・・
「誰も見てくれない・・」って。
そして
「お家には入れない」って。
(そう家の中でもめてるから)

可愛そうになぁ・・・大人って・・自分の思いを通すのに必死で・・子供のことなんか後回しだし・・

ふるらんおばちゃんが聞くと
「いいの、いつものことだし」と泣く寸前。

どうしてあげたらいいんだろう・・・と思いました。
子供ふるらんちゃんに。

すると子供ふるらんちゃんは立ち上がり空を見ています。
大人ふるらんも空を見ると・・・
空が昼間のように明るくなるほどの何百万発の花火が上がっています。
音がする、ド~~ン、ド~~ンと。

子供ふるらんちゃんはにっこり笑っています。
そして口をぱっくりあけて目をキラキラさせています。

大人ふるらんは
「この子・・・こんな風景が見える子なんだ・・」と思いました。
そして
「心配しなくていい・・と思うのも変だけど・・・この子はちゃんとこういうものを知ってるから・・大丈夫なんだ、っていうのも変だけど・・・子供だけど、ちゃんと大切なことを知ってるし、これだけのことが見える子なんだ・・」と思いました。
子供ふるらんちゃんは花火で顔を照らされながら大人ふるらんの方を向いて
「おばちゃん、見えるんだね」とにっこりしながら、続けて
「おばちゃん、私ね、もっと大変になることも知ってるの。きっともっと心が痛くなることも知ってるの。でもね、いいの。この花火が(頭の)上で光ってるんだもん」と言いました。

生きている限り(きっと肉体が無くなって○んでいても)心に傷が付く時がたくさん来るでしょうね。
すべて回避できるほど、人間器用じゃないもん
でも、ちゃんと「幸せ」ってことを知ってる人は・・素敵だと思う
たとえ何歳でも。

きっと子供ふるらんちゃんは本当は辛いんだと思う。
でもちゃんと知ってるのよね。
本当に大切なこと。

よく見ると・・下から花火が上がってきているのではなく、上から花火が落ちてきて空で花が開いているの。

すごいなぁ~~本当に真昼のように明るくなる。

真っ白の世界の中で花火が打ち下がってる?って感じ。

この子供ふるらんちゃんには癒しという方法ではなくて・・・やり方が違うんだわ・・と思いました。

普通の子供と違うんですよ・・・
それは不思議ですよ。他のお客さんもそうでした。
元々そういう子は・・やっぱり独特です。

そして大人ふるらん考えました。
どうしたら・・・いいのかな・・と。

でも・・花火が凄い。
めちゃ凄いな・・・この数・・・とびっくりしてしまいました。
この子の実力?それとも・・・
すると子供ふるらんちゃんが振り返って
「神様ってすごいね」とにっこり笑いました。

すると目が覚めました

え?答えを出していない・・・ふるらん

ぼ~っとしていると子供ふるらんちゃんの声が聞こえました。
「大人にはわかんない。きっとわかろうとしない。こんなに素敵な世界なのに」と。

足を大地につけてそしてあっちに感謝、こっちに感謝。
あっちばっかりではふらつくの。

どうしてあっちとこっちがあるかって?

それはね・・・
女の子と男の子。
大人と子供、上と下、右と左、重いに軽い、寒いに暑い、暗いに明るい、苦しいに楽しい、晴れに雨、早いに遅い、硬いにやわらかい・・・

両方あるから・・感謝

「私達は互いに感謝をいう言葉で相手を包み、共に生きていく」と





8月に福岡にセッションで行きます。

2008-07-11 21:09:16 | ヒプノセラピー
8月24日日曜日に福岡に行きます
25日月曜日に大阪に戻りますが、お客さまの都合で前後に動くかもしれません

もしふるらんに会いたいなぁ~と思う人はメールください
あ、もちろんセッションを受けたい人もどうぞ。

メッセージは非公開にしていますし、もしよければふるらんのお仕事ブログ「ラピス・ハート」からのお問い合わせメールでも結構です

福岡では・・え~~っとラーメンと、屋台と・・・大宰府さんへ。
菅原道真様にご挨拶・・ですね

あ、梅なんとか餅・・とか・・あったっけ?

大阪は来月天神祭りがあります。
めっちゃにぎやかになります

ふるらんのマンションには「花火の音だけ」聞こえてきます


では、福岡方面の方、お会いできるのを楽しみにしています

ヒプノセラピー報告~わかっていたからできたこと。

2008-07-09 14:42:10 | ヒプノセラピー
お昼ごはんを作ろうと思いましてね、台所に立っていたしてね。
ふるらん、何を思ったのか・・包丁の刃を握りました。
そして持ち上げて・・まな板の上に置き・・
包丁だった

手を見ると・・「切れてな~い」
助かった。
ちなみに右利きですけど、左で刃を持ったんですよ・・・
助かりましたわ。切れてなくて。

まんま「病院行き・・」ですもん。
で、何も言われませんでした。
・・ということで「反省」します

何も考えずに行動することは・・ダメよ~っと。
刃を素手でもつなんて・・・。
・・と反面「丈夫に育ててくれて嬉しいなぁ~」とか


だいぶ前になりますが、ヒプノを受けたお客さんからメールが来ました
彼女はふるらんに
「怖い夢を見ます。たとえば・・・」と言って怖い話を延々と話してくれました。
そして
「私はきっと前世で悪いことをしたのです」と言いました。

でもふるらんにはそうは思えなかったのです。
目の奥にある綺麗な光が見えていたので。

多分・・不幸は起きるものではないから、起きるということは昔悪いことをしたから・・だというような解釈でした。

ヒプノをしてみると・・・
彼女は男性である日子供が川に流され・・そして助けるために飛び込みました。
彼も・・子供も流され・・そして亡くなりました。

彼の言葉が
「子供を助けられなかった・・俺は罪を犯してしまった・・・・」

さて・・みなさんならこの人になんといいます?
「そうだね、罪だね」とは言う人はいないでしょう・・・
しかし彼は自分に「罪な人」と言い続けたのです。

何か起きるのは俺のせいで、何か不幸が起きたら自分が昔起こした罪のせい・・・

そしてあるメッセージが降りてきていました。
「自分で自分を罰することはもうおわりました。○でさえ罰していないものをどうしてあなたが罰するのか・・」と。

この世は万事完璧ではありません。
事件に事故・・そして病気・・
不幸と名のつくものがたくさんあります。
でもそれだけに目をやっていると・・・本当に見なければならないものが見えなくなります

「失敗は罪ではなく、まして罪悪ではない。同じことをしたものを罪人とは呼ばないはずだ。肉体を失うことにはなったが子の愛は永遠にお前が受け取っている」

・・・・・・・・・

セッションが終わってから彼女が
「自分がどうして子供が欲しいと思いつつ、ほしくない、育てられないとわけのわからないことを言っていた理由がわかりました」と言いました。

そして彼女は
「自分を罰する」のを辞めました。

あのときメッセージがもうひとつあって・・
「目に気をつけなさい、と言われました」と彼女がいいました。

あれから数ヶ月、彼女のメールに
「飛蚊症みたいで一個飛び始めたので、友達に言ったらそれは普通だよ~と言われましたがメッセージのこともあったので早く行きました。そうしたら眼科の先生に
早く来て正解ですよ、と褒められました。家族に話したら目の病気の人が数人いて・・・びっくりしました。私は守られてるんだと本当に思いました。ありがとうございました」と。

そうよ、そうなのよ。
悪いことを考えないでいいことに目を向けましょう。
そして大切なメッセージを受け取って・・先手必勝しましょ。


ふるらんも過去世すべてある病名で亡くなっています。
だからできるだけ
睡眠不足、運動のしすぎ、疲れを貯めないこと・・・そう無理しないことにしています。

情報は大切にして、自分の人生の役に立てましょう

チャネリングができればこそ・・洗濯物を取り込めるし


スピリチュアル ヒプノセラピー~愛を思い出す。

2008-06-30 16:45:36 | ヒプノセラピー

「私の運命の人はどこにいるのでしょうか?」とお客様がお話されました。
そして彼女は結婚を強く希望されている方でした。

ヒプノを始めました。

あるお城が見えます。
そのお城の中で彼女は侍女をしていました。
「貴族のようはお家です。そこでお召し物を変えています」と彼女は言いました。

そのお家のお嬢様の洋服係のようなことをしていたようです。

そしてそこの息子に恋心を抱いていました。

その心が通じたのか・・彼は彼女を抱いたようでした。
しかし・・それが続くことはなく・・・
彼は他の女性と結婚してしましました。
そう、身分違い。

彼女は悲しみの心で教会へ行ったようです。
そしてそこで・・・
「光が差して・・私を照らしています。ものすごい・・光・・」

彼女はスピリチュアルな体験をしたようです。
私は聞いてみました。
「その光の中へ・・」と誘導し、そして彼女は光のメッセージを受け取りました。
「私は・・私は・・・人のために生きなさい、と神様から言われています。悲しみは人の心を知るために体験しておいてよかった、と思いなさいと。そして私は・・あ~私は・・神の御心に従い、人を救うお仕事をします」と言いました。

そのメッセージを受け取った後、彼女は教会へ行くときはメッセージを受け取れるようになりました。
そのメッセージと共に彼女は生きる勇気と力をつけていきました。

ある日のことです。一人の男性が彼女の目の前に現れました。
そして彼女に
「貴方を見ているととても心が休まるのです。なぜかわかりませんが」と言われました。
そしてその彼と結婚し、幸せに暮らしました。
その時彼女は
「あ・・・この人は」と一言言いました。
聞くと・・・
「あ・・テニスでいつもダブルスを・・・この人だったんですね・・・」と言いました。
そして一筋の涙が流れました。

セッションは続きます。

目が覚めてから彼女が教えてくれました。
趣味でテニスをしているのですが、そのとき不思議にいつも組むのが彼だったそうです。
そして彼に前に
「君と一緒にテニスをするととても楽しい」と言われたそうです。
当時彼女には彼が居ました。
この彼が・・「貴族の息子」。
その彼はお金使いが荒く、そして女性問題を起こして、別れました。
しかし、彼女の心はまだその彼のことを思っていたのでした。

「テニスの彼のことなんか・・まったく思ってもみませんでした。私は大切なものを見失っていたのだと思いました。つまらない過去は捨てて、自分を思ってくれる人に告白してみます」と言いました。

そして2週間後・・・彼女から連絡が来ました。
テニスの彼と出会い、そして今は彼が居ないこと、もしよければお友達としてメールアドレスを交換してもらえないかと話したそうです。すると彼から
「友達よりも・・彼としてあなたと付き合いたいと思っているので、真剣に交際させてもらいたい」と言われたそうです。
彼自身も勇気がなくて・・交際を強く言えなかったようです。
彼は
「君と同じ空間にいると呼吸が楽だし、何か不思議に時間がおしくなる」といわれたそうです。


運命の彼とは・・意外に身近にいることもあります。
もしかして・・あなたの思い違いでその運を見えなくしてしまっているのかもしれません。

あ、そうそう、彼女、光のメッセージを聞いていた人ですから、私は確認してみました。
そう、彼女は今まで気が付いていませんでしたが、ちゃんとした
「チャネラーさん」でした。

才能は・・気が付いてこそ、発揮されるものであり、そしてその才能をどんどん祝福に使ってくださいね。