断捨離をしていて出てきた手帳。
数年前に使っていたものだけれど、その当時、ある男性とお付き合いをしていて、仕事はもちろん、デートのスケジュールを書いていたりしていて、別れた後、その男性のことを思い出すので、触るのも見たくもないので袋に入れて、押し入れの奥の奥にいれていたけれど、それが出てきたということでした。
「当時触るとビリビリした感覚さえもあってとても嫌でしたが、5年過ぎて、少し触れるのを確認してから手帳を持ちあげることができました。それでこの手帳をどうするかを相談にきました」と言われました。
捨ててしまうには良い思い出もあるので捨てられない。
今はビリビリはしないけれど、また嫌なことを思い出してそうなるのではないか?と疑心暗鬼になっている自分と、
このことをいつまでも思っているのは嫌ですし、捨ててしまうか、
それともこの手帳をあえて使ってあの男性が私に浴びせた言葉を超えていくためにあえて使うか、迷っていますということでしたので、
手帳を見せてもらいました。
私も第一印象は・・
うん、確かにビリビリ来るかもでした。
「元々はもっとはっきりした色だったのでしょう?」と聞くと
「そうです、だいぶくすみましたが、でもこれを買ったときの自分の決意が“高いものだけれど、絶対この手帳で管理して成功してみせる”という気持ちだったのです。捨てたくはないのですが、やはり詰まっているものを感じてしまうのです」と言われました。
私も触らせてもらいました。
まずは爪の先をチョンと触って・・
そして2回ちょんちょん、と触って。
感電しないかな?と思うような気持ちでした。
持ってみました。
「見た目より重いですね」と言うと
「私もそう思います。やっぱり捨てた方がいいでしょうか?」と聞かれたので、
チャネリングしてみました。
すると
「あと2年。その間に自分を立てなさい、と聞こえます」とメッセージをお伝えすると、彼女は
「2年後〇〇歳です。実は私、その手帳を買ったときに〇〇歳までに成功すると書いた紙があるのです」と言われました。
あと2年。
短い?
長い?
彼女に尋ねてみると
「2年で十分です。がんばります」と言われした。
でもこの手帳、
とても頑張ってくれる手帳なのです。
ですからあと2年は行けます。
この手帳を使う方法、
つまり、
大安吉日や一粒万倍日に太陽の日差しを浴びてもらうこと、その他を説明させて頂きました。
「この手帳の影が強いのは日差しが強いからなのはわかりますね?」とお聞きすると、
「意味がわかります。そういうことですね」と彼女は感覚で捉えていました。
そして私から
「過去に染まってはいけない。生きているだけでは生きている意味が見えなくなる人だから。目標と野望を持つことがあなたの糧なのです」というと、
「今新しいことを始めようと思っていたのですが、この手帳を見て少し気力が落ちてしまって。でも久しぶりに何かが湧いてくる気持ちになりました。この手帳をバネにして、もう一度立ち上がって自分の人生を歩きます」と言われました。
2年後、また会えることを楽しみにしています。
その時は新しい手帳を持って
「私、頑張りましたよ」という笑顔の色になっていると思います