昨日、お彼岸ですのでお寺へ行きました。
思ったよりも人が多かったです。
みなさん、ご先祖様に静かに手を合わせ、ご挨拶。
この空間はなんとも言えない特別な雰囲気がします
お参りが終わると、休憩室へ。
みなさん、それぞれお茶を飲んで休んでおられました。
40代ぐらいかしら?
一組の男女が話をしているようでしたが、
どうしてもお互いに納得できないような雰囲気でした。
内容は聞こえてきませんでしたが、
互いに不満を持っていることはその表情から伺えていました。
女性が男性に食い下がって、強めに言葉を発した瞬間、
私の中に
「諦めろ」と男性の声で聞こえてきました。
そばにいた男性は何も言っていません。
ただ、私の中に聞こえてきた声だけなのです。
ああ、彼は彼女に言いたい言葉なのかしら?と思いましたが、
でもちょっと私にはその答えが違和感があることを感じました。
「諦めろ」。
どうにもならないことをいつまでも言っても変えようがない、ということを言いたかったのかしら?
私の守護〇さんが。
お寺の中なのでお坊さんに相談したいという気持ちの人は多い。
大方の話の内容は
誰かが
①病気や家庭のことで苦しんでいる。
②先祖供養
③その他・・
変えようがない、
変えられない。
変えようとしない。
どれにしてもとても大変なこと。
そして一番大切なことは当事者のスイッチが入らないと絶対無理。
私が聞こえてきた「諦めろ」の言葉の温度が
“すべて”という感覚の少し温度が低い音だったので、結構な抱え込み、に感じ取れていました。
でもね、私はこのお二人さんの関係者ではなくて、言えないわ、と“諦め”ました。
そうですね、私も諦めないと。
きちんと諦めないと・・ね。
帰宅をして、
家のことをしていると
「(正確に)諦められたな」と聞こえてきて、
え?何のこと?と一瞬思いましたが、すぐに
あ~はいはい、さっきの言われた・・・と思い出すと、
あと気が付きました。
「諦めろ」の本当の意味は私に対してだったんだ、と。
そう、言葉だけでは人は変えられない。
私が何かを言って先ほどのお二人が変われるわけではないのに、
私がなんとか・・と思っていたのを言われたんだわ、と気が付きました。
そう、私へのメッセージだったのよ
納得できた時、胸のところにあった何かが一枚剥がれ落ちる感覚を味わいました。
今朝、
「神社に行くには絶好のチャンス」となぜかウキウキ。
とても涼しくなった外をゆっくり歩きながら神社に向かいました。
神様から頂いたお言葉です。
早く朝日を浴びたくなりました