修行中でなかなかブログが書けなくてごめんなさい
毎日ヘトヘトなので。
流石に痩せました。
とは言ってもまだまだ目標には到達していませんが
修行の成果は出ています。
出会いが変わりましたね。
今までとはちょっと違うことを自覚しています。
知人から、
「不思議な感覚の持ち主で、スピリチュアルなことも理解できる人達だから、会わない?」と言われ会うことにしました。
50代前半の男性2人。
彼らは友達同士です。
挨拶をしてすぐに仲良く話しました。
ふと見ると1人の男性が目を見開いて私の顔を見つめている。
何か見える人なのかしら?と思っていると…
「先生ですね」と言った。
え?先生?と思っていると、
互いに名前と年齢の話から始まり、
たわいのないことで笑い、
少し間が空いて…
それから彼から自分の過去の話しが始まった。
幼い時からよく泣く子供で、
少しでも悲しいことはもちろん、自分が心を痛めることがこの世界ではとても多く、
それを人に話すとみんなに笑われたり、
いじめられていたと言うこと。
嘘を付くことができず、
嘘を考えるだけで泣いてしまうこと。
人が人に対して悲しいことを見ただけで泣いてしまうことなど感情を切々と話してくれた。
そばにいた彼の友人は
「おいおい初対面の人に話すには深すぎるぞ」と言うと、
「だって目の前に先生がいるから」と言い、泣き始めた。
彼は普通に言うと穢れが無く、超純粋な魂の持ち主。
誰も彼の魂の奥底には気がついていない。
ただ外見の反応で、
弱々しい、と思うかもしれない。
当然一般の社会生活は心馴染めず、
会社に勤めても、日々心が痛い。
ただ生活のために我慢して仕事をしているサラリーマン。
それでも人の会話の中に流れる負の感情をストレートに受ける人なので、
毎日が悲しい…と言うのが彼の生きている空間になってしまっている。
会ったばかりなのに
「先生」と何度も言う。
その意味を聞いてみた。
「だって…僕の先生です」と。
彼の要望で彼の友人が席を外し、
私と彼の二人きりになった。
「あの…隣に座って…いいですか?」と聞かれたので
「いいですよ」と答えると、
「やっぱり先生だ」と笑顔になる。
優しいまなざしで、いろんな話をしてくる。
ん…この感じ…
何か覚えがある…
前世か?…
記憶…
記憶…
記憶の扉をゆっくり開く。
正直、人がたくさんいる喫茶店では滅多にやらないスピリチュアルの世界…
誰?
この人…
小さな村の風景が出てくる。
背丈が低い小さなお花が一面に咲いている野原。
その中にしゃがみ込んでいる男性がいる…
確か…村で…
とても純粋で、真面目で、
両親に溺愛され、
人見知りで…
花の香りを愛していたあの人…
彼が花畑に入ると花が元気になると言う不思議なチカラの持ち主。
「先生〜今日はどこへ行くのですかか?」と私に声をかけていたあの人。
隣に座っていた彼に
「“今日は”何処にもいかないよ。こうやってあなたの話を聞いていられるよ」と言うと、
「良かった」と言い、続けて
「僕が悲しみから解放されるまで後どのぐらい我慢したらいいですか?」と。
私の答えはこうである。
「君がほんの少しでも人間でありたいと思う限り魂が肉体を求め、何度でも生まれてくる。
ただ魂が“元の場所”へ◯◯すれば悲しみに触れることはないよ」と。
彼は泣き始め、
少しして
「また先生と会えますね」とニッコリ笑った。
このあと、数回に渡り彼と会う。
やっぱり彼は私の隣に座る。
そして彼は自分の本質の話をする…
私自身の修行が進んでいることを確信している。
出会う人も、
離れる人も、
そうなるようになる…
この現象は思し召しとして受け止めている限り続くと思っている。